不思議の森の配電線2
〜孫惣線は死線区間に入ります。〜

前回の不思議の森の配電線1の「A」の配電線から50メートル先は、
しばらく死線区間になります。まさに廃電趣味の領域です。
上の写真の配電線は、閉開器からの電線が切れていて、
いかにも 「廃電です。」と言わんがばかりです。

引き通し碍子は、中実碍子からピン碍子になります。
電線も細いです。

耐張碍子もカバーのない安っぽい構造になります。
下の電話線は生きています。

中には派手に折れ曲がっている木柱が・・・。
完全に折れるのも 時間の問題でしょう。

死線区間は高圧線の下の謎のピン碍子にも電線がかかっています。
きわめて細い線です。

途中、並走している林道の路肩が流失しているところがあり、
それとともに配電線柱が流失してしまった区間があります。
流失区間の電線はありません。
上の写真の配電線柱から100メートルほど、電線はありませんでした。

再び電線が現れます。


崖の上の配電線柱に向かって、電線がのびます。

崖の上にのびる電線。細いので分かりにくいですが、雄大です。
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