どこのサイトでもある相互リンク。
でも最近、相互リンクの恩恵が全然ないと思い始めている。
「どのサイトも相互リンクを増やせばいい」サイトばかりで、
相互交流やリンクの定期的更新をしているサイトが少ない。
何のための相互リンクか分からなくなる。
ただお勧めサイトを勧めるだけなら何も「相互」にする必要はないのだ。
とある鉄道系サイトは、相互リンクを大量に追加していたが、
目的は自己サイトのアクセスアップのためだけだと容易に分かる。
後者の彼は、リンクを追加したらもうおしまいで、
その後は全然相互リンク先を回っちゃいねぇだろう。
彼にとっては相互リンクが増えれば良いわけで、後はリンク先がどうなろうと関係ないのだ。
「写るんです。」でなく「(リンク)貼ってるんです」と言う表現が似つかわしい。
でも、彼のように相互リンクを増やせばアクセスが増えるかといえばそうでもない。
最初のうちは効果があるのだが、
ある程度のリンク数になるといくらリンクを追加してもアクセスが増えないのだ。
これは、初期に貼った相互リンク先からのアクセスが減るため、
新規相互リンクを追加して新規流れ込みを呼んでも、
全体のアクセス数は双方で相殺されてしまうからだ。
初期リンクからのアクセスが減る要因はいくつかあり、
1、リンク先サイトの放置サイト化
2、自己が相互リンク先をこまめに回ってないことによる、付き合いの悪さからの敬遠。
3、相互リンク先のリンクが増え、感心が新規リンクに向いてしまったこと。
が考えられる。
(私のサイトはなぜか相互リンクを組むと上の1番サイトになってしまうところが多い。)
次に男性が女性サイトと相互リンクをするのは95%だめだ。
女性サイト管理人はしばらくすると全く来なくなる。
女性サイト管理人は、サイトのアクセスが増えると自身がネットアイドルになったように錯覚し、
一介の男性サイトに行くのが馬鹿らしくなるのだ。
それでも男性はスケベ心丸出しで女性サイトのリンクを増やそうとしているのだが、
効率的な相互リンクを増やすのなら女性サイトは避けたほうが良い。
私もさすがに懲りて、最近は男性サイトを優先的に相互リンクしている。
実際相互リンクからの流入は1日50HITサイトで平均1〜2HIT程度しかない。
逆に流出は2〜3HITと若干多い。
これはサーチエンジンで入ったサーファーが、出るときはリンクを使うからだ。
普通の個人サイト同士のリンクは、サーファーにとってはあまり意味のないものであり、
サイト管理人同士の交流がなければ殆ど価値がないと言える。
私は今の相互リンクというサイト運営方法に疑問を持ちつつも、代替案が見つからない。
しばらくは、リンク依頼予定サイトのリンク先や掲示板、
自己紹介など細かく吟味してから相互リンクを依頼するしかないのだろう。
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