完全特集!西武安比奈線・豊田新田編
第3回(全7回特集)
国道16号を渡るとしばらく閑静な住宅地の区間になります。

国道16号を渡り、更に進みます。
線路の管理は西武鉄道がしっかりやっているようで、
不法投棄の注意書き看板があります。

16号踏切の警報状態を知らせる信号機。
バツ印表示タイプです。
西武で一般に使われるタイプは2灯が交互に光るタイプなので、
この信号機は異質です。

???!!
日陰で分かりにくい写真ですが、
なんとこの架線柱の支柱は線路をまたいでいます。
これじゃあ電車が走らせられないじゃないかーー!
支柱はコンクリート製であとからつけたような形なので、
休止後に(もちろんですが)架線柱倒壊防止につけたものだと思います。

薄暗いところをひたすら進みます。ここら辺から直線になり、
八瀬大橋の手前のカーブまで直線が続きます。
線路は草生しています。

ところどころ畑もあります。
線路が草で覆われていて、レールがよく見えません。

ここは比較的レールが見えます。
木の枝は線路まで張り出しています。休止後の時間の長さを感じます。

だんご屋横の踏切。
この道路は入間川街道で、国道16号線の旧道です。
安比奈線の踏み切りは、国道16号踏み切り以外、遮断機や警報機が一切なく、
撤去されてしまったのかもともとないのか不明です。
線路内は立ち入り禁止ですが、実際は簡単に入れてしまい、
よく、地元の人が犬の散歩道に使っているようです。
数年前は立ち入り禁止の看板は全くありませんでした。

ここら辺の区間は地元住民の庭化しています。
線路にプランターや植木鉢を置いています。

春先はお花で満ち溢れます。

この架線柱はトロリー線の末端部にあります。
ここから先(安比奈貨物駅方向)は、トロリー線は撤去されてありません。
吊架線のみとなります。

レールがぐにゃぐにゃ曲がっています。
トロリー線は吊架線から別れ、最後の木製架線柱にくくりつけてあります。

こうみるとずっと直線ですね。
架線柱が先まで続きます。

道路に埋もれた線路。
一応この道路は南大塚から八瀬大橋に続くため、
安比奈線に沿って走る道路の位置付けですが、
最近バイパスができたので、交通量は少ないです。
ここから先は勾配をくだり、完全な田園地帯になります。
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