
港北変電所と京浜変電所4


さて、いきなり飛びまして、
港北線の鉄塔です。
この送電線は電源開発(Jパワー)西東京変電所と港北変電所を結んでいる、
27万5千ボルト2回線4導体の送電線です。
この線が港北変電所に引き込まれるメインの送電線になっています。

港北線55号鉄塔で港北変電所に引き込まれます。

港北線55号鉄塔横に港北変電所のマイクロ波アンテナがあります。

港北線引き込み部です。
55号鉄塔〜引き込み部だけ2導体になっています。
港北線は簡易構造の門型鉄構を通り、
建物の中に引き込んでいます。

もう一つの回線も同様に建物内に引き込んでいます。
港北線を引き込んでいる建物は半分半分で塗装が異なるのですが、
回線ごとの区分で態とそうしているのかもしれません。

港北変電所は横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅と新羽駅の中間の丘にあります。
港北変電所は完全屋内変電所で、
殆どの機器を見る事が出来ません。
建物のデザインが江東変電所に似ています。
同じ設計者が設計したのだと思います。

港北線が引き込まれている西側の棟の南端に小さいガス絶縁開閉装置があります。

ガス絶縁開閉装置は地中送電線の横浜港北線のもので、
同送電線は横浜火力発電所と港北変電所を結んでいます。
港北線とともに1次側に接続されています。

変電所西側の棟の横に冷却塔があります。
各機器を冷却するクーラーの本体があります。

西側の棟の裏にまわってみると、
三菱電機製の4号変圧器が見られます。

その他、防音壁で囲まれていて全く見えない部分があるのですが、
ここにも2台の変圧器があるようです。
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