
港北変電所と京浜変電所6

北島線と橋本線3号線・4号線は変電所の南側を通ります。

そして、紅白塗装の北島線3号鉄塔で、
下に橋本線1号線・2号線を挟み、
6回線になります。

北島線3号鉄塔足元のプレートを見ると、
一番上の2回線は北島線ではなく、
上北島線になっています。
北島線は上北島線と北島線に分かれているのかもしれません。

北島線4号鉄塔です。
北島線が360度近く方向を変え、
下の橋本線4回線と分かれます。
短い間の共架区間です。

新羽駅に行くついでに北島線を少し追跡しました。
途中に引き下げ鉄塔がありました。
引き下げ鉄塔は送電ファンで言う、ドラキュラ型になっているのですが、
写真右側の回線は折角のドラキュラ型の腕金を使わず、
鉄塔前面より垂直に引き下げています。

送電線引き込み部はガス絶縁開閉装置になっています。
そのあと、すぐ建物に引き込みます。

送電線を引き込んでいる建物は配電用変電所の新羽(にっぱ)変電所です。

変圧器は建物の中にあるのですが、
冷却クーラーだけ外にあります。

そして、変電所の建物の前には高圧開閉装置が並んでいます。
手前に宮内線、新川橋線、宮ノ下線、
後に海老ヶ谷線や日工線のブースがあるのですが、
いかんせん土地カンが無いので、どこの配電線か全く分かりません。
日工線の「日工」は日立工機のことではなく、日本工営のことらしいです。

亀ノ子線、中羽線のブース横が所内ブースになっています。
亀ノ子線はおそらくこの変電所の南西にある亀甲(かめのこう)橋付近を通る配電線だと思います。
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