電線・砕石ファン必見!秘境葛生1
栃木県佐野市「葛生」は、石灰石の産地です。
ここでも色々な角度での電線ネタが展開されます。
東武佐野線の葛生駅からしばらく歩くと、
謎の電化広場が広がります。
鉄道架線があるのですが、線路は撤去されてありません。
普通廃線鉄道路線は、線路も架線も撤去するのですが、
なぜか架線だけは残しています。
電化広場の脇には腕木式信号が堂々と残されていました。
今は殆ど見ませんね。
橋の跡があります。
渡っても大丈夫だと思いますが、怖いのでやめました。
道路の上を鉄道架線が横切っていますが、
ガードと線路は撤去されてないので、変な感じです。
鉄道架線のみです。
ガードあとを見た感じでは、頭上の低いガードだったと思われます。
電化広場はさらに奥まで広がります。
電化広場脇には鉄道の信号機操作箱が残っていました。
あまり錆びがないので、最近まで使われていたのだと思われます。
電化広場は、石灰関係の工場で広がりを見せます。
かつては貨物ターミナルがあったのでしょう。
手前の架線柱の架線は撤去されて、架線柱とビームのみです。
しばらく行くと、電化区間は突然終わってしまいます。
線路あとはこの先も続くので、ここから先は非電化区間だったと思われます。
電化広場の上には謎の配電線が横切っています。
GWキャップ付きですが、
東電の配電線でなく、耐張碍子にも特徴があります。
全体的には架空地線はないのですが、
電化広場を横切るところだけあります。
この配電線は、砕石工場に向かっていました。
写真の配電線柱の腕金は特徴的組み方をしています。
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