JR大宮工場を取り巻く電線1
埼玉県さいたま市にはJR大宮総合車両センターがあるのですが、
この工場を取り囲むように面白い電線が見られます。
(このページの写真は2008年に撮影しているため、現状と異なっている部分があります。)
JR大宮工場(大宮総合車両センター)の変電所です。
1回線用の小さい変電所ですが、
JR大宮工場で使われる電力をまかなっています。
(フェンス越し撮影)
変電所内部です。
狭い場所にごちゃごちゃ設備があります。
(フェンス越し撮影)
変電所横には高圧進相コンデンサなどがあります。
別のところの変電設備です。
小規模ですが、厳重にフェンスで仕切られています。
工場内には試運転用の線路があるのですが、
そこの架線は3個の懸垂碍子で支持され、
交流電化のように見えます。
ただ、実際電気が流れているのか、
また、交流か直流かは不明です。
2回線の配電線。
下の回線はCVTです。
2個の懸垂碍子支持の配電線柱。
JR管内ではかなり見られるタイプです。
耐張碍子も2個で支持されています。
CVT切り替え部分の電柱は2本になっています。
中実碍子支持の配電線もあります。
一部は2回線になっています。
開閉器の部分の装柱。下に変電設備があり、
中段から低圧線が分岐しています。
ぽつんとある電柱の碍子には電線がありません。
このあたりから電線が激しくなってきます。
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