
富士山麓へ富士山麓電気鉄道3
07(FJ07)、谷村町(やむらまち)Yamuramachi

相対式2線の駅です。
都留市街地にあるため、駅前は商店街になっています。
また、都留市役所も近くにあります。
昔はこの駅止まりの列車が設定されていました。

谷村町駅を出発します。まだ市街地は続きます。

やがて勾配をのぼり、盛土区間になります。
そして国道139号線の上を交差します。
08(FJ08)、都留文科大学前(つるぶんかだいがくまえ)
TsuruBunkadaigaku-mae

新しく出来た都留文科大学前駅です。
駅前には郊外型ショッピングセンターが立ち並んでいます。
都留文科大学の他、高校もあるので結構利用客が多いです。
片面ホームの単純な駅ですが、都留市駅に変わって特急停車駅になりました。
でも、この区間は特急唯一の高速運転(?)区間だっただけに、
新停車駅になってしまったのは残念なのですが・・・。
それにしてもこの駅に特急を止めて果たして学生の特急利用があるのでしょうか?

都留文科大学前駅から直線でのぼっていきます。

かなり急な勾配です。山に近付くとカーブし、十日市場駅に到着します。
09(FJ09)、十日市場(とおかいちば)Tokaichiba

田原の滝を見ながら桂川を渡るとすぐに到着する駅です。
片面1線の長閑な駅ですが、国道沿いには家があります。
田原の滝はこの駅を下車するとすぐに到着します。
よく、電車と滝を組み合わせて撮影する鉄道ファンがいます。
なお、JR横浜線にも十日市場駅があるのですが、
何れも十日に市が開かれていたことに由来します。

十日市場駅を出ます。
都留の市街地が終わり、緑が多いところになりますが・・・、

すぐに東桂の集落になります。
新興住宅地も目立ちます。

国道をくぐり東桂の集落の中、勾配をのぼっていきます。
富士山麓電気鉄道の大部分は勾配区間になっています。
10(FJ10)、東桂(ひがしかつら)Higashi-Katsura

相対式2線の駅ですが、
田野倉駅同様、上下線のホームがずれています。
また、田野倉駅同様、変電所もあります。
東桂の集落の中にありますが、駅の雰囲気はかなりローカルです。

東桂駅からは更に勾配がきつくなります。

景色が広がると直線になり、中央自動車道をくぐります。
中央自動車道を走っている車は、
殆ど制限速度オーバーの時速100キロ以上で走っているので、
富士山麓電気鉄道に乗っている身としては歯がゆくなります。

しばらく走ると三つ峠駅になります。
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