臨海地下鉄・東京臨海高速鉄道1
東京臨海高速鉄道は、
大崎駅から新木場駅までの12.2qを結んでいる路線で、
一部JR埼京線と直通運転しています。
池袋駅や新宿駅、渋谷駅からお台場・舞浜方面に行くのには大変便利な路線です。
臨海と言いながら殆ど地下の路線で、車窓は楽しめませんが、
新木場駅付近は高架区間になっています。
(地下駅の撮影はすべてノンフラッシュ撮影です。)
01(R08)、大崎(おおさき)Osaki
大崎駅のりんかい線ホームは、湘南新宿ラインと兼用ホームになっています。
2面4線ですが、りんかい線は内側の2線を主に使っています。
JR埼京線に直通する電車もありますが、大部分は大崎駅の折り返し運転です。
(恵比寿駅方向撮影)
りんかい線の70−000系電車です。
JR東日本の209系電車とほぼ同じ設計ですが、
前面はこちらの方がごついです。
開通時は6両編成もありましたが、現在はすべて10両編成になっています。
10両組み替え時にあまった車両は、JR八高・川越線に移動しています。
この車両はJR埼京線走行も可能なので、
新木場駅から川越駅まで運転されています。
大崎駅の駅名板です。次駅案内が3つに分かれていて、
大井町(りんかい線)・横浜・西大井とそれぞれなっています。
大井町(りんかい線)はJRではないので、線が細くなっています。
さて、大崎駅を出発します。
複雑な分岐器を通ります。
JR東海道新幹線やJR横須賀線の下を走ります。
その後、湘南新宿ラインとの渡り線が分岐していきます。
くだり勾配になります。
やがて地下に入ります。
02(R07)、大井町(おおいまち)Oimachi
大井町駅は上下2層式のホームになっています。
上が大崎駅方面ののりばで、下が新木場駅方面ののりばになっています。
駅はシールドトンネル内にあるので円弧状になっています。
大井町駅は地下深くにホームがあるため、
JRや東急の乗り換えはかなりの時間がかかり、便利ではありません。
なお、大崎〜大井町間はJRの普通乗車券では利用できないので注意が必要です。
ただし、スイカなら利用可能です。
ホームに至る通路はかなり広く取っています。
(大崎駅方向撮影)
こちらは大崎駅方面のホームです。基本的なデザインは同じですが、
壁の帯色が青でなく橙になっています。
大井町駅を出発します。単線シールドトンネルが続きます。
(大崎駅方向撮影)
品川シーサイド駅手前で急カーブを曲がり、
進行方向が東から北に変わります。
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