地形をつくる要素
地形は色々な要素で形成されます。
主なものには以下のものがあります。
1、河川による地形形成
河川の流れによる浸食(地面を削る)や、
河川が運んだ土砂などの堆積で形成された地形です。
日本は河川王国で河川が多いため、
この地形形成がかなり多くあります。
2、海による地形形成
海の波や海流などで台地が浸食されたり、
運ばれた土砂やサンゴまたは貝等の死骸の堆積などで形成された地形です。
主に海岸沿いになるのですが、
元々海だった場所にもこの痕跡がみられるところがあります。
3、火山による地形形成
火山活動により地面の隆起や、
溶岩の流れ、
噴火による噴石の堆積によって形成された地形です。
火山の多い日本ではこの地形も多く見られます。
4、風による地形形成
長い間強い風にさらされて浸食したり、
飛ばされた土砂が堆積して形成された地形です。
5、氷による地形形成
氷河などの氷で削られたりして出来た地形です。
日本では標高の高いところで見られます。
6、地殻変動による地形形成
プレートの動きや活断層のずれなどで出来た地形です。
地形形成をする際には、大きな地震を伴うことがあります。
7、組織地形
構成される岩石の組み合わせの浸食の違いにより出来た地形を組織地形と言います。
8、崩壊地形
土砂崩れや地すべり、山体崩壊などで形成された地形を崩壊地形と言います。
9、人工地形
人の手によって造られた地形を言います。
主な例でいえば、埋め立て地や干拓地などが該当します。
また、切土、盛土なども該当します。
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