
月鏡徒然草・24年07月
承認欲求の強い人間はネット配信を止めるべきです。(2024年7月28日) |
パリ五輪が開催となりました。
いきなりフランス新幹線の運行妨害などの事件が起こりましたが、
最後まで滞りなく進んで欲しいと思います。
私は日本の選手の活躍を期待していますが、
オリンピック自体さほど興味が無いので、
この日記ではオリンピックの記事は特に載せず、
通常通りにいきます。
さて、能登地震の発生日に嘘の救助要請をSNSに載せたということで、
埼玉県八潮市の会社員、
金丸凌大容疑者(25)が偽計業務妨害で逮捕されました。
金丸容疑者は地震発生当日の元日に、
能登の実際ある住所を調べ、
嘘の救助要請の記事を自身のXのアカウントに10回ほど投稿しました。
救助要請をXに載せること自体、おかしなことなのですが、
(Xに投稿出来る環境のスマートフォンなどがあるのなら、直接連絡する筈です。)
万が一と言うことで、石川県警の機動隊員が捜索に向かったようです。
金丸容疑者は「注目を浴びたくてやった。」と供述していますが、
そんなことで許されることではありません。
金丸容疑者の嘘の救助要請のせいで、
助かるはずの命が助からなかった可能性があります。
こうなると間接的な「殺人」と言っても過言ではありません。
今回のこの事件も「承認欲求の充足」からきています。
いつも言っている通り、承認欲求は人間誰しも持っていて、
私自身もあります。
しかし、それが行き過ぎると、嫌われる要素になり、
トラブルも犯しがちになります。
金丸容疑者も、SNSで嘘情報を書くことにより、注目され、
承認欲求が充足されることを目論んだのと思います。
しかしその一方で、嘘情報を書くことにより、
社会的に多大な迷惑がかかることを全く予見できていないのです。
つまり、ネットに情報を載せることを軽く考えているのです。
情報を配信することには責任が発生します。
そういう自覚のない配信者が最近多い気がします。
・・・と、私も偉そうなことを書いていますが、
このサイトを作った当初は結構やらかしていて、
多くの方に迷惑をかけました。
私自身の経験則で言っても、
ネットの配信年数が10年以上いかないと、
なかなかそこまで考えられるようになれないのだと思います。
はっきり言います。
承認欲求の強い人はネット配信を止めるべきです。
これは私の意見では無く、とある心理研究家の意見なのですが、
尤もだと思います。
よくやってしまう承認欲求充足目的の配信が以下の通りです。
●高級料理(何故か寿司、鰻、バーベキュー、フランス料理、スイーツが多い)
を食べたという記事を載せる。
●自身所有の高級ブランド品(衣装、装飾品、バッグや時計など)の写真を載せる。
●自身の子供や配偶者など、家族の話題や写真を載せる。
●現金を広げて見せびらかす写真を載せる。
●自分自身の話題が中心の旅行の記事を載せる。
●他人の(良い)経歴を自身のことのように言う(学歴、職歴など)。
●自分を大きく見せるために嘘や虚言ばかり載せる。
●身内の不幸で自身が傷心しているよう内容の記事を載せる。
配信した当人は閲覧者が、
「くそーっ!!!!羨ましい&悔しい。キーーーーッ!!」とか、
「大変ですねぇ。立派な方ですねぇ。」
と思ってくれることを狙っているのかと思います。
確かにそういった感情を持つ閲覧者もいますが、
大体は「つまんねぇ。」と思っているのが殆どです。
閲覧者にとって配信者の私的なことはどうでも良いのです。
(アイドルなどの有名人、個人的恋愛感情を持っている配信者などは除く)
(なお、この日記もそんな話題ばかりだったら、アクセス0になると思います。)
逆に「興味がある」と言う人は、配信者を「推し」しているのか、
ストーカーです。
それに、ブランド品を見せびらかしたり、高級料理を食べたり、
現金を広げて見せびらかすことは、
金持ちの方ほどやりません。
これは、いつも当たり前のように高級料理を食べているし、
支払いは現金で無くカード決済が多いことの他、
そういった記事を載せることにより、
その人の金銭を狙う悪い人間を寄せ付けてしまうからです。
逆にそういった自慢記事ばかり載せている人ほど、
実は人に認められない、貧しい人間だったりします。
承認欲求が強い人間の承認欲求を満たすための配信が、
結局は惨めな自分をさらけ出してしまうことになります。
それと同時に心が豊かであるとは言えません。
余計な配信を行って事件になったり、人を失うくらいなら、
配信をやめて心の治療に専念した方が良いです。
デジタル至上主義は破滅の一歩/トランプ氏襲撃事件について(2024年7月20日) |
19日は世界各地でネットの障害が出たようです。
国によっては空港において、
搭乗する予定の飛行機のチェックインが出来なかったり、
セキュリティ対策にクラウドストライクを入れているPCの挙動が
おかしくなったりと多義に渡っています。
マクドナルドではシステム障害のため1日営業停止だったようで、
うちの近くのマクドナルドも閉まっていました。
メディアで紹介されていた挙動のおかしいPCの画面が、
ウインドウズで表示されるブルーバック画面なことから、
おそらく原因はウインドウズのアップデートファイルにあったのだと思います。
そのため、
OSがiPhoneやアンドロイドのスマートフォンは別に問題はなく表示されました。
私のPCはウインドウズですが、
セキュリティ対策はクラウドストライクではなく、
訳あって長年ESETを使っているので、
特に問題はありませんでした。
今回はそこそこの障害で済んだのですが、
そのうち世界が大きな混乱となるトラブルを起こす可能性があります。
今の人間はデジタルに頼りすぎなため、極めて危険なのです。
日本は岸田文雄首相も河野太郎デジタル相も
「デジタル化、デジタル化」と言っていますが、
はっきり言って二人ともデジタルが全く分かっていないズブの素人なので、
ただ単に時代の波に乗って「デジタル化」と言っているだけなのです。
これは人間の心理によくあることで、
例えば、太った人間が自分以外の太った人間を見ると、
「太っているね。ダイエットしたら。」と、自分の体型を棚に上げて言うことがあります。
それと同じで、デジタルに疎いアナログ人間程、
「アナログは古くて非効率。デジタル化を推進しなければならない。」
と、デジタル至上論を言い出すのです。
これは、自ら「デジタル化」を言うことで、
自分がデジタルに疎いアナログ人間なことをはぐらかすことが出来るからです。
しかし、デジタルやネットは万能では無いし、
危ういのはデジタルを知っている者ほど感じます。
私もなんやかんやでこのサイトを作ってもうすぐ22年になりますし、
ネットの経験年数で言えば比較的長い方になります。
それ故、デジタルの恐ろしさを知っているため、いつもデジタルだけで無く、
デジアナ併用社会が望ましいと主張しているのです。
毎回言っていますが、
デジタルやネット(インターネット)はネットワークで繋がっているので、
障害やテロ国家の攻撃により、
壊滅的被害を受ける可能性があります。
そうなってから慌てても遅いのです。
また、悪いことに最近はコロナ禍やAI技術の発展、SDGsの過度な推進で、
ますますデジタル化に傾向する風潮があります。
そうなると、人間は更にデジタルに頼るようになり、
デジタルが無いと何も出来ない状態になってしまいます。
そんなときにテロ国家などがデジタル戦争を仕掛けたら、
インフラ全体が麻痺するほどの多大な被害を被ることになります。
(そうでなくても、AIによる人間支配が始まるかもしれません。)
その被害は、
KADOKAWAのサイバー攻撃や今回の障害の比にならない程の、
凄惨な状態になることは覚悟しておいた方が良いです。
・・・で、もう少し恐ろしい事を言っておきますと、
岸田首相や河野デジタル相みたいに、
「デジタルデジタル」と九官鳥のように言っている政治家が
日本の政治のトップに居続けた場合、
あと10年もせずにサイバー攻撃を受けて
日本は壊滅的被害を受ける可能性があります。
ま、それでも楽観してスマホばかり見ているか、
危機感から本や新聞も読んでみるかは貴方次第ですが・・・。
〜〜〜〜〜
次にドナルド・トランプ前大統領襲撃事件の件です。
ま、これも故・安倍晋三元首相銃撃事件や、
岸田首相の和歌山演説中の爆発物投げ込み事件の時にも言いましたが、
暴力で言論を封殺したり、自己の思想を主張するのは、
民主主義に対する挑戦であり、絶対にあってはならないことです。
意見が言いたければ選挙の投票で示すべきです。
ただ、アメリカ大統領選は制度を見直した方が良い気がします。
実はアメリカの大統領選は厳密に言うと大統領を選ぶ選挙ではなく、
大統領を選ぶ選挙に投票する代議員数を決定する選挙になっています。
州の人口に応じて代議員数が割り振られているのですが、
これが何故か勝者総取り制になっており、
票の多かった方の政党(共和党か民主党)が
すべての代議員を獲得することになります。
そのため、負けた方の政党に投票した分はすべて死票になってしまいます。
となると、敗者側の有権者の意見が全く通らないことになり、
不満を持つ者も出てくるのはやむを得ない気がします。
選挙もトランプ氏とジョー・バイデン大統領との批判の応酬と罵倒ばかりで、
あまり気分が良いものではありません。
とは言え、他国のことなので、
アメリカ人がこの問題をどう考えるかに委ねるしか無く、
「現状のままで良い」と思っているのなら、
それも仕方の無いことなのだと思います。
なお、何処かのリサイクル業者社長は、
キックボクシングの試合でトラブルを解決しようとしていますが、
これも間違っています。
民事的問題を暴力で解決することがあってはなりません。
解決をしたいのなら、きちんと情報開示請求をした上で、
裁判で解決をするべきです。
キックボクシングはあくまでもスポーツであり、
紛争の解決手段ではありません。
故に自身の批判者に対して、「試合しろ」とか、
「試合しない奴は逃げたとみなす。」とかいう発言は、
全くもって程度の低い発言としか言いようがありません。
東京都知事選の結果について(2024年7月10日) |
私は東京都民で無く、
都知事選の投票が一切出来ないのでどうでも良いことなのですが、
都知事選は結局、現職の小池百合子都知事に決まりましたね。
まあ、殆どの候補者が売名目的で出馬していて、
何の都政のビジョンも無いので当然と言っちゃあ当然ですが・・・。
意外だったのは、齋藤(村田)蓮舫氏が思ったより失速したことと、
石丸伸二氏の票が伸びたことです。
高齢の政治評論家ほど、「石丸伸二氏はSNSで若者の心を掴み、
票を伸ばした。」とか言っていますが、
私はそれほど石丸伸二氏のSNSを東京都の若い有権者が積極的に見て、
投票行為に移したとは思えませんし、
SNSで動かせる票は今のところ、さほど大きくはありません。
(行っても暇空氏の票くらいです。)
真意は有力候補二人が女性だったので、
男性都知事を渇望する有権者の票が、
一番知名度のある石丸伸二氏に入っただけだと思います。
後はまあだいたい予想通りの感じで、
田母神俊雄氏は神風が吹かず、票の伸び悩み、
清水国明氏やドクター・中松氏はもう時代取り残された感じで、
票もあまり獲得出来ませんでした。
暇空 茜氏はネットの影響と時事系ユーチューバーの押しで、
意外と票が入った感じです。
あと、周囲の知人友人身内だけが投票したのだと思いますが、
つばさの党代表の黒川敦彦容疑者も2000票近く票が入っていました。
誰に投票しようが自由ですが、
犯罪者に票を入れるのはどうかしています。
この人物に投票した者達に「恥を知れ!」と言いたいです。
今回の都知事選は上位3人以外は泡沫候補のような面々ばかりで、
マスクしたり、顔を塗ったり、ろくな人物がいません。
まあ、こう言った候補が出た方が面白くはなるのかもしれませんが、
選挙の品位が下がるので、
供託金を払えば立候補できるという今の選挙制度を変えるべきだと思います。
あと、今回はそれ以外も選挙ポスターの問題、
政見放送の問題もありました。
何れもNHKから国民を守る党が絡んでいます。
政見放送で猥褻な行為をした候補者がいたそうですが、
それに対して、
「NHKが放送事故を起こした。」とか、
面白おかしく間違ったことをSNSで主張している者がいます。
政見放送は放送局が勝手に編集して、
候補者のイメージや主張が放送局の都合の良いようにねじ曲げられないよう、
そのまま流さなければなりません。
なので、これは先ず、「放送事故」ではありません。
そして、この件はNHKの過失でもなんでもありません。
まるでNHKが猥褻な政見放送を意図的に流したような
ミスリードをするのは止めるべきです。
この意見に乗ってしまうほど危険なことはなく、
NHKから国民を守る党の術中に嵌まってしまっているとしか言いようがありません。
何回も言っていますが、
NHKから国民を守る党は右翼の仮面を被った極左政党です。
こんな政党に与するべきではありません。
この問題の責任はNHKにはなく、
政見放送で猥褻な事をした候補者にあります。
まあ、行き過ぎれば公然わいせつ罪で逮捕されるだけですが。
そして、最後に郵便局員の野間口翔氏の件です。
前に言った通り、私はこの方の顔と名前は存じ上げていますが、
個人的付き合いもありませんし、
支持もしていません。
この方のSNSを拝見したのですが、
内容が「投資」ばかりで、全く面白みがありません。
おそらくこの方は集配担当だと思うのですが、
私のように貯金業務に関わっていた場合、
SNSで勝手に投資などを勧めたり、
ファンドの紹介をした場合、
下手すると証券業法違反になる可能性があります。
私がこのサイトでNISAなどの一般的な話をしても、
具体的な投資商品に関して何も書いていないのは、
私が証券外務員登録されているからです。
まあ、どちらにしろ、他人の投資の話なんか面白くも何も無いのは事実で、
(投資テクニックなどの紹介なら勉強目的のアクセスはあると思いますが)
野間口氏は「それしかない」ようなイメージです。
そんな都政ビジョンも何も無い人間では、
落選は当然だと言えます。
これからは真面目に郵便局の職務に精を出して欲しいと思います。
歪んだポイント制/飲食店などでのイヤホン使用について(2024年7月7日) |
先月、総務省はふるさと納税の基準を見直すことにし、
仲介サイトなどを通じてふるさと納税をした者に
ポイントを付与することを禁止しました。
一部の仲介サイトは総務省に抗議していますが、
そんな規制は当たり前で、今まで無かったのがおかしいくらいです。
そもそも、ふるさと納税にポイントを付与すること自体間違っていて、
納税がビジネスになっていると言えます。
自治体側としては、ふるさと納税にかかる事務負担を軽減したいがために、
仲介サイトを利用しているのだと思いますが、
仲介サイト側には「委託業務」という認識が無く、
顧客獲得競争に動いてしまうのは問題だと言えます。
そもそも税徴収業務を営利企業に委託することがおかしく、
見直しが必要だと思います。
やむを得ず委託する場合は、
税額や納税者数に応じた委託料の支払いではなく、
業務内容に応じた段階的でかつ一定金額にするべきだと思います。
そして、ポイント付与は返礼品とともにダブルで納税者は得することになります。
しかし、これが投資性投機性を産むことになってしまっています。
本来、ふるさと納税は、
予算が色々かかる弱小自治体が、住民や会社が少ないがため、
まともに税収が確保出来ず、
何れ破綻してしまうことを阻止するためと、
地方交付税交付金を通じた国の関与で、
自立的な地方自治体の行政ができなくなることを
無くすために設けられた制度です。
しかし、納税者にとっては、
「何か見返りが無ければ税金は払いたくない」と言う考えがどうしても出るため、
ふるさと納税制度の中で、返礼品を出すことを認めたわけです。
しかし、最初の制度設計が杜撰なため、
自治体間で返礼品競争が起きてしまい、
過度な返礼品で問題になってしまいました。
そもそも税の徴収は公平公正でなければなりません。
「A自治体に納税するばカニが貰えるのに対し、
B自治体は何も貰えない」となってしまうことは、
納税者間で不公平が生じてしまうことになります。
返済品が無ければ、ふるさと納税をする人はいなくなるのかもしれないので、
過度で無ければ返礼品もやむを得ないのですが、
あくまでもそれは一定限度金額内の地場産業品に特化するべきです。
地場産業品なら返礼品に予算(税金)を使っても、
地元産業の発展に繋がりますし、
最終的には間接的に税金として還元されることになります。
また、返礼品に農産物、水産品を使っている場合、
その時の気候などで発育不良、不漁な場合があり、
公で公開している通りに返礼品が出せない場合があります。
しかし、返礼品はあくまでもおまけであり、
必ずしも出さなければならないものではありません。
代替品も用意する必要が無く、
発育不良、不漁等で出せないのなら、
ちゃんと謝罪して「出せない」と知らせるべきです。
(最初から出すつもりが無く虚偽の表示だったら、これはこれで問題ですが。)
そして、ここからはポイント自体についてなのですが、
最近、何処の店に行っても「ポイントカード、アプリを使用しているか」を聞かれます。
全くもって鬱陶しいに他なりません。
何か買い物(利用)をした事に対してポイントを付与し、
そのポイント数に応じて後の買い物の割引をすることは、
顧客の繋ぎ止めに繋がるので、別に私は反対はしていませんが、
ポイントの運用が各店おかしく、
今後見直しが必要だと思っています。
ポイントの問題は色々あるのですが、
先ず、買った商品の値段に応じてのポイントになっていなく、
明らかにそれ以上のポイントを付与していることがある問題です。
例として、「ポイント●●倍」とか言っているあれです。
中には何も購入していなくてもポイントが付与される場合があります。
こう言ったポイントは結局、その店や会社が負担しており、
それは回り回って商品の値段に転嫁されてしまいます。
間接的にポイント制度が金融商品化してしまっていますし、
正規の値段で購入している消費者が余計に負担を強いられることになります。
そして、このポイントが市場の独占に繋がってしまい、
健全な経済として機能しなくなってしまいます。
たまにTV番組や動画チャンネル、SNSで、
仕事もせずポイントだけで生活している人の特集を行う場合があるのですが、
そういった人間が存在すること自体、おかしいと言えます。
そういった人は明らかに消費金額以上のポイントを得ている計算になり、
それは、他の消費者がその人のために無駄にお金を負担しているのです。
私は若かりし頃はBPOにそういった人物をテレビ番組で扱うことは、
子供の教育に良くないと苦情を言っていたのですが、
全く改善も何もせず、相も変わらずそういった人物をメディアに出し続けているので、
最近は諦めています。
しかし、そんな甘い生活をしている人間はいつか破綻することになります。
次に、ポイントに統一感がなく、
各店舗や会社がバラバラにポイントを付与していることです。
昔で言えば財布の中にポイントカードがぎゅうぎゅうに、
今で言えばスマートフォンの中に
ポイントアプリのアイコンがぐちゃぐちゃに入っていると言う現象です。
他店も利用すれば利用するほどそういったことになるので、
同じ店ばかり行っていない人間は、
ポイントの扱いが煩わしくなります。
結局、ポイントカードやアプリを減らすには同じ店を利用することになるのですが、
同じ店の同じ品揃えで満足したり、事が足りることはほぼ無いので、
店員の勧めるがままにカードを作ったり、
アプリをダウンロードさせられたりすることになります。
店側は顧客の繋ぎ止めのためにポイント制度を使っているのだと思うですが、
消費者側から言えば、ポイントでは無く割り引きにして欲しいのです。
確かに成城石井やザ・ガーデン自由が丘、紀ノ国屋などの
セレブが利用するようなスーパーでは「ポイントポイント」言われないので、
そういった店を利用しろという人間もいるかもしれませんが、
私のような一般市民がそういったスーパーを常時使うのは無理があります。
〜〜〜〜〜
次にラーメン店「武道家 早稲田本店」の店主が、
店内においてイヤホンを付けることを禁止する記事をSNSに書いた件です。
勿論、人がイヤホンで音楽を聴くのは自由です。
それを前提にして言うと、
人が話しかけているときくらい、イヤホン取れや。
としか、言いようがありません。
どっかの程度の低い国家とその国民のように、
このラーメン店店主を安易に批判されている方がおりますが、
この件って思っているより事が深刻で重大です。
それは、この店主があまりにもイヤホンをして店に入る人が多いと言って、
うっかり補聴器を付けている人に対して注意してしまう危険性があるからです。
その場合、補聴器を付けている方が肩身の狭い思いをすることになります。
心に傷を付く人が出てしまったら、取り返しの付かない社会問題になってしまいます。
なので、日頃から誤解の生むようなことをしてはいけないのです。
これは説教云々では無く、社会常識だと言えます。
インタビューをした人間の中には、
「イヤホンをつけているのは、食事に集中するため」
とか変な理由(言い訳)を言っていましたが、
集中しているのは食事では無く、音楽です。
そんなに音楽に集中したいのなら、
食事をすることを止めるべきですし、
食事に集中するのなら、
音楽を聴くことを止めるべきです。
私自身、(質は兎も角)音楽を作っていますが、
ものを食べながら音楽を聴いて欲しいとは思っていません。
店主自ら店内でテレビやBGMを流していたり、
自分しかいない個人的な空間
(もしくは一人で交通機関に乗っているなど一人だけの時間帯)なら良いのですが、
そうではない公共の場所では、
個人的にイヤホンをして音楽を聴くのは止めるべきです。
(超重要・場合によっては重要なことを聞き逃すことになります。)
どちらにしろ、両方しながらだと、
曲が耳に残らないか、味が分からないかのどちらかになるだけです。
そうした場合、アーティストか料理人のどちらかを馬鹿にしていることになります。
どこかの国(C国)は自分勝手な共産国家なので、
ラーメン店主を批判する記事ばかりSNSに投稿されていますが、
相手のことを思いやることが出来る日本人なら、
そんな批判がおかしいことが分かると思います。
逆にC国国民は偉そうに言える立場では無いと思います。
SNSで自身の国家の恥を世界中にさらしていることに気付けと言いたいです。
(まあ、自身の国家への不満のガス抜きに、
このラーメン店主を批判している可能性もあるのですが・・・。)
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