
温泉めぐり伊豆箱根鉄道駿豆線5
03(IS03)、三島田町(みしまたまち)Mishima-Tamachi

2面3線の駅になっています。
駅は市街地にあり、
三島市役所や三嶋大社の最寄り駅になっているので、
利用客がそこそこいます。
また、特急踊り子停車駅になっています。

御殿川を渡ります。
三島市内は富士山の湧水由来の川がいくつか流れています。

県道51号線交差し、カーブを曲がります。

二ノ乗御殿通りと交差し、源兵衛川を渡ります。
この川も富士山の湧水由来の川です。

三島大通りと交差すると、三島広小路駅です。
02(IS02)、三島広小路(みしまひろこうじ)Mishima-Hirokoji

片面1線の駅ですが、三島市の中心街にあるため、
ここから乗ってくる乗客も結構います。

左カーブです。
三島田町駅〜三島駅間は三島の市街地を回り込むような線形になっています。

左カーブが終わると、すぐ右カーブです。

タクシーの駐車場が見えるのですが、
かつてはこの方向に駿豆線が延びていて、
当時の東海道本線三島駅(現在のJR御殿場線下土狩駅)に接続していました。

再び富士山が見えます。

マンションの横を走ります。

まだ、カーブが続きます。

左手からJR東海道本線が近付きます。
それに沿って、新幹線の検修庫が続いています。

JRへの連絡線が分かれると、終点三島駅です。
01(IS01)、三島(みしま)Mishima

三島駅は2面3線になっています。
JRとの連絡口はあるのですが、
入口はJRとは独立してあります。
なお、特急踊り子号はJRのホーム(写真左側)から発車します。

駿豆線の三島駅舎は、JR三島駅舎の隣にあります。
〜おまけ〜

三島駅ホームにて。
写真の車両は同線の主力3000系電車で、シートはセミクロスシートになっています。
写真左のステンレス車と右の鋼体車の2種類あり、
ステンレス車が2編成、鋼体車が4編成あります。

3000系電車の車内です。椅子は若干古めのタイプですが、
吊革は三角になっています。

3000系電車の運転台です。
伊豆箱根鉄道は親会社の西武鉄道よりも先にワンハンドルを採用しています。
ただ、ハンドルは右手操作なので、現在主流の左手操作に比べると、
逆進運転の操作がしにくそうです。

大場駅に進入する7000系電車です。
快速運用専用に造られたクロスシート車ですが、
快速列車が廃止となってしまい、現在は普通列車に使用されています。
普通列車としては結構贅沢な列車です。
7000系電車は快速に使われていた名残で種別表示幕があるのが特徴です。

7000系電車の車内です。
3000系電車のほぼ垂直の硬いシートに比べると、
かなりかけ心地が良いです。

7000系電車の運転台です。3000系電車がワンハンドルなのに対し、
7000系電車はマスコン横軸ハンドル、
ブレーキ縦軸ハンドルのツーハンドルになっています。
これは、JR直通を考えていた名残で、
当時のJRの主流だった車両の運転台にレイアウトを合わせたからです。
〜続いては伊豆箱根鉄道大雄山線の特集です!〜
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