
大特集・吾妻川水系の水力発電所8

TAKE18、群馬県営・日向見
最大出力1,000kW/平成11年完成

今度は吾妻川の支流、四万川の発電所を見ていきます。
四万川の上流には四万川ダムがあります。

そのダムの下にあるのが日向見発電所です。
ダム下の公園の中にあります。

発電所の建物は平屋で小さいです。
ここから出ている送電線はないので、発電所と気づきにくいです。

日向見発電所の説明です。
重力式ダムの四万川ダムの中を水が通り、
発電所の建物下の発電機で発電します。
総工費は10億円らしいです。
TAKE19、群馬県営・四万
最大出力5,000kW/昭和36年完成

四万発電所は四万川中流域にあります。
注意看板がいかにも手作りな感じです。

四万川発電所の導水管は山の中腹から顔を出しています。

変電所と発電所の建物です。建物は小さいです。
1回線の送電線が出ています。

四万発電所とは関係ないのですが、
四万発電所周辺の畑には・・・!

そう、このサイトですっかりおなじみのストロボ電柵器です。

ここのストロボ電柵器の碍子は青いです。
TAKE20、群馬県営・中之条
最大出力11,000kW/昭和35年完成

中之条発電所は、四万川の下流域にあります。
山の中腹で顔を出した導水管は、
道路との交差地点で一度緩い勾配になります。

しかし、川の崖の所でまた急勾配になります。

中之条発電所の建物と変電所です。
変電所はシンプルなつくりで、四万発電所と似ています。
変圧器は放射状に冷却クーラーが付いているタイプです。
1回線の送電線が出ています。
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