京北変電所と花畑変電所7
在来部分北側にコンデンサの大群があります。
コンデンサと言えば日新電機、日新電機と言えばコンデンサでしょうか。
独占禁止法とか抵触しないのでしょうか?
EUで東芝、三菱、日立、富士電機などが、
ガス絶縁開閉装置でカルテルを結んで制裁金を受けたらしいのですが、
日本では適用外なのかもしれません(法律に詳しくないので分かりませんが・・・。)。
この変電所もかなりの数のコンデンサとそれに接続する直列リアクトルがあります。
在来部分東側からは2路線出ています。
南葛線(写真手前)と西町線(写真奥)です。
南葛線と西町線は1鉄塔だけ併架しますが、
すぐ南葛線が分かれます。
南葛線の次の鉄塔は先ほどの鹿浜線引き上げ鉄塔です。
西町線は南葛線と分かれた後、
小松川線に合流します。
小松川線は北葛飾変電所から、
東京の東側を大きく迂回して江戸川区の小松川変電所までの区間を結んでいます。
大きく迂回したコースのため、地中化を免れているのかもしれません。
小松川線の35号鉄塔ですが、
この鉄塔は撚架しています。
そして、何か送電線が分岐していたような腕金になっています。
何か分岐していたと思われる線はこの鉄塔に繋がっていたのかもしれません。
瀬崎線の鉄塔です。
下は西草加変電所です。
西草加変電所は普通の配電用変電所で、
東電草加電柱置場に囲まれています。
京北変電所から500メートル程度南にあります。
変電所後ろのマンションの上に京北変電所のマイクロ波アンテナが見えます。
西草加変電所の変圧器です。
配電用変電所と言えば、高圧開閉装置です。
少し道路から離れているので、路線名の札は読み取れません。
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