富士山麓へ富士山麓電気鉄道2

03(FJ03)、田野倉(たのくら)Tanokura


相対式2線の駅ですが、ホームが上下線でずれています。
その他保線作業車用の側線があります。
また、禾生駅よりには変電所もあります。


田野倉駅を出るとすぐ急カーブに入ります。


やっとカーブが終わってもまたすぐにカーブになります。


架線柱は殆どコンクリート柱になっていますが、
まだ木の架線柱も残っています。。
なんだかんだ言ってローカル線なのでしょう。
一方、枕木の大部分はPC枕木です。


短い直線〜カーブの繰り返しです。


山梨リニア実験線(JR中央新幹線)の下をくぐります。
上のリニアは時速500q以上で走っているのに対し、
下の富士山麓電気鉄道は時速30〜40qという低速度で走っています。


桂川を渡ります。桂川を渡ると中央自動車道が寄り添ってきます。


まもなく禾生駅です。

04(FJ04)、禾生(かせい)Kasei


相対式2線の駅で、珍しく構内踏み切りでなく跨線橋があります。
写真では写っていませんが、すぐ横は中央自動車道です。


禾生駅を出ます。住宅地の中を走ります。


やがて平野部が広がり、直線区間が多くなります。
しかし、急勾配が邪魔してスピードは上がりません。
また、遮断機や警報機のない踏切が多く、
警笛を鳴らす回数が多いです。

05(FJ05)、赤坂(あかさか)Akasaka


片面1線の無人駅です。
ただ、近くに高校があるせいか利用客がそこそこいます。
新興住宅地もパラパラとあり、東京の通勤圏に入っているようです。
なお、東京への通勤客用に、
平日朝夕東京〜河口湖間にJRの快速、
又は通勤快速(休日は特別快速)が走っていますが、
所要2時間半〜3時間もかかり、気が遠くなります。


赤坂駅を出るとだんだん都留の市街地に入っていきます。

06(FJ06)、都留市(つるし)Tsurushi


島式2線の駅です。都留の市街地の北のはずれにあります。
駅名は「都留市」になっていますが、
市街地の中心部は次の谷村町駅付近です。
かつては特急停車駅だったのですが、
都留文科大学前駅に特急停車駅が変更となり、
この駅は通過扱いとなりました。


都留の市街地を行きます。


都留市〜谷村町間は、急カーブと急勾配の連続になっています。

富士山麓へ富士山麓電気鉄道3

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