ロングローカル線・秩父鉄道12
25(CR14)、明戸(あけと)Aketo

昭和60年開設の比較的新しい駅ですが、
ホームに屋根はなく、駅舎もプレハブ小屋と言う粗末な駅です。
明戸駅は島式2線になっています。
周囲の住宅はまばらです。
しかし、1q程北には大型の工業団地があります。

明戸駅を出ます。

三ヶ尻線の分岐点から自社送電線は2回線(6本の電線)になり、
コンクリート柱ばかりになります。
なお、自社送電線は左側の3線三ヶ尻線のみ通電していて、
右側の3線小前田線は休止中で通電していません。

短い左カーブです。

水田と雑木林が交互に現れます。

県道深谷東松山線と交差します。

続いて歩道橋と交差します。

荒川の土手が近付くと大麻生駅です。
26(CR13)、大麻生(おおあそう)Oaso

島式2線で、あまり使われていない側線が数本ある駅です。
南側が荒川の河川敷で、北側が住宅地や生コン工場になっています。
駅舎やホーム屋根は年期が入っていて古そうです。

荒川の土手に沿って走ります。

大麻生駅から複線分の線路敷になります。
複線分の敷地はほぼ羽生駅まで確保されています。

秩父鉄道の広瀬川原車両基地への線が分かれると、広瀬川原信号所です。
なお、左手に変電所があり、自社送電線は1回線になります。
27、広瀬川原信号所(ひろせがわら)Hirosegawara

一応広瀬川原は登録上貨物駅になっていますが貨物扱いはなく、
隣の秩父鉄道広瀬川原車両基地への出入用信号所になっています。
秩父鉄道の広瀬川原車両基地はかなり大規模で、敷地も広大です。
一番南側の本線から数本の側線を挟み、北側に電車工場があります。
本線は単線ですが、ここも複線分の用地が確保されています。
車両基地には修繕中の電車のほか、電気機関車、
パレオエクスプレス用の客車などが留置されています。
電車工場の片隅には転車台があり、蒸気機関車の方向転換を行っています。
なお、熊谷駅には転車台がないので、熊谷駅からここまで逆進運転(回送)をします。
広瀬川原車両基地が秩父鉄道の車両イベントの会場になったとき、
臨時に「広瀬川原駅」を設置することがあります。

県道武蔵丘陵森林公園広瀬線と交差します。

広瀬川原車両基地の敷地が終わるとひろせ野鳥の森駅です。
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