ロングローカル線・秩父鉄道10

21、寄居(よりい)Yorii


東武東上線とJR八高線の乗換駅で、急行「秩父路」停車駅になっています。
3社各々島式2線になっています。
北側からJR八高線、秩父鉄道本線、東武東上線になっています。
秩父鉄道は側線がいくつかありますが、JR八高線との貨物授受がなくなったので、
八高線よりの側線は撤去されています。
駅は橋上駅舎ですが、駅業務はJR・東武ともに秩父鉄道の職員が行っています。
寄居駅は、北側が区画整理されていて、町役場などの行政機関があります。
南側には昔ながらの街並みが広がっています。


寄居駅を出るとすぐ東武東上線と分かれます。
そして、非電化のJR八高線とともにカーブを曲がります。


小さな川を渡ります。


しばらくJR八高線と併走します。


JR八高線は前方に坂が見えます。


国道140号線の陸橋の下をくぐります。


JR八高線と別れます。


カーブのまま桜沢駅です。

20、桜沢(さくらざわ)Sakurazawa


桜沢駅はひろせ野鳥の森駅ができるまで、秩父鉄道で一番新しい駅でした。
平成元年の開設で、駅は島式2線になっています。
なお、この駅は橋上駅舎になっています。
高校が近くにあり、学生の利用があります。
また、北側の斜面には住宅があり、通勤客の利用もあるようです。


桜沢駅を出ます。


桜沢駅を出ると平野地帯になります。
ここから羽生駅まで山は見られなくなります。


家が増えると小前田駅です。

19、小前田(おまえだ)Omaeda


「次はなんじゃい!?(南蛇井)」とともに有名な「次はオマエだ!!(小前田)」です。
この駅も2面3線になっています。
深谷小前田の街の中心にある駅で、利用客もそこそこいます。
「深谷小前田」と言うとどこだか分からない人もいますが、
「花園」と言えば「あの関越自動車道でいつも渋滞しているところ」かピンときます。
花卉園芸が盛んなところで、あちこちに園芸センターなどがあります。
この駅横に変電所があります。


小前田駅を出ます。
左側には自社送電線(現在は通電していない)の木柱が続きます。


ここら辺は水田が荒地に変わっているところも見られます。
送電線の木柱は、背の低いのと高いのとが入り乱れています。


関越自動車道の下をくぐります。


カーブを曲がります。


田園地帯ですが新興住宅地も見られます。


カーブが終わるとふかや花園駅です。

ロングローカル線・秩父鉄道11

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