月鏡徒然草・11年10月/11月

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天皇陛下御快復/
立場が強い者程こそ誤った道をとった場合、部下は窘めるべきである。
(2011年11月26日)
 気管支炎でご入院していました天皇陛下がご退院されました。
テレビの映像で見た限りはお元気な姿でほっとしています。
陛下のことですから無理にでもご公務に復帰されると思いますが、
宮内庁の方々は陛下にご無理をさせないようにして欲しいと思います。

 さて、読売巨人軍の問題で市民のインタビューを見ると、
渡邉氏擁護派は「組織人である以上、トップに逆らってはいけない。」
とか言っている人がいます。
 まあ、こんなことを言う社員がいる会社は、
社員一人ひとりが出世しても会社は悪くなる一方だと思います。
会社を悪くするも良くするもトップであり、トップが間違ったことをすれば、
会社が傾いてしまうのです。近い例でみれば、大王製紙が良い例だと言えます。
 会社を悪く出来る力を持っているのは上層部です。
それは会社のことに関して多くのことを知っているからです。
 私が勤めている郵便局会社でおいても、
犯罪を犯すのは局のトップである局長が多いというのは事実です。
しかし、私はトップだからと言って局長が犯罪を犯した場合、
黙って見過ごす訳にはいきません。
犯罪を犯せば自分だけでなく、多くのお客さまに多大な迷惑をかけてしまうからです。
これはあらゆる組織、あらゆる会社に共通していると思います。
 「組織人である以上、トップに逆らってはいけない。」と言う人間に限って、
後輩や部下に対しては理不尽に当たり散らす人間が多いです。
自分より力の弱い者に対して強気に出て、力の強い者にペコペコするのは、
人間として情けないと思いますし、負け犬以下だと思います。
強い者に対してこそ、間違ったことをすれば歯向うのが正しい節理だと言えます。
 これは組織だけではありません。地域社会、家庭内でも言えることだと思います。
 日本が落ちぶれた原因は正にそこにあると言えます。
我々一人ひとりもう一度よく考え直すべきだと思います。
揺らいだ会社の信用性は多くの信用を失うことについての3点(2011年11月21日)
 光学機器メーカーのオリンパスが損失隠しをした問題が話題になっています。
損失自体、企業を経営していく中では普通にあり得るのですが、
損失を出す企業は信用性を失うと言うことで、どうしても隠そうとするベクトルが働きます。
 その中で、企業の損失を別の関連企業に付け替える損失隠しは比較的やり易く、
内部告発がない限り外に漏洩しにくいこともあり、
オリンパスはその手法を繰り返し行っていたのだと思います。
 今回はその損失を請け負う会社の買収に
多額の資金が動いたことに疑問を感じたマイケル・ウッドフォード氏が、
不当に社長を解任されたことにより明るみになりました。
しかし、これはたまたま英国人の「モラル」が幸いしたことであり、
「臭いものには蓋をしろ」と言う日本人根性ではそのまま有耶無耶になった事件だと思います。
 オリンパスは他にもファイナンシャルプランナーの提案で、
海外の投資信託に不良資産を買い取らすことを行っていました。
しかし、その海外の投資信託を申し込んだ受益者は、
倫理観の欠如した企業のせいで損失を被る危険性さえもありました。
そうすると、オリンパスだけでなく、
日本の企業全体が信用力の低下に繋がった可能性も否定出来ません。

 一方、大王製紙は、
前会長が個人名義でグループ企業から100億円以上の借り入れを行っていました。
 前会長は借り入れた資金を海外のギャンブルで遣い込んでいたようです。
 前会長の身勝手さは非常識極まりないものであり、
企業のために一生懸命働いている労働者の気持ちを踏みにじるものであります。
 前会長は労働者が働いていることにより、
会社の資金や資産があるということが分かっていないのです。
 資金は投資家に投資してもらうからあるのではありません。
労働者が働くことにより会社の価値が上がるから投資家が投資するのです。
労働者に背を向けることは、投資家にも背を向けることになり、
多くの人に背を向けることになります。
そのことさえもわからない人間が経営に携わる資格は無いと思います。
 前会長は「株の売却により得た資金で返済出来るから良い。」と言っていますが、
返せば済む問題ではありません。前会長の行為は背任行為であり、
会社の信用に大きく傷つけたことになります。
前会長はしかるべき責任を取るべきだと思います。

 巨人軍の内部問題は清武氏の解任で幕が引きそうです。
 それにしても、読売新聞内の記事は一方的に清武氏の批判で、
渡邉氏を批判したものは一切ありません。
 巨人軍の選手や系列の報知新聞の記者、
その他何かしら読売新聞と関係を持つ専門家や著名人は、
100%清武氏を批判していますが、
渡邉氏を不自然に擁護しているので、批判の的を得ていない気がします。
何でそこまで渡邉氏を擁護するのか分からないのですが、
やはり保身を考えるとそうせざるを得ないのだと思います。
 ただ、日本人の多くは、
渡邉氏が読売新聞を腐った体質にさせているのは分かりきっています。
つまり、世論の心中は読売新聞社の体質に疑問を感じているのです。
特に若い世代ほどそれが顕著に出ています。
これは、新聞、テレビしか情報源のない団塊の世代に対して、
若者は多角的に情報を得ているからだと思います。
 例に挙げれば、東北地方太平洋沖地震による原発事故で、
渡邉氏と中曽根元首相と財界の汚れた利権体質が露呈したのは記憶に新しいと思います。
 今回の清武氏の解任にはキャノンの汚れた便所・・・、いや、御手洗氏がかかわっていて、
ここでも財界と読売新聞の癒着を感じさせます。
つまり、読売新聞社は利権構造の中にずぶずぶ入っているのです。
ただ、幸いなのは、渡邉氏も中曽根氏もその取り巻きも、
戦後似非右翼世代の高齢者が多いことです。あと10年もすれば浄化され、
読売新聞社だけでなく、キャノンの便所も清潔になると思います。
読売新聞主筆・渡邉氏の様々な私物化問題(2011年11月15日)
 読売新聞主筆の渡邉恒雄氏と清武英利読売巨人軍ゼネラルマネージャーが、
球団の人事を巡って対立しているようです。
まあ、渡邉氏の球団私物化・・・、
いや、プロ野球全体の私物化は今に始まったことではなく、
日本国民の大部分は周知のことだと思います。
しかし、絶対的権力を持っている渡邉氏に楯突く人間が周囲にいなかったので、
ずるずる渡邉氏の独裁が続いてしまったのだと思います。
 渡邉氏がプロ野球界を私物化をするのはまだマシな方で、
彼は日本政治さえも私物化する影の力を持っています。
 TPP参加や消費税増税、法人税減税の強引な世論誘導に関し、
読売新聞社の記者も主筆に対して「おかしい。」と思いながらも逆らえないので、
否応なしに主筆の意向通りに書かざるを得ないのだと思います。
(主筆に逆らったら、降格や出向、最悪の場合、解雇されるそうです。)
そして、それに流されてしまう財界や政治家、官僚の馬鹿さ加減にはうんざりするばかりです。
 ただ、渡邉氏は裸の王様状態で、お友達は中曽根元首相しかいません。
あとは、渡邉氏の権力に屈した単なる腰巾着ばかりです。
その腰巾着には震災の特集で載せた、竹森や北岡、白石などの大学教授、
野依などの研究者、経済同友会の長谷川など、読売新聞ではワンパターンのメンバーの他、
フリーアナウンサーの徳光、ジャーナリストの辛坊
(私の母と辛坊氏の母親が知り合いらしいのであまり悪口を書けないのですが・・・。)
などもその部類に入ります。

 今回の巨人軍ヘッドコーチへの江川氏推薦は、
渡邉氏と腰巾着の一人である徳光氏が結託したことはあからさまに分かります。
 江川氏と巨人軍に関しては、プロ野球入団当初に仮の留学をさせてドラフト外に態とさせ、
他球団の交渉権が切れたドラフト会議前の1日をついて、
巨人側が江川氏を一方的に掠め取ろうとした「江川事件」など、
どうもダーティーな疑惑に満ちていて、
今回のヘッドコーチ問題もその延長線上にあると疑わざるを得ません。
 清武氏が今回反発したのは、コンプライアンス重視のためだと思います。
 プロ野球の体質改善のためにも清武氏には頑張ってもらいたいのですが、
様々な有力者を動かせる渡邉氏に勝つのは難しいと思います。
 ただ、反旗を翻したことにより、何かの布石にはなると思います。
TPP参加表明と現実/マルチ人間の窮地(2011年11月11日)
 西岡参議院議長が突然お亡くなりになり、びっくりしました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、いよいよ野田首相がTPP参加表明をするようです。
そんなにごり押ししてまで表明する価値があることなのでしょうか?
野田首相発足当初はTPP参加賛成が50%強、わからないが30%台後半、
反対が10%弱といった具合で、圧倒的に参加賛成が多かったのですが、
TPPの内容が明らかになるにつれ反対が増え、
現在は賛成と反対が40%台とほぼ拮抗しています。
(それでも僅かに賛成が反対を上回っている。)
 この世論調査は読売や毎日など新聞各社のものなので、
ネット内で見れば圧倒的に反対が多い状態になっています。
 TPPについては農業問題だけでなく、医療、金融など様々な分野にダメージを受けるので、
野田首相の心はぐらつき始めているようです。
 財界が後押ししているので、参加表明はすると思いますが、
実は第二次産業もダメージを受けるのが確実で、
外国の安い製品が大量に入ってくるので、
大手企業と言えども太刀打ちできなくなると思います。
そして、雇用に関してはいつも言っているように、
TPP参加により外国人労働者が大量に入ってくるので、ますます厳しくなると思います。
TPP参加すれば景気が良くなり、雇用も増えるという甘い幻想は抱かない方が良いと思います。
 ただ、TPP参加にぐらついているのは日本だけでなく、アメリカも同じのようです。
オバマ大統領がレイムダック状態になっている中、
TPPに日本が参加することに警戒する米国議員も増えつつあります。
TPPは日本だけでなく、アメリカの国益も損なう可能性が徐々に見えてきたからです。
 アメリカのもくろみとしては、
日本企業がアメリカに進出して、米国人労働者の雇用が改善されること、
アメリカ産農産物を大量に日本に輸出することですが、
日本企業が進出に目を向けているのはアメリカでなく、発展途上国のTPP参加国なので、
アメリカの雇用に日本企業が寄与する可能性が低いこと、
また、日本の農業の反対が強く、
日本側としては野田首相が何と言おうとも農業保護政策をせざるを得なくなるので、
アメリカ産農産物もたやすく日本に輸出出来ない可能性が高くなっているため、
当初の期待は失いつつあります。
 まあ、何れにしても、TPP自体、
日本にとってもアメリカにとってもプラスとはならないと言うことです。

 そして、野田内閣の支持率ですが、徐々に下落し始めています。
当初から私が懸念していた、
マルチ人間である山岡消費者相が、
マルチ商法企業との癒着追及が国会内で強まっているからです。
 そもそも、ネットワークビジネスと言うのは、
マルチ商法のイメージが悪くなったので代替用語として使われてき始めたもので、
実態や仕組みは今までのマルチ商法となんら変わっていません。
 野田首相も当初から怪しいこの山岡氏をなぜ閣僚に起用したのか、
しかも、マルチ商法企業と癒着しているこの人をなぜ消費者相にしたのかよくわかりません。
まあ、野田首相も菅前首相程ではないとは言え、間抜けなところがあるのかもしれません。
雑記/福島第一原発各炉の状況(2011年10月24日)
 相も変わらず新聞各紙は「TPP、TPP」と五月蠅いのですが、
米倉経団連会長はTPP参加を急ぐより、ダイエットを急いだほうが良いと思います。
TPPは今まで言ってきた通り、日本側にメリットは殆どないので、
いい加減、参加は丁重にお断りして白黒はっきりした方が良いと思います。
 メディアはTPPに関連して、日本の製造業の危機や、
韓国企業の台頭を煽っているのですが、私は「それがどうした。」と言いたいです。
その問題解決は「円高デフレ解消」と分かっているのに何もしない政府や日銀、
そして、それに逆行することばかり要望する経団連や経済同友会が悪いのです。
つまり、自業自得なわけで、同情する必要は全くないと言えます。
 更に、メディアや政治家、財界はアメリカと韓国の密着も危惧しているのですが、
そんなことに危惧する必要など全くありません。
日本は日本なりの日米関係を築けば良いわけで、
アメリカの言いなりの外交はいい加減やめたほうが良いと思います。

 野田首相は今まで安全運転に政権を運営していましたが、
平野復興相の「馬鹿な奴」発言や、マルチ人間山岡消費者相の追及も強まっているので、
徐々に傾きだすと思います。
 平野復興相の「馬鹿な奴」発言は、
普通の仲間内の飲み会で友人の死を悔やんで言う分には問題ないのですが、
復興相の立場で言うのはあまりにも浅はかで思慮がないと言えます。
震災でお亡くなりになった方は「馬鹿」だから亡くなったわけではありません。

 タイでチャオプラヤ川が氾濫したり、トルコ東部で大地震が起きたり、
未曾有の災害が続いています。
それにしても、メディアと言うのは反省しないようで、
タイの水害報道は、日系企業の心配ばかりです。
日本人の雇用に寄与しない日系企業のことなどどうでもよく、
それよりも、水害で苦しんでいるタイの方々の心配をしろと言いたいです。
 日本人は元々仲間意識があり、
他国の人間に対しても愛情や慈しみを持っているのですが、
なぜか上に立つ政治家やメディア、財界は自分のことばかり考えてろくなことをしません。
東北地方太平洋沖地震の被災者の方々の我慢強さと、
内閣の体たらくは世界中に知れ渡っていて、各国メディアがそれを伝えています。
つまり、日本は悪い意味での二極化が進んでいるのですが、
その二極化を打破するような市民デモが「我慢精神」から起こらない国なので、
どんどん悪い方に悪い方に言ってしまい、日本の評価を下げてしまうのです。
日本人は元からの日本人の精神、つまり大和魂を取り戻すべきだと思います。

 1〜3号機ともども温度が100度を下回りました。
この調子でいけば、来月〜再来月あたりに冷温停止すると思います。
1号機は建屋カバーが完成し、現在はカバーの試験を行っています。
これで、放射性物質の空中飛散要因は3号機だけになりました。
3号機はまだがれきの撤去途中なので、今のところ建屋カバーの設置メドはたっていません。
長らく留守にしてしまいました。(2011年10月12日)
 長い間サイトを留守にして申し訳ございません。
川柳五七死亡説が出る前に日記を更新いたします。
 サイトを留守にしていたのはPCを新しいのに買い換えたためで、
時間がない中、データの移動等に戸惑ってしまい、遅れに遅れてしまいました。
特にNOD32アンチウイルスのインストール順番を間違えてしまい、
新しいパソコンが動かなくなってしまったので、修復に時間がかかってしまいました。
 「NOD32アンチウイルス?なにそれ?」と思われる方が多いと思います。
電気店の方も「NOD32アンチウイルス?何ですかそれは?」とか言われてしまいました。
このサイトをご覧の方で、
ウィルス対策ソフトにNOD32アンチウイルスを使っている方は殆どいらっしゃらないと思います。
それだけマイナーにマイナーなウィルス対策ソフトなのかと思います。
もっとパッケージデザインやウィンドウデザインに気を配れば、売れると思うのですが・・・。
何せ、目玉、メタリックな考える人、
目がピカーンと光るもやっとしたおっさん・・・不気味過ぎます。
まあ、それが開発元のスロバキア人の芸術観なのかもしれませんが・・・。
 それと、音楽関係は今までDTMとDAWの折衷と言う中途な制作方法で行っていたので、
年々曲の制作に時間がかかるようになってしまい、
他のコンテンツの更新に影響が出るようになっていました。
また、世間のDAWのソフトの向上から遅れた旧態依然のDTM制作のため、
幾人かの方から「音色が悪い。」と言う意見をいただくようになりました。
(まあ、そういった意見を出す方は、にわかにDAWを始めた素人だと思います。
10年前はこの音色が最大限に良い音色だったんです!!)
 ・・・と、いうわけで、PC買い替えを機に今回からDAWに完全に切り替え、
10年近く愛用していたXG音源は次回アップ予定の曲で最後とします。

 世間では野田首相がいよいよTPP参加の是非を出すようです。
世論は賛成と分からないが拮抗しているようです。
まあ、多くの国民はTPPがなんだか分かっていないと思います。
TPPは第二次産業と第一次産業間の問題だけでなく、
人、モノ、カネの流れなど、多義にわたって自由化されるもので、
国の主権をことごとく奪うものです。しかも、それはアメリカが有利になるだけで、
日本側にとっては殆どメリットがないと言えます。
TPP参加に賛成を唱えている方はおそらくアメリカへの売国奴か、我利我利亡者の財界人、
または、世間知らずの無知無能者なのかと思います。
 日本国民は冷静に議論をし、
野田首相は毅然と日本のTPP交渉参加をお断りするべきです。
 アメリカやカナダなどは同時多発デモが拡散しているので、
雇用改善のためにTPP参加交渉の期限を強く言って急かしてくるのですが、
絶対日本はそれに動じてはいけません。

月鏡徒然草・11年08月/09月

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