月鏡徒然草・開設〜04年12月

DTM3年(2004年12月24日)
 今月で私のDTM歴も3年になった。
3年前はDTMどころかパソコンの使い方も分からない身だったので、
「私にMIDIが作れるか!?」と言う気持ちだった。

 MIDIを作成するのに始めた方法がピアノロール入力だが、
これがすぐに絶望に変わった。
音楽が分からない初心者は、ピアノロールは分かりやすくて良いのだが、
逆に音楽をやってしまっている私にはどうも感覚がつかめず、
1分もない1パートだけの曲を完成させるのに、1週間もかかった。
これではとても大編成の曲はつくれないし、今後も多くの曲を作ることは不可能だ。
私はもうこの一曲でDTMを諦めることになるはずだった。
・・・が、大きな転機をもたらすシーケンスソフトに出会うことができたのだ。
そう、フリーソフトの「ぺたぺたMIDI」だ。楽譜に音符を貼るだけでMIDIが作れるのだ。
これにより、2分強の5パートくらいの曲を1日で完成させることが可能になった。

 2001年末〜2002年初頭はものすごい勢いでMIDI音楽を作った。
MIDIが出来るのが嬉しくてバンバン作曲とMIDI作成を行っていたのだ。
しかし、それも数ヶ月で飽きてしまい、7ヶ月の長いブランクが出来てしまう。
やっと新曲を再び作ることになったのは、
サイトを開設して音楽を公開するようになってからだ。
それまでの曲と涙のシシリエンヌから後の曲は大きな意味で区分けできると言えよう。
それからは1ヶ月1曲のペースで作り、とうとう来年1月には50曲目を迎える。感慨無量だ。
現在のシーケンスソフトはシンガーソングライターだが、自動作曲機能は一切使わず、
ぺたぺたMIDI時代となんら変わらない楽譜入力法と、
コードを使わない音感だけが頼りのやり方で今までMIDIを作ってきた。
しかし、モチベーションが下がりつつある現在は、1曲作るのに1週間ほどかかってしまう。
これからは作曲のスピード化が課題になると言える。今まで邪道だと思ってやってこなかった、
マイク入力など、新しい作成方法も考えてみたいと思う。
UG系掲示板は閉鎖を!(2004年11月22日)
 2ちゃんねるにビン・ラーディンの名前をかたってテロ予告の書き込みした、
鳥取大学生が逮捕されたそうだ。
国立大学まで行って、なぜそのようなばかげたことをするのか理解に苦しむ。
でも実際に2ちゃんねるにたむろしているのは、こういったエリート君が多いのだろう。

 2ちゃんねるは現在裁判沙汰が多く、サーバ維持経費も莫大なコストがかかっているので、
もう西村博之氏は2ちゃんねるを維持できないとされている。
(現在2ちゃんねるは、風俗系スポンサーや本の出版などで経費を稼いでいるが、
それでも苦しいであろう。)
実際、2ちゃんねるに10億円の資産価値があっても、
それ以上のコストと維持のための時間がかかるのだ。
2ちゃんねるの売却の噂さえある。
しかし、売却云々より、2ちゃんねるは閉鎖すべき総合掲示板ではなかろうか。
2ちゃんねるが社会的にどれだけ迷惑をかけ、
多くの人の心に傷をつけたのか計り知れない。
頭の良い西村博之氏は、そういったことを考えもしないのだろう。
相互リンク至上主義の没落(2004年10月2日)
 どこのサイトでもある相互リンク。
でも最近、相互リンクの恩恵が全然ないと思い始めている。
「どのサイトも相互リンクを増やせばいい」サイトばかりで、
相互交流やリンクの定期的更新をしているサイトが少ない。

 何のための相互リンクか分からなくなる。
ただお勧めサイトを勧めるだけなら何も「相互」にする必要はないのだ。
とある鉄道系サイトは、相互リンクを大量に追加していたが、
目的は自己サイトのアクセスアップのためだけだと容易に分かる。
後者の彼は、リンクを追加したらもうおしまいで、
その後は全然相互リンク先を回っちゃいねぇだろう。
彼にとっては相互リンクが増えれば良いわけで、後はリンク先がどうなろうと関係ないのだ。
「写るんです。」でなく「(リンク)貼ってるんです」と言う表現が似つかわしい。

 でも、彼のように相互リンクを増やせばアクセスが増えるかといえばそうでもない。
最初のうちは効果があるのだが、
ある程度のリンク数になるといくらリンクを追加してもアクセスが増えないのだ。
これは、初期に貼った相互リンク先からのアクセスが減るため、
新規相互リンクを追加して新規流れ込みを呼んでも、
全体のアクセス数は双方で相殺されてしまうからだ。
初期リンクからのアクセスが減る要因はいくつかあり、
1、リンク先サイトの放置サイト化
2、自己が相互リンク先をこまめに回ってないことによる、付き合いの悪さからの敬遠。
3、相互リンク先のリンクが増え、感心が新規リンクに向いてしまったこと。
が考えられる。
(私のサイトはなぜか相互リンクを組むと上の1番サイトになってしまうところが多い。)

 次に男性が女性サイトと相互リンクをするのは95%だめだ。
女性サイト管理人はしばらくすると全く来なくなる。
女性サイト管理人は、サイトのアクセスが増えると自身がネットアイドルになったように錯覚し、
一介の男性サイトに行くのが馬鹿らしくなるのだ。
それでも男性はスケベ心丸出しで女性サイトのリンクを増やそうとしているのだが、
効率的な相互リンクを増やすのなら女性サイトは避けたほうが良い。
私もさすがに懲りて、最近は男性サイトを優先的に相互リンクしている。

 実際相互リンクからの流入は1日50HITサイトで平均1〜2HIT程度しかない。
逆に流出は2〜3HITと若干多い。
これはサーチエンジンで入ったサーファーが、出るときはリンクを使うからだ。
普通の個人サイト同士のリンクは、サーファーにとってはあまり意味のないものであり、
サイト管理人同士の交流がなければ殆ど価値がないと言える。
私は今の相互リンクというサイト運営方法に疑問を持ちつつも、代替案が見つからない。
しばらくは、リンク依頼予定サイトのリンク先や掲示板、
自己紹介など細かく吟味してから相互リンクを依頼するしかないのだろう。
「トップページの見易さ」(2004年9月27日)
 久々に鉄道サイトのリンクを追加しようと思い、鉄道サイトをネットサーフィンした。
しかし、どのサイトもトップページが見づらいし、がちゃがちゃして汚いので見る気が失せる。
字を流したり(おそらく電光案内板をまねたものだろう)、画像をべたべた貼ったり、
走行キットをバカバカ走らせたり、鬱陶しい。
しかもトップページなのにテキストやリンクが多く、どう移動していいのかわからない。

 一方、鉄道サイトと比べると音楽サイトはだいたい整然としていて見やすい。
これは何を意味しているのかと言うと、
鉄道ファンのサイトは、見るお客さまの立場に立ってサイトを作っているのではないのだ。
音楽サイトのようにサーチエンジンからの流れ込みが少ない場合、
一人のお客さまでも大切なので、
すぐに音楽が聴けるように細心の配慮をしている。
それに対して鉄道サイトは自己満足で作っているので、全然お客さまが眼中にない。
自分の作りたいままにサイトを作っているのだ。
これは鉄道ファン自体、自己中心的な人間が多いと言うことを反映していると言える。
結果として見る側に立つと見にくいサイトになるのだ。
URL占い(2004年7月1日)
 今日、URL占いと言う興味深いものがあったので、
早速「たわたわのぺーじ(http://www.tawatawa.com/)」を占った。

 「たわたわのぺーじ」は100万ヒットする高アクセスになるサイトだそうだ。
100万はオーバーだが、確かにそこそこアクセスがある。
チャットが呼んだ悲劇と反省(2004年6月9日)
 佐世保の女子児童殺害事件だが、原因はサイトのチャットや掲示板だと言う。
ますます今後、掲示板等によるトラブルが増えるだろう。

 インターネットでの人間関係は付かず離れずが良い。
今後は掲示板のしっかりしたマナーの確立や取締りを強化させるべきだと思う。
まあ、その前にすぐ「うぜぇ」と言う小学生に問題がある。もっと道徳教育をすべきだ。
確かに「うぜぇ」奴はこの世の中に沢山いる。
しかし、他人を疎ましく思う前に自分の生活態度を反省すべきだ。
開設のあいさつ(2002年8月4日)
 とうとう、川柳五七のHP、たわたわのページが完成しました。
不出来なページですが、これから更新を重ね、少しは見られるページにしたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 たわたわのページの「たわたわ」とは、
私の最初に趣味で描いた漫画「たわたわ」
(当時「田和田和」昭和60年作)の主人公の名前です。
最近はめっきり漫画は描かなくなったのですが、久しぶりに描いてみたいなあと思います。

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