
新多摩変電所と西東京変電所17

1次側の母線は更に南側に続きます。

一番南側の鉄構からは港北線が出ています。

港北線引き出し部の計器用変成器とガス遮断器です。

港北線は西東京変電所と港北変電所を結んでいます。

あと、この分からない京浜線1・2号線用と思われる、
何も送電線を支持していない鉄塔です。
腕金の長さのバランスが悪いです。
訓練用なのでしょうか?

この線は一応一番南側の鉄構に接続するような形になっています。

一番南側鉄構の東側に西東京変電所の正門があります。
表札は「西東京電力所」になっています。

西東京変電所の2次側鉄構です。
2次側からは先ほどの南多摩線と柿生線が出ています。
写真は柿生線の引き出し部です。

柿生線1号鉄塔は上側の2回線のみです。
写真後は港北線です。

柿生線2号鉄塔で下の2回線を挟みます。

その次が直角に曲がる鉄塔なのですが、
番号は柿生線2−1号鉄塔になっています。

更に次が柿生線2−2号鉄塔で、
柿生線は2号鉄塔が3基あることになります。
昔は1基だけだったと思うのですが、
柿生線の下に出来た墓地を迂回するような形に路線変更したので、
基数が増えたのだと思います。

3号鉄塔からは腕金の長さが互い違いになっている鉄塔です。
2号鉄塔3基に比べると明らかに古そうな鉄塔です。
2号鉄塔も昔はこの形の鉄塔だったと思います。
柿生線はこのあと先ほどの黒川変電所を通ります。
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