ストロボ電柵器の魅力1
観光地や山岳の農村部に行くとよく見られるストロボ電柵器。
電柵の目的はサル等の食害被害を防ぐためですが、
電柵の形状は色々あります。
高山の観光地に行くとよく見られるストロボ電柵。
日光白根山で発見しました。
ここの電柵はシラネアオイが鹿に食べられないよう、
設けられています。
登山道の部分には、電柵をつけていませんが、
鉄の扉をつけるなどかなり万全を期しています。
なお、扉を閉めるよう注意書きがあります。
ストロボ電柵の表示板。
もちろん、人間が触ると危険なので、
あちこちに注意書きがあります。
また、電線はちゃんと碍子で固定されていますが、
ここの電柵の碍子は本格的です。
電柵は鹿が飛び越えないよう、1メートル程度の高さがあります。
電線は概ね7線で構成されています。
経路の向きが変わるところの碍子は、
通常の部分と異なるものを使っています(引留碍子を使用?)。
?????
あれだけ碍子で厳重固定されている電柵なのに、
ここは碍子もなく鉄クリップで固定しています。
ショートや漏電してしまうのでは?
自動車の通る大きな道路にも電柵があるのですが、
ここは取り外し可能な構造になっています。
道路を横切る部分はスパンが長く、
電柵があることに気付かない場合(特に夜)もあるので、
電柵に蛍光警告板が取り付けられています。
人の通る通路部分は電柵の電線が地中に潜ります。
この電柵電柱は比較的最近立てたようです。
ここは電柵の起点部分です。
建物から電柵の電線が出ています。
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