
横浜めぐり・横浜市営ブルーライン1
横浜市営地下鉄ブルーラインは、
湘南台駅からあざみ野駅までの40.4qの路線です。
ブルーラインは1つの路線として運転していますが、
厳密に言うと関内駅で分かれていて、
湘南台〜関内間は1号線、関内〜あざみ野間は3号線になっています。
何で関内駅で分かれているのかと言うと、
3号線の最初の計画は、
山下町方面から関内を通り、新横浜方面に行く路線だったからです。
とりあえず昭和51年に伊勢佐木長者町〜横浜間が開通すると、
1号線は3号線に直通運転を開始しました。
山下町〜関内間は免許を持ちながらも、
結局その後「みなとみらい21線(みなとみらい線)の計画」と重複するので、
白紙にしました。
横浜市域を広く取り囲むような形で路線が形成されていますが、
末端部は新興開発地になっています。
つまり、横浜市営地下鉄は既存の路面電車をカバーすると言うよりむしろ、
新興開発地の交通を確保するために造られた路線になっています。
そのため、新羽〜あざみ野間はニュータウン鉄道等整備事業費補助
(ニュータウン内+1駅)を受けています。
ブルーラインとして一体化して扱うと、
都営大江戸線の次に営業距離の長い地下鉄路線になりますが、
その差は僅か0.3qだけです。
比較的新しい路線ですが、
郊外線の直通運転などは考慮されなかったので、
第三軌条式(750V)になっています。
最近ATO運転化され、ワンマンになっています。
01(B01)、湘南台(しょうなんだい)Shonandai

湘南台駅は島式2線の駅です。
相鉄いずみ野線と同じ地下2階にホームがあるのですが、
ブルーラインは下飯田駅よりにずれています。
この駅は横浜市でなく藤沢市にあるのですが、
既存路線である、小田急江ノ島線と連絡するために例外的に市域を出ています。
湘南台駅は単なる小田急江ノ島線の中間駅だったのですが、
相鉄いずみ野線とともにブルーラインも開通したので、急速に発展しています。
小田急に関しては、
今まで主要駅だった長後駅を差し置いて快速急行停車駅になっています。

湘南台駅を出ます。
隣には相鉄いずみ野線が併走しているのですが、壁で見えません。

地上に出ます。地上に出るとすぐカーブになります。
写真には写っていませんが、隣には相鉄いずみ野線の線路があります。

カーブのカントの関係で、
あざみ野駅方面の線路が高くなっています。

カーブが続きます。

直線になります。
前方に相鉄いずみ野線のゆめが丘駅が見えます。

カーブを曲がり、トンネルに入ると下飯田駅です。
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