北東京変電所と岩槻変電所6


二次側各引き込み手前に調相設備があります。


七里線の隣は芝川線です。


芝川線の引き上げ下も岩槻線や七里線と同じ構成です。


手前の鉄塔にかかってしまい、見難い写真ですが、
芝川線の隣では木崎線が出ています。


木崎線も構成は一緒です。
若干機器が新しめ?


芝川線と木崎線は併架されています。
上が芝川線で下が木崎線です。


次の芝川線50号鉄塔は不必要に高いです。
高さは60メートルあります。


芝川線の隣で一次側から出る美園線が二次側鉄構の上をスルーします。
その手前はコンデンサ群になっています。


美園線の下に若干被る位置から三野宮線が出ています。


三野宮線は手前が避雷器で、その次が計器用変成器になっています。


三野宮線の隣は岩白線が出ています。
岩白線の「岩」は岩槻変電所、「白」は白岡変電所です。
普通は目指す先の変電所名を送電路線名にするのですが、
白岡線が既に使用済みなので、このような路線名になったのだと思います。


そして、二次側の一番東側からは鷲宮線が出ています。


三野宮線は一旦、独立した三野宮線1号鉄塔(写真一番左)を通り、
岩白線、鷲宮線の併架鉄塔になります。
岩白線と鷲宮線は岩白線1号鉄塔(写真真ん中やや左)を通り、
その後三野宮線と併架になります。


岩白線3号鉄塔からは3路線併架の矩形鉄塔になります。
所探せば、東京電力管内でもこういった矩形鉄塔があるのですね。
上の写真左が岩白線、右が三野宮線、
下が鷲宮線になっています。


矩形鉄塔は2基だけで、
次の岩白線4号鉄塔で三野宮線が分かれ、普通の四角鉄塔になります。

北東京変電所と岩槻変電所7

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