月鏡徒然草・05年01月〜12月

アフィリエイトは儲かりません!(2005年11月26日)
 アフィリエイトを参加される場合は、
本当に儲かるかどうか良くご検討されたほうが良いです。
アフィリエイトで儲けるためには、SEOやSEMの知識が必要です。
その知識がない方は業者にサイトの最適化を依頼するわけですが、
この費用はかなり高額で、アフィリエイトの収入とつりあうかどうかは疑問です。

 以前、サーバー強制規約で弊サイトにアフィリエイトのリンクを半年ほど貼ったのですが、
1日100HIT前後のサイトでも1回しか買い物はなく、マージンは0円で終わりました。
マージンを得るためには少なくとも一日1000HITするようなサイトでないと無理です。
コンテンツに適応したアフィリエイト参加は、一定の買い物が期待できますが、
マージン自体はたいした額にはなりません。
最高相場で月3万円が限度と言われています。
しかし、3万円の方もサイト運営の中心がアフィリエイトになっている方で、
「多忙でアフィリエイトは貼りっぱなし」と言う場合は、
限りなくマージンは0になると考えた方が良いです。

 注!「アフィリエイトで儲けられる」と書いてあるサイトがありますが、
結局は「儲けられるようにするための有料サービス」の提供が殆どです。
「アフィリエイトで儲かる知識をわざわざ他人に教えるばか者はいない。」と肝に銘じましょう。
(同業他社が増えるだけで自分にとって不利益になるだけなので)
「困ったさん」と掲示板(2005年10月16日)
 昔は掲示板で一番運営妨害となったのが「荒らし」で、
実際弊サイトも何回か荒らしの被害に遭いました。
荒らしの全盛期が2002〜2003年頃で、それ以降は減少しています。
これは、荒らしは罰金刑や懲役刑になる上に、
裁判で敗訴し高額の損害賠償が請求されることが多いのと、
各サイトの掲示板の機能がアップし、
アクセス制限やIPの取得機能のある掲示板が増えたからだと思います。

 また、「 .htaccess 」ファイルが普及し、
サイトから荒らし自体を締め出すサイトも増えてきました。
しかし、荒らしの減少の中で増えてきているのが「困ったさん」です。
(ちょっと柄の悪いサイトでは「子供」、UG系サイトでは「厨房」と呼んでいます。)
困ったさんはかつて荒らしの一部にされていたのですが、
「悪意がないのに荒らしと同等扱いにするのはおかしい」ということで、区別されました。
困ったさんとは、
管理人や他の訪問者を困らせるような掲示板書き込みやメールの投稿をする者のうち、
悪意がない者をさします。
つまり、本人は困らせるつもりではないのに、
結果として、周囲を困らせている人が「困ったさん」なのです。
比較的ネット経験の少ない人が困ったさんになりやすいです。
今、サイトを運営している管理人の方々も最初は「困ったさん」だった筈です。
実際、私自身もネットやサイトを始めた頃は、各サイトで困ったさん書き込みをやって、
そのサイトの管理人とトラブルになったことがあります。

 現在なぜ困ったさんが増えているのかという疑問がわくと思います。
大抵の方は「パソコンやブロードバンドの普及でネット初心者は減っている筈、
だから困ったさんも減少しているのでは?」と思う筈です。
これは、ブログブームが影響しているのだと思います。
普通、ブログには掲示板を設けないので、
ブログサイト管理人は掲示板管理の苦労を知らない人が多いです。
そのため、「こういう書き込みをすると管理人が不快に感じるな。」とか、
「掲示板の雰囲気にあった書き込みをしよう。」と言うことを全く考えることができないのです。
そういった人がHTMLサイトの掲示板に書き込みすると、
困ったさん書き込みになりやすいのです。
また、個人のHTMLサイトが減少し、掲示板のないブログが増えてくると、
HTMLサイトの掲示板に困ったさんが集中しやすくなります。

 困ったさんの形態は様々で、
規約で規定するとそれだけで1サイトできてしまう程膨大な規定になってしまいます。
それがかなり厄介な(困る)のです。
ただ、大抵の困ったさんは書き込みの最後の方の文章に、
配慮が足りないパターンが多いです。

 文章とは恐ろしいもので、ちょっとした記述ミスが「重大な困ったさん」になってしまうのです。
掲示板に書き込むときは文章を読み返したほうが良いです。
小中学生は親御さまに一度目を通してもらってから書き込むのが最適かと思います。
たわたわのぺーじ10万HIT突破。(2005年8月1日)
 開設から3年。とうとうたわたわのぺーじが10万HITを超えました。
しかし、私は特にイベントを考えませんでした。
どうせ、しらけムードで作者の私だけ喜んでいるからだと思ったからです。
その予感は見事的中し、10万HIT突破しても誰も何も連絡がありませんでした。
開設当初はそういう節目時にキリ番報告などが結構あったのですが・・・。
一概に10万HITとか3周年とか言っても、かなり開設当初と変わってしまったようです。
その証拠にトップページに開設当時のトップページの写真を載せましたが、
基本的構造は今と変わらないながらも、だいぶイメージは変わりました。


 開設当初のたわたわのぺーじ。今よりシンプルで、コンテンツメニューはかなり下にありました。
HPエディタの雛形をそのまま使っていて、工夫もなにもありません。
電車のページは10ページ強、電線のページは1ページ、音楽のページは17曲
しかないミニミニ個人サイトでのスタートでした。
それに当時のメインは音楽と絵でした。(音楽は現在たわたわのぺーじmu、絵は廃止)
また、当時は無料サーバだったので、
このほかに広告バナー上下とポップアップウィンド×2がありました。
今から見るとかなり広告関係が鬱陶しかったです。
悪い手本サイト(2005年7月3日)
 弊たわたわのぺーじは決してお客さまにとって見やすいサイトとは言えないのですが、
先日、弊サイトより悪いどうしようもないサイトを発見しました。
よくこんな劣悪なサイトを作ったのか不思議でしようがありません。(わざと??)
やはり自己満足なのでしょうか・・・。

 先ず最初のだめだめは、ページのBGMがWAVEファイルだと言うことです。
まだ、MP3なら許せるのですが、
WAVEファイルでは重過ぎてダウンロード完了まで曲が途切れ途切れになってしまいます。
高速CATVや光ファイバなど一部の高速回線の人以外は、まったく不快に感じる状態です。
次のだめだめは、写真が大きすぎることです、いくらブロードバンド化が進んでいるとしても、
写真は重くても450ピクセル以内の大きさにするべきです。
写真の表示に時間がかかると、余程いい写真でない限り見ないと思われます。
次にリンクがわかりにくいことです。弊サイトのリンクも分かりにくいのですが、
そのサイトのリンクは、
トップのメニューリンクと同じ(フォントサイズも同じ)メニューリンクが
コンテンツ内各ページにもあり、
「どこがトップか」、「サイトのどこにいるのか」分からなくなってしまいます。
サイトのリンクがわかりにくいとやはり回る気力がなくなってしまいます。

 次に最悪のダメダメが商品の説明(そのサイトは有料サービスの説明)ページが
下層ページにあることです。
そのサイトは、トップが普通の個人ページ風になっていて、
下層ページが商用ページになっていました。
売りたい商品ならトップページに概要とリンクを載せて、詳細を下層ページに載せるべきです。
通常は下層ページに行くほど閲覧者は減っていくので、
殆どの人が商品説明ページに行かないと思われます。
これではサイトの閲覧者がサイト管理人の店を利用することが先ずないと考えられます。

 管理人の年齢を見ると私よりはるかに年上(ほぼ2倍)で、
パソコン歴も長いのだと思うのですが、
なんでそういうひどいサイトを作るのか理解に苦しみます。
サイトを作ったとき、一度閲覧者の目でもう一度検査すべきだし、
アクセス解析や閲覧者の意見も参考にするべきです。
サイトは閲覧者がいないと存在できないことを深く認識すべきです。
意外とない質問・・・?(2005年6月5日)
 意外とない質問に、
電車のページ5Sとか電車のページ6Wの「S」とか「W」は何?と言う質問です。
まあ、たいした意味はないのですが・・・。
W=Wide(幅広く)
M=More(もっと)
S=Shin(新)
R=Rinji(情報量が多くWMSで間に合わない時は”臨時”にRを作ります。)
一般サイトにブログは必要か?(2005年5月18日)
 最近、ブログブームで、各地でブログが作られています。
従来のHTMLファイルを作ってアップロードするやり方に比べると、格段に更新が楽で、
HTML知識やFTP知識も不要と言う、画期的なものなのです。
しかし、一方でこのブログについて不可解な運営をするサイト管理人が目立ちます。

 一番不可解なのは、
従来のHTMLファイルの日記をわざわざ閉鎖してまでブログに交換する管理人です。
HTMLタグを打ってサイトを作っている方なら納得できるのですが、
HTMLエディタ(ホームページ作成ソフト)でサイトを作っている管理人ほど、
HTML日記からブログに交換する傾向があるのがどうしても理解できません。
HTMLエディタ使用なら、ブログに交換しなくても更新スピードはさほど変わらない筈です。
じゃあ、ブログに変更したから更新が逐次行われているかと言えばそうでもなく、
更新が滞っている管理人は、ブログもやっているのかどうかも分からない状態です。

 ブログはだいたいレンタルが主流なので、余計な広告やらカレンダー、
記事トピックスが上下左右に表示され、とても見辛いし、見た目もよくありません。
しかも、デザインの自由もあまりきかなくなります。
つまりブログへの交換は、サイト(日記コンテンツ)をわざわざ退化させているのです。
新規でブログサイトを立ち上げるのは、良いのですが、
従来のHTMLでサイトを運営していた方が単なるブームに押されてブログに交換するのは、
閲覧されるお客さまを第一に考えていない(つまり自己満足)のだなあと、
思われても仕方がないような気がします。
サイトカラーとコンテンツカラー(2005年4月1日)
 弊サイトはサイトカラーを定めています。
たわたわのぺーじは最初無難な色として「水色」としていましたが、
もっと重みのある色として「青紫」に変更しました。しかし、紫系は好き嫌いが多いので、
現在の「青」になって今に至っています。

また、コンテンツカラーは以下の理由で決めています。

電車のページ=メインコンテンツなのでサイトカラーに合わせ青にしました。

電線のページ=電線秘境シリーズなど山間部の電線を扱っていることが多いため、
山々の緑をサイトカラーに採用しました。

地図のページ=地面の色から連想し、黄土色に決めたのですが、
黄土色はあまりきれいな色でないので、
やや赤みを増した色にしています。
サイト構成や画像等の特筆事項(2005年4月1日)
<1、ブルー系のテキストが多いことについて>

 たわたわのぺーじ、たわたわのぺーじmuは、ブルー系のテキストが多く、
リンクと勘違いして紛らわしいとお思いの方もいらっしゃるかと思います。
また、サイトのテキストは(強調部分以外)
ブラックが当たり前(背景がブラックの場合ホワイト)と思った方は、
弊サイトのテキスト色に戸惑いを感じたかもしれません。
これは作者である私の好きな色がブルーと言うこともあるのですが、
目が疲れない・目に残像が残りにくい・サイトが爽やかに見えるなどの理由もあります。
現在は、このページで使っているテキスト色が一番目に優しいので、
今後はこの色を標準にしていきます。

<2、ファイル画像の種類について>

 現在は、グラフやCGはGIF、写真はJPEG、
音楽音声はMP3、動画はWMVファイルで統一しています。
以前試験的にファイルの軽量化と画質向上のため、
写真をGIFでアップしたこともあったのですが、
うまくいかないので、従来のJPEGに戻しています。
JPEGは2005年2月まで圧縮率を25%にしていたのですが、
ブロードバンドの普及と高画質の写真を提供するため、18%に変更しました。
現在の平均写真ファイルサイズは1枚辺り40KBにしています。
ただ、初期の写真はシャープ化などの手直しを加えた写真が多いので、
70KBの重いファイルもあります。

 1ページあたりの写真数はだいたい15写真以内にするようにしています。
それ以上にすると表示に時間がかかってしまうためです。
本来は写真ごとに別ウインドウが開くようにするのがいいのですが、
そうするとリンクが増えてしまい、
サイトの見栄えが悪いばかりか、お客さまの混乱を招いてしまいます。
また、リンク移動の手間もかけさせてしまいます。
そのため、弊サイトは1ページに複数の写真が出るようにしています。
開設時はブロードバンド普及率が20%もなかったので、
このページ構成は、
「1ページあたりのサイズが標準100KBを超える重いサイト」として不評がありました。
しかし現在は、ブロードバンドなら標準的な重さになっていると思います。

 音楽ファイルは軽いMIDIを標準にしていたのですが、
MIDI解析防止と対応音源の種別によって聴こえ方が変わってしまうのを防止するため、
ブロードバンドの普及に伴い、MP3に変えました。

<3、サイトの写真の撮影カメラについて>

 弊サイトの写真を撮影しているカメラは、次の4種類です。
どれも、素人が普通に使っているカメラで、本格的なものは一切ありません。

1、富士フィルム「写るんです」

アナログ写真は殆ど使い捨てカメラです。私は富士フィルムの「写るんです」を使っています。
最近は使い捨てカメラでもきれいに撮れるし、機能も充実しているのですが、
「使い捨て」と言えども撮影コストがかかるので、2002年以降はデジカメに乗り換えました。

2、富士フィルム「FinePix1300」

 初期型のデジカメで、最高画素数は130万画素です。
所有は弊サイト作者ではなく、作者の父親です。
今では低い最高画素数ですが、当時は高画素だったようです。
なお、撮影時はそのまま130万画素で撮影しています。
このカメラはズームとかそういった機能はない、単調なデジカメです。
きれいに写りますが、今のデジカメと比べると劣るのと、
当時私自身デジカメの撮影技術もなかったので、
弊サイトの載せている写真は7割がた、Adobe Photoshop Elementsで編集しています。
2003年初頭までこのデジカメを使っていました。

3、リコー「Caplio G3」

 現在主力のデジカメで、ズーム機能や動画撮影機能も標準装備されています。
最高画質は300万画素ですが、撮影時は130万画素に設定して撮影しています。
これはSDメモリーカードの値段が高く、高容量のメモリーカードが買えなかったためです。
FinePixや使い捨てカメラで撮った初期の写真の置き換えのほか、
新規ページではG3で撮った写真を公開しています。
FinePixに比べるとAdobe Photoshop Elementsでの編集はかなり減りました(縮小は除く)が、
それでも手振れ写真はシャープをかけることが多いです。

4、パナソニック「LUMIX LZ2」

 2005年3月から「運転席背後かぶりつき写真」の画質向上のため、新たに買いました。
これは、LUMIXが手振れ防止ジャイロ標準装備だからです。
かぶりつき写真は一般の写真と異なり、
揺れる車内での撮影なので、手振れが起こりやすいです。
そのため、手振れ防止ジャイロの装備されたデジカメが必要だったわけです。
LZ2にしたのは、バッテリー式でなく乾電池式だからです。
LUMIXのバッテリー式はポケットに入るくらい小型なのですが、
鉄道撮影者にとって一番困るのは、バッテリー切れなので、
コンビニでも簡単に買える乾電池で動くデジカメにする必要がありました。
ただ、乾電池式とは言え、四方10CM程度の小さなカメラです。
最高画質は500万画素ですが、撮影時は300万画素で撮影しています。
LZ2の写真は、暗いところでの撮影や静止画像ではG3より劣るようなので、
当面はG3とLZ2の写真が併用になると思います。
晴天時に撮影した写真はAdobe Photoshop Elementsでの編集は0%に近いです。

<4、デジカメの乾電池やメモリーカードについて>

 私が撮影しに行く時は充電式電池を4本を持っていきます。
G3とLZ2は単3乾電池2本で済むので、主に2本使用し、あと2本は予備にしています。
だいたい日帰り撮影では予備は使わないで済みます。
泊りがけの旅行の時は更に充電器も持って行き、ホテルで充電することがあります。
充電不十分で間に合わない時は、やむを得ずコンビニで乾電池を買いますが、
実際乾電池を購入したのは、那須ロープウェイ撮影時の1回だけです。
これは連日デジカメ撮影をしていたため、
充電式電池がすっからかんになってしまったためです。
SDメモリーカードは今まで64MBを使っていましたが、
300万画素撮影化に合わせて256MB(5000円もします。高いなあ・・・。)を買いました。
現在は64MB2個と256MB1個を使っています。

月鏡徒然草・開設〜04年12月

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