
港北変電所と京浜変電所14

2次側鉄構南側では送電線が4路線出ています。

南側一番西側では保土ヶ谷線が出ています。
保土ヶ谷線はかなり迂回して相鉄西横浜駅の南側にある保土ヶ谷変電所に向かう送電線です。

ありがたいことに、
鉄構には路線名の札があるので、
何の送電線かすぐ分かります。

保土ヶ谷線の隣は子安線です。
子安線は子安変電所に向かう線です。

子安線の隣は北の台線です。

そして、一番東側で寺尾線が出ています。
寺尾線と北の台線は共架になっていて、
寺尾線の方が上になるので、
出ている鉄構も少し高くなっています。

4路線が出ている光景は圧巻です。

寺尾線引き出し部下です。
奥に東側の主変圧器が見えます。

一番左が保土ヶ谷線、その隣の腕金の間隔が間延びしているのが子安線、
一番右側が寺尾線と北の台線です。
写真の子安線の鉄塔は上の部分を新しく継ぎ足したようです。
北の台線は終点まで殆ど寺尾線と共架で、
JR東海道本線と交差する手前でぶっつり終わってしまいます。
そのため、北の台線は実質的にその手前にある末吉変電所への線と言うことになります。
寺尾線は更に続き、京浜急行鶴見市場駅の南にある栄町変電所まで繋がっています。

変電所の南東に受水槽があります。
鋼板の接合箇所がくっきり見えます。
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