千歳変電所と和田堀変電所７


そして、和田堀変電所です。
敷地は広いですが、ＧＩＳ化したので、
無駄に空き地が沢山ある変電所です。


北側にガス絶縁開閉装置が整然と並んでいます。


ここは、北堀線と和田堀角筈線の部分です。
北堀線は架空線なので分かるのですが、
和田堀角筈線は地中線なので、
ガス絶縁開閉装置の札を見ないとその存在が分かりません。
和田堀角筈線は新宿の角筈（つのはず）変電所に繋がっています。
なお、角筈は今の西新宿南部の昔の地名です。


ここは和田堀線の部分です。


広町線と言うのもあります。
広町線も地中線で、広町変電所に繋がっています。
広町変電所は東京メトロ丸ノ内線の中野検車区の前にあります。


主変部後ろに冷却クーラーがあります。
ガス絶縁開閉装置は多めに造ってあるのか、
空線の（線が入っていない）ところもあります。


局配部分は一番端にあります。
和田堀変電所は配電用変電所も兼ねています。
左側に局配用変圧器があります。
なお、主変圧器は建物の中にあり、
見ることが出来ません。


局配用の変圧器は数台あります。


和田堀変電所の敷地東南側で和田堀角筈線などの地中線が出て行っています。


変電所裏側にはコンデンサが沢山あります。


コンデンサの製造元はおなじみの日新電機です。


敷地西側で取り残されたように断路器があります。
これは主変圧器の中性点用らしいです。


中性点用の断路器はいくつかあります。
ここら辺が唯一の変電所らしい所でしょうか？

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