京北変電所と花畑変電所8




花畑変電所です。
東京都の変電所なので期待していなかったのですが、
なんと在来方式の変電所でした。
いつまでもこの形態を維持してもらいたいところです。


変電所の西側は遊歩道になっていて、変電所がよく見えます。
写真は南西にある二次側です。
断路器が整然と並んでいますが、
下の番号札から察すると1列につき46基あるのかと思います。


在来変電所で一番場所を使うのは断路器です。
断路器さえコンパクト化すればわざわざGISにしなくて済むと思うのですが・・・。


横母線の末端部には計器用変圧器があります。


断路器の後ろは遮断器です。


また断路器です。


そして、計器用変成器です。
二次側なので機器関係は何れも小型です。


二次側に繋がっている送電線は殆ど南側の線なのですが、
この4回線の送電線だけ北側の線です。


次の鉄塔で2回線ごとに分かれます。
西側の2回線は足立線です。
先ほどの京北変電所からの送電線です。


東側は花葛線です。
花葛線は2号鉄塔で地中から2回線を引き上げて4回線になります。


引き上げている線は横堀線です。


さて、再び二次側に戻ります。手前は避雷器で後ろは断路器です。


おなじみのコンデンサと直列リアクトルです。
もちろん!日新電機製です。

京北変電所と花畑変電所9

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