JRと東武の送電線コラボ2


受電所の敷地は細長いです。


敷地真ん中辺にガス遮断器があります。


ガス遮断器は日立製作所製です。


計器用変圧器(右)と、
避雷器(左)があります。


避雷器は一見計器用変成器に見えるのですが、
下から出ている線が緑、つまりアース線になっていることから、
避雷器と分かります。


3本の避雷器のうち1本はヒューズらしきものがあります。


避雷器の後ろは受電所の建物で、
大きなブッシングを通して引き込んでいます。


この建物はさほど大きくなく、
後ろに冷却クーラーがあることから、
建物の中には変圧器があると思われます。


更にその後ろは配電盤で、
上のブッシングから送電線を引き上げています。


引き上げ部分は小さい門型鉄塔になっています。


送電線は1回線です。
東武独自の送電線です。


送電線は川越駅方向に向かっています。
送電線の名称札は特にありませんが、
先ほどの配電盤に「送電(川越)」と書いてあったので、
おそらく、東武の「川越線」だと思います。
(紛らわしいですが混乱しないで下さいね・・・。)


途中川越駅のところで一旦地中に入ります。
橋上駅舎や歩道橋などが交差していて送電線が張れないためです。

JRと東武の送電線コラボ3

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