
港北変電所と京浜変電所5

西側の棟と東側の棟の間の建物です。
冷却クーラーが4台あり、
標識には「主変○○」と書かれているので、
この建物の中にも主変圧器があるのだと思います。

さて、こちらは港北変電所の東側の棟です。
東側の棟は各場所から送電線が出ています。

東側の棟の西北側です。
手前の建物に被って分かりにくいのですが、
ここで野川線が出ています。

野川線は上の2回線が独立の1号鉄塔で、
下の2回線は2号鉄塔で引き上げています。

野川線は先ほどの南武変電所に繋がっています。

東側の棟の西南側です。
橋本線の下の2回線(1号線・2号線)を引き込んでいます。
橋本線は4回線の送電線ですが、
回線の上下関係が異なり、
下の2回線が1号線・2号線になっていて、
上の2回線が3号線・4号線になっています。
上下で引き込み部が逆位置になっているため、
電気の流れが双方で異なると思われます。

橋本線1号線・2号線は1基だけ独立鉄塔を通った後、
北島線と橋本線3号線・4号線の下に入ります。

東側の棟の北東側です。
北浜線、北旭線、大倉山線の各線が出ています。

鉄塔を見ると、
一番上の2回線の北浜線が北側、
真ん中2回線の北旭線が真ん中、
一番下の大倉山線が南側から出ています。
そのため、北浜線と大倉山線は1基だけ独立鉄塔があります。

北浜線、北旭線、大倉山線はしばらくの区間、共架になっています。
北浜線は京浜変電所、北旭線は旭変電所、大倉山線は綱島変電所に繋がっています。

東側の棟の南東側では
北島線と橋本線の上の2回線(3号線・4号線)が出ています。
写真手前は大倉山線の鉄塔で、
その後が北島線の独立1号鉄塔、
更にその後の鉄塔は北島線の下に橋本線の3号線・4号線を挟んだ北島線2号鉄塔です。

橋本線3号線・4号線引き出し部です。
北島線が北側、
橋本線3号線・4号線が南側で出ています。
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