ロングローカル線・秩父鉄道14
31(CR09)、熊谷(くまがや)Kumagaya

秩父鉄道で一番乗降人員の多い駅です。
秩父鉄道の本社も駅前にあり、秩父鉄道の総本山の駅として機能しています。
もちろん急行「秩父路」停車駅で、
SL急行パレオエクスプレスの始発終着駅でもあります。
でも、駅は島式2線で、電車が忙しく出入りし窮屈な感じです。
かつては秩父鉄道の電車にまぎれて、
東武鉄道熊谷線の気動車もこのホームで発着していました。
地方私鉄のホームに大手私鉄の車両が乗り入れる変な関係が長らく続いていましたが、
東武熊谷線の廃止により、その奇妙な関係に終止符が打たれました。

ホームには駅事務室や売店、立ち食いそば屋などがごちゃごちゃあります。

熊谷駅の南口側には側線が数本あり、大抵電車が留置されています。
ちなみに写真右側に写っている白いビルは秩父鉄道の本社です。

熊谷駅を出るとカーブになります。

線路は一度南側に大きく弧を描きます。

カーブを曲がりながら盛土にのぼります。

JR高崎線が下を交差し、JR上越新幹線が上を交差します。

そして右カーブに切り替わり、
国道17号線が上を交差します。

水田と住宅の中を走ります。

短いカーブを曲がります。

市街化調整区域を快走します。

道路が上を交差します。

南側には工場や流通センター、
北側には新興住宅地が多くなります。

まもなくソシオ流通センター駅です。
32(CR08)、ソシオ流通センター(そしおりゅうつうせんたー)
Socio-distribution center

片面1線の駅です。
平成29年に出来た新しい駅です。
南側には流通関係の会社が立ち並ぶ問屋町があります。

ソシオ流通センター駅を出ます。

国道17号線バイパスと交差します。

行田の市街地に入っていきます。

左カーブです。

カーブが終わると持田駅です。
ロングローカル線・秩父鉄道15へ
川柳五七の電車のページ5へ戻る
川柳五七の電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|