成田空港高速鉄道(暫定公開)1

※この特集は取材時の情報を載せています(JR特集完成までの暫定公開)。
そのため、現状と大きく異なるところがあります。あらかじめご了承ください。
成田スカイアクセスは電車のページ2Wをご覧下さい。

成田空港高速鉄道は、
駒井野信号場〜空港第2ビル〜成田空港間の2.1qと、
成田高速鉄道アクセス/成田空港高速鉄道分界点〜成田空港間の8.4q(一部上と重複)、
成田線分岐点〜空港第2ビル〜成田空港間の8.7qで成り立っています。
しかし、殆どの方は「そんな鉄道どこにあるんじゃい」と思っていると思います。
なぜこの鉄道の存在がよく分からないのかと言うと、
前者は「通称・京成本線(の一部)」、
後者は「通称・JR成田線(の一部)」と呼んでいるからです。
成田空港高速鉄道は第3種鉄道事業者で、
実際の運行や駅業務は京成電鉄とJR東日本行っています。
そのため殆ど京成電鉄、JR東日本の路線と呼んでも良いような状態になっています。



01、成田(なりた)Narita


JR成田駅です。
JR成田線(東京・千葉〜銚子・鹿島神宮・成田空港)は2面3線、
JR成田線(上野・我孫子〜成田)は島式2線になっています。
京成電鉄の京成成田駅は徒歩5分程度と至近距離にあります。


成田駅を出てしばらく走ると、
単線の我孫子駅方面の線路が分かれていきます。
こちらは複線で進みます。


細かいカーブを繰り返します。

2−02、成田線分岐点(なりたせんぶんきてん)NaritaLine-TurningPoint


そして、シーサスを過ぎると、
銚子駅・鹿島神宮駅方面の線路(写真左)と成田空港駅方面の線路(写真右)が分かれます。
どちらも単線です。
ここは信号場でなく、
「成田線分岐点」と言う中途半端な扱いになっています。


変電所を過ぎるとカーブしながら高架にのぼります。
写真正面の高架は、成田新幹線用に造られた高架です。
しかし、成田新幹線の計画は頓挫してしまい、
結局この成田空港高速鉄道の線路が通ることになりました。
なお、ここの区間の右手には大型ショッピングモールがあります。


成田新幹線の高架にのぼっていきます。


成田新幹線の高架と同じ高さになると、
線路を右にふって合流します。


そして、直線区間になります。
電車は時速110キロメートルでとばします。
線路敷は複線用になっていますが、
現在は単線で運転されています。

2−03、根古屋信号場(ねごや)Negoya


成田〜空港第2ビル間の駅間距離が長いため、
途中に設けられた列車交換用信号場です。


根古屋信号場を出るとトンネルが多くなります。
トンネルはすべて複線断面です。

成田空港高速鉄道(暫定公開)2

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