東京都交通局の発電所1
御岳山に行ったついでに東京都交通局の発電所を見学しました。
東京都交通局と言うと、
都営地下鉄や都営バスなど交通事業が思い浮かびますが、
実は発電事業もやっています。
発電所は小河内ダムの下にある、
多摩川第一発電所、その下流にある白丸発電所、
そして、今回訪問した一番下流の多摩川第三発電所があります。
しばらく歩くと、発電事務所の入口にたどり着きます。
発電事務所の建物は、
多摩川第三発電所の上にあります。
発電事務所の前には、
発電に使う水車(左)と入口弁(右)が展示されています。
入口弁は水車に水を送ったり止めたりして、
発電の運転および停止をさせるものです。
導水管です。
上流の白丸調整池から取水しています。
結構古い導水管で、
水のゴウゴウ流れる音がよく聞こえます。
導水管は発電事務所の建物の下に潜っていきます。
発電所で発電後、余水は下の多摩川に放水されます。
それにしても、放水口で釣りをされている方がいらっしゃるのですが、
発電所のフィルターや水車を通った水に魚がいるとは思えないのですが・・・。
実は昔、私の父が同じ場所で釣りをしたのですが、
全然釣れませんでした。(まあ、腕が悪いと言うこともありますが・・・。)
放水口のそばにある看板です。
確かに放水路から怒涛のように水が出てくるので危険なのですが、
看板はヘタレまくっています。
増水時に看板が浸水してしまったようです。
こちらは上流の白丸発電所からの放流注意看板です。
発電量の多い時期は、朝の放流量が多いようです。
なお、こういった発電所やダムの放流をなめてはいけません。
一気に水が増えるので注意が必要です。
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