
南川越変電所と南狭山変電所2

そして、南の方へ行く送電線が見えます。
電源開発の西南川越線(只見幹線)です。
一応表札は「只見幹線」になっていますが、
現在の送電路線名は西南川越線のようです。
只見幹線は福島県の只見(田子倉発電所)から西東京変電所まで結んでいた線ですが、
東群馬変電所と新坂戸変電所、そして南川越変電所で路線が分割されました。

西南川越線(只見幹線)は南川越変電所の北側から出ているため、
変電所を取り囲むように送電線が通っています。

西南川越線(只見幹線)の標識です。
これを見ると東京電力の送電線ではないと痛感します。

危ない看板はおうむ君ではなく、どんぐりちゃん(?)です。

西南川越線(只見幹線)が出ている部分です。
耐張碍子が茶色です。

北側は変電所との高低差が無いので遮断器や断路器も見えます。

変圧器です。変圧器は数台あるようですが、
丸見えなのはこの変圧器だけです。

あとの変圧器は防音壁に囲まれていてよく見えません。

次に引き込まれているのが複導体2回線の送電線です。
これは南川越線で、新所沢変電所と南川越変電所を結んでいます。

南川越線は電線の高さが低いせいか、
送電線の下には黄色と赤の三角旗があります。

南川越線の部分の耐張碍子は普通の白い碍子です。

そして、最後は4導体2回線の送電線です。
坂戸川越線(只見幹線)です。

坂戸川越線(只見幹線)の引き込み部分は茶色の耐張碍子です。
電源開発の碍子だけ茶色になっているようです。
南川越変電所と南狭山変電所3へ
川柳五七の電線のページ3Wへ戻る
川柳五七の電線のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|