
大特集・芝川水系の水力発電所2

大棚発電所からの発電所間送電線は発電用水路に沿って進みます。

途中にある水門調整の機械室です。

途中送電線と交差します。
交差部分には遮蔽線があります。

発電所間送電線の電柱の中には、何とF型のものもあります。
F型の電柱は比較的新しいようです。

やがて、発電用水路は猪之頭発電所の導水管に入っていきます
TAKE2、東京発電・猪之頭
最大出力4,000kW/明治43年完成

大棚発電所の次にあるのがこの猪之頭発電所です。

猪之頭発電所の導水管です。
先の大棚発電所の導水管より角度が急です。

猪之頭発電所の建物です。大棚発電所より大きい建物です。

大棚発電所からの発電所間送電線はこの猪之頭発電所に繋がっています。

猪之頭発電所の変電所です。
小型の変圧器と遮断器、手前に断路器があります。
大棚発電所の発電電気と猪之頭発電所の発電電気を足して、
1回線分の送電線がここから始まります。

この1回線の送電線がこれまた変わっています。
最初はパンザマストになっていて、縦配列になっています。

次もパンザマストです。
2本使用の横配列になっています。
これはよく見かけます。

次はすずらん柱を三角バージョンにした変わった装柱です。
2本続きます。

この送電線は内野発電所に向かっています。
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