電線・廃墟ファン必見!秘境小倉沢2


小倉沢の鉱山。一部は新しい建物にかえたところもあり、
しばらくは閉山はなさそうです。
昔来たときは一回線送電線が下流の発電所からここまで通っていましたが、
ダム工事が始まってからはなくなってしまいました。
途中、木製すずらん柱のある良い線だったのに・・・!


廃校舎。昔は人口も多かったので、多くの生徒が勉強していたと思いますが、
今となっては寂しい廃墟です。
今はここから現存の小学校まで10キロメートル以上あるので、
通学が大変そうです。


構内配電線柱。ここはオーソドックスな2回線です。
架空地線支持は、GWキャップです。


鉱山従業員の寮。すごいレトロな建物です。
もちろん今は誰も住んでいません。


上のレトロ建物に引き込んでいる配電線の木柱です。
やはり耐張碍子は簡単な構造です。
あちこちに簡単なカットアウトがあります。


骨抜きのカットアウトと錆びまくった変圧器・・・。
廃墟と廃電が枯れ木に埋もれています。


ピン碍子&GWキャップ。現在、東電では見られない装柱です。
この装柱は鉱山の社宅街で見られます。
中段は電話線です。


鉱山社宅。殆ど空家です。


ピン碍子&GWキャップ配電線柱から高圧線が分岐していますが、
ここも、耐張碍子が簡単な構造です。


鉱山内に唯一ある売店。
今は営業していませんが、缶飲料の自動販売機は動いています。


小倉沢の社宅・寮街は古い建物が多いのですが、
なぜか消防団の建物だけ真新しく、
消防車も新車です。

電線・廃墟ファン必見!秘境小倉沢3

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