ロングローカル線・秩父鉄道15

33(CR07)、持田(もちだ)Mochida


島式2線ののどか〜な駅ですが、周辺は結構住宅が建てこんでいます。
秩父鉄道の新郷駅、武州荒木駅、持田駅、秩父駅の各駅は、
上下線の通行方向が逆で、右側通行になっています。
これはかつてのタブレット授受の名残です。
かつてはもっと多くの駅が右側通行だったのですが、
紛らわしいためか、現在は日本標準の左側通行に変更されています。
残った駅も左側通行にすればいいのですが、なぜか変更されていません。
まあ、ワンマン運転で島式ホームの場合、
右側通行が好都合なのかもしれませんが・・・。


持田駅を出るとカーブになります。


行田の市街地の北側を走ります。


忍川の川沿いを走ります。
周囲は住宅ばかりですが、ささやかな自然も多く残っています。


忍川とともにカーブを曲がります。


一度直線になって、もう一度カーブです。


住宅が建て込んできます。


一旦、忍川が少し離れます。


まもなく、行田市駅です。

34(CR06)、行田市(ぎょうだし)Gyodashi


行田の街の中心にある駅で、急行「秩父路」停車駅です。
昔は「行田」駅だったのですが、国鉄高崎線に同名の駅が出来ることになり、
今の「行田市」駅に駅名が変更されました。
市街地にある割には利用客は少なく、
大部分がバスでJR高崎線行田駅や吹上駅に行っているのだと思われます。
駅は橋上駅舎の島式2線ですが、その両側に側線が1本ずつあります。
駅周辺は、忍城址、さきたま古墳、水城公園など地味ながら観光スポットが結構あります。


カーブを曲がります。


忍川を渡ります。


市街地が続きます。


北東に進路を変えると東行田駅です。

35(CR05)、東行田(ひがしぎょうだ)Higashi-Gyoda


片面1線の駅ですが、近くに高校があるので、
学生の利用客が多い駅です。
かつては高校が3校あって、利用客がかなり多かったのですが、
高校を統廃合してしまったので、現在はやや減っています。
ホームは殆ど屋根に覆われています。


東行田駅を出ても住宅地は続きます。


複線分の用地があります。


右手が住宅地から武蔵水路に変わります。
武蔵水路は大量の水量と流量があり、怖い雰囲気です。
水面も土手上部ぎりぎりまであります。


国道125号線バイパスと交差します。

ロングローカル線・秩父鉄道16

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