JRと東武の送電線コラボ3


東武の送電線は川越市駅手前で終わりです。


引き下げた所は東武川越変電所です。


引き下げた所にすぐ断路器があります。
そのあと、ケーブルヘッドを通って地中に引き込まれます。
ケーブルヘッドは避雷器に接続されています。


再び地中から引き上げ、断路器と計器用変成器を通ります。


変圧器は変電所の建物内にあると思います。
建物の裏にはケーブルを通していた穴の跡らしきものがあります。


建物から直接直流き電線が東武東上線の架線に接続しています。
配電線は地中から引き上げています。


直流き電線と配電線は東武東上線の線路上を橋渡しにしています。
上には架空地線があります。


さて、東武川越給電所からはもう一つの送電線が出ています。
給電所を出た送電線はJR川越変電所前の踏み切りで、
道路上に渡したビームを通りますが、
すぐコンクリートトラフに引き下げます。


しばらくコンクリートトラフを通ります。


そして、コンクリートトラフの区間は国道16号線の下を通ったところで終わります。


地上に引き上げます。
この送電線も1回線です。


引き上げ部にも断路器と避雷器があります。


この門型鉄塔から架空送電線になります。
送電線名の表記はやはりないのですが、
受電所の配電盤には「送電(上福岡)」と書かれていたので、
東武の上福岡線だと思われます。


送電線は東武の上福岡変電所まで続いています。
(この写真は国道16号線陸橋から撮ったものですが、
原寸大で見ると新河岸駅および架空送電線全区間が見えます。)

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