
大特集・吾妻川水系の水力発電所6

長野原変電所の端には大津発電所からの発電所間送電線が引き込まれています。

発電所間送電線の縦型装柱は、熊川第二線とほぼ同じ形ですが、
放電クランプは取り付けられていません。

札を見ると大津線と書いてありました。
昭和56年設置です。しかし、これも建て替えの年で、
実際はもっと古い線だと思われます。

大津線は鉄塔もあります。

そして門型の鉄柱を通るともう大津発電所です。
大津線は短いです。

そして大津発電所です。

大津発電所の建物はまだ新しいです。
手前に変電設備があります。

分かりにくいのですが、
建物裏側から大津線が分岐しています。

大津発電所の横にはダムがあり、ここから発電用の水を取水しています。

大津発電所の水門です。
大津発電所のすぐ裏にあります。
TAKE14、東京電力・川中
最大出力14,600kW/昭和15年完成

山の中にあるのがこの川中発電所です。
川中温泉より更に先にあり、林道のような道を行くと到着します。
奥まったところにある発電所ですが、結構規模が大きいようです。

川中発電所の導水管です。
白砂川上流から取水しているので、
かなり距離が長いです。

発電所の建物です。
小さな鉄構から2回線の送電線が出ています。

川中発電所から出ている送電線の鉄塔は、
結構珍しい形で、王冠をかぶったような形になっています。
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