
JR大宮工場を取り巻く電線1
埼玉県さいたま市にはJR大宮総合車両センターがあるのですが、
この工場を取り囲むように面白い電線が見られます。
★=2008年撮影、●=2024年撮影

★JR大宮工場(大宮総合車両センター)の変電所です。
1回線用の小さい変電所ですが、
JR大宮工場で使われる電力をまかなっています。

★(フェンス越し撮影)
変電所内部です。
狭い場所にごちゃごちゃ設備があります。

★(フェンス越し撮影)
変電所横には高圧進相コンデンサなどがあります。

●上の写真の約16年後の2024年の写真です。
一部がガス絶縁開閉装置に交換されており、
断路器などの一部機器が無くなっています。

●ガス絶縁開閉装置になったことで、
手前の部分が撤去されています。
また、変圧器などの機器も小型化されています。

★別のところの変電設備です。
小規模ですが、厳重にフェンスで仕切られています。

★工場内には試運転用の線路があるのですが、
そこの架線は3個の懸垂碍子で支持され、
交流電化のように見えます。
ただ、実際電気が流れているのか、
また、交流か直流かは不明です。

★2回線の配電線。
下の回線はCVTです。

★2個の懸垂碍子支持の配電線柱。
JR管内ではかなり見られるタイプです。

★耐張碍子も2個で支持されています。

★CVT切り替え部分の電柱は2本になっています。

★中実碍子支持の配電線もあります。

★一部は2回線になっています。

●上の配電線の2024年の写真です。
高圧配電線の上の回線が撤去されています。
また、低圧線も下段2線が撤去されています。
また、後ろの配電線柱も上の回線が撤去されています。
あと、これは電線に関係ありませんが、
後ろの建物は屋根が張り替えられています。

★開閉器の部分の装柱。下に変電設備があり、
中段から低圧線が分岐しています。

●上の配電線柱の2024年の写真です。
高圧線の引込がCVTケーブルになった他、
地中引き下げとなりました。
そのため、手前の2本を腕金で繋いだ配電線柱に開閉器が無くなりました。

★ぽつんとある電柱の碍子には電線がありません。

★このあたりから電線が激しくなってきます。
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