月鏡徒然草・25年05月

遅々として進まない物価高とコメ価格高騰の政策/何故所謂「変な人」が増えるのか
(2025年05月21日)

久々の日記になりました。
今回は2点で、先ずは物価高とコメの価格高騰です。

最近、どこで買い物をしても値段が高くて、
家計のやりくりに苦労しています。
物価高に比例して給料が上がっているわけでは無いので、
余計苦しいです。
まあ、これは一部の大金持ちを除いて国民全体の悩みだと思います。

そんな、物価高対策としての消費税減税は良いことだと私は思います。
元々、日本の景気が悪いのは、資金が市場に回らないことで、
個人は貯金に、企業は内部留保に資金をまわしてしまい、
全く動いていないお金がこの日本にはかなりの額あるからです。
なので、消費税減税を行えば、
消費にお金が回るようになり、
投資などに資金が動き、日本の景気が改善していきます。
勿論、消費税は社会保障目的の税で、
減税すれば財政健全化が遠のくと言う意見もありますが、
元々物価高なので、
税率が低くても消費税収入はそんなに減るわけではありません。
それに時限的に行えば良いわけで、
ちゃんとメリハリをつければ、国民の理解も得られると思います。

読売新聞は相変わらず、財政健全化と社会保障のため、
消費税減税論は無責任だという理論を展開していますが、
そんなこと言うのなら、
読売新聞の購読料の消費税率は、
ネット購読料を含めて145%位にした方が良いと思います。
消費税が増えた方が良いのでしょう??

まあ、財務省やこういった報道機関、財界の圧力もあって、
結局、石破首相は消費税減税をするつもりはないようです。
財政規律の健全化のため消費税減税をしないのなら、
それはそれで良いのですが、
それならば、それに変わる物価高対策を石破政権は示すべきです。
はっきり言って、
石破首相は物価高に対して何も対策をしていないに等しいです。
私は石破首相がこんなに無能な人間だとは思っていませんでした。
そんな中での江藤拓農林水産大臣の、
「コメは買ったことは無い。支援者たちから沢山くれるので、売るほどある。」
発言です。
この発言に対して、賛否両論ありますが、
私は消費者だけでなく、
生産者に対しても配慮に欠けた酷い発言だと思っています。
我々消費者は高騰したコメの価格に圧迫されて家計は苦しくなっていますし、
江藤氏の発言は、
生産者が「賄賂としてコメを差し出しているのだ」と誤解も生んでしまいます。
状況が切迫している中、
冗談とは言え、こういう発言はするべきではありません。
また、その後の「宮崎弁的発言だった」という苦しい言い訳が、
余計に国民から怒りをかいました。
「売るほどある。」は宮崎弁でも何でも無く、
ほぼ標準語の埼玉県民の私でも普通に言うことがあります。
まあ、江藤氏はコメの価格など(沢山貰っているので)大したことない思っており、
消費者や生産者の苦しみなど何も分からないのだと思います。
結局、どんなに立派なこと言っても江藤氏は、
世襲議員
なのです。
勿論、世襲でも優秀な人は沢山いますが、
江藤氏の父を見た限り、かなり甘やかされて育てられたようです。
つまり、江藤氏は苦労知らずのおぼっちゃまなのです。

江藤氏は辞任することになりましたが、
その後任が小泉進次郎氏というのも期待薄です。
石破政権は農林水産に長けた人材がいないのでしょうか?
総裁選での小泉氏の芯の無い発言を見るに、
なんかブレた政策をしてしまいそうです。
そして、小泉氏も、
世襲議員
です。
石破首相はどこまで国民を馬鹿にすれば気が済むのでしょうか?

そして、備蓄米の放出の件ですが、
この備蓄米の殆どはJA全農が買い受けています。
その買い受けた備蓄米のうち、
また10%しか消費者の元にいっていません。
この理由に関し、精米、袋詰め、輸送の作業が人不足で遅れているからとしています。
・・・んなわけないでしょう??
国民は分からないと思って適当な嘘を言うべきではありません。
今は精米技術は機械化によって格段に向上しており、
沢山かつ、高品質の精米が可能です。
どっかの知識不足なコメンテーターが、
「都会には精米機が無い」とかおかしな発言をしていましたが、
今では家庭用含めて精米機はどこでもあります。
私のうちの近くなんか無人精米所があるくらいです。
袋詰めにしても然りです。
多少、コメの流入が増えたくらいで、
オートメーションで対応出来るので、
マンパワーが即座に必要になるわけが無いのです。
輸送ドライバー不足はそうかもしれませんが、
これも「2024年問題」にかこつけた言い訳にしか聞こえません。
2024年当初は米輸送に関してドライバーを確保していたので、
備蓄米の放出が遅れるほどのドライバー不足になっていないのは明らかです。
つまり、JA全農は態とのたくたやって備蓄米の放出を抑え、
価格のつり上げを行っているのです。
ただ、ここで勘違いして欲しくは無いのですが、
これって、JA全農や卸が価格のつり上げで儲けている訳ではなく、
ましてや、生産者は米を作っても市場に出回らないので、
価格が上がっても収益は増えないと言う苦しい状況になっています。

コメの価格をつり上げているのは、
コメの先物取引を行っている投資家のためなのです。
コメの価格が上がれば利ざやが増えるので大儲けができます。
逆にコメの価格が下がってしまうと、
大きな損失を生んでしまいます。
有力投資家は農林水産省や政治家と癒着しているので、
暗に横やりをいれて、
コメの価格の値崩れを阻止しているのです。
これを勘違いして、JA全農や卸を叩いていると、
本当の闇を正すことが出来ず、
いつまでも我々消費者は高いコメを買わされることになるのです。

〜〜〜〜〜

最近、無差別殺人事件や殺人未遂事件、迷惑行為、ひき逃げ等、
おかしな犯罪、おかしな考えを持った人間が増えています。

(「おかしな人」とか、「変な人」という表現が適切ではないのは
私も分かっているのですが、
ここは問題提起の明確化のため、あえて使用致します。)

こういった人は老若男女関係ないようで、
あらゆる世代に存在しています。
しかし、ある程度共通点があり、

●成人者は無職か派遣労働者、アルバイトなどで、
正社員として仕事をしていない。
していても、ろくな仕事ではない。
●親はある程度立派な人で、収入もある。
●どちらかというと引きこもりな傾向がある。
●家庭環境が複雑

こういった人は自己肯定感が低く、他責思考に走ってしまいます。
その攻撃先が、
●腕力や立場が弱そうな人
●学歴、職歴が高いとされている人
●不特定多数
になってしまい、
無差別攻撃に発展してしまうのです。

しかし、自分がどんなに不幸でも、他人に八つ当たりするのは卑怯であり、
単なる犯罪者です。
それに、他責思考の人は自分が不幸なことばかり考えてしまうのですが、
世の中、はっきり言って生順風満帆な人なんか殆どいません。
誰でも何かしらの不幸や悲しみを持っていて、苦労しているのです。
そして、殆どの人は幸不幸の人生における率は大体同じになっていて、
4:6〜6:4位でほぼ納まります。
で、人間は幸せなことより不幸だったことをよく覚えている傾向があります。
自暴自棄になったとき、不幸なことを一旦考えず、
幸せだったことを思い返すべきなのです。

とは言え、現在、おかしな人は確実に増えています。
駅で怒声を上げる高齢女性、
大きな声で何やら言って通り過ぎる高齢男性、
唾をいきなり吹きかけてくる中年男性、
ゴミ屋敷を形成し、変な主張を繰り返す高齢者、
全く道理に会わないことを言って店員に迷惑をかけるカスハラ客、
毎日のようにこういった人間を最近目にします。

こういった人が増える社会的要因は色々あるのですが、
主だったものには以下のものがあります。

●SNSの普及
●物価高と不景気、円安
●日本における外国人流入の過多
●SDGsの推進
●少子高齢化社会
●日本の政治の停滞
●税負担、社会保障費の増加
●世界情勢の不安定化
●人々のものの考え、社会常識の変化

このうち、SNSについてはこの日記で何度も言っていますが、
SNSはそれぞれの投稿者が、
自分の承認欲求を満たし、
金儲けすることを目的に投稿しているのが殆どです。
他人の幸せそうな(逆に不幸アピール)記事の載っているSNSや、
皆に注目されているインフルエンサーに対して、
嫉妬と自分に対する絶望感を感じて、
自暴自棄になってしまうのです。
しかし、いつも言っているように、
SNSは幸せそうなことを無理してやっている人も多く、
投稿内容は真実とは限りません(・・・と言うか8割方嘘だと思った方が良いです。)。
インフルエンサーも、ただ注目されているだけで、
内容は殆ど無いカスみたいな投稿も多々あります。

少子高齢化と外国人流入過多は本当に政府が力を入れて対策するべきです。
現在、日本の企業はマンパワーが不足しているのですが、
外国人の流入が多いため、
単純な作業、接客などの労働にはそういった外国人労働者を受け入れて、
日本人には高度なスキルを求めて求人を行っている企業が多い状況です。
つまり、マンパワーが不足しているのに、企業の求人は強気な状況なのです。
結局、そんな企業に就職しても、
企業の要求する高度なスキルに応えることが出来ず、
短期間で離職してしまうのです。
今、若者の短期離職問題が顕著になっていますが、
これは、外国人流入過多と、少子高齢化が原因だと言えます。

そして、SDGs推進は概ね経済活動を縮小させてしまいます。
SGDs推進で儲かるのは一部の環境関係の企業だけで、
零細企業を中心に、
元請会社のコストカットによる売り上げ減少により収入が落ちてしまい、
企業経営が成り立たなくなっているところが殆どです。
SDGsを推進をするのではなく、
持続可能な開発目標を打ち立てつつ、
従来の経済活動も推進していく、ベストミックスをするべきだと思います。

そんな中、今の日本のリーダーは石破茂内閣総理大臣です。
安倍政権の後の菅(すが)政権、岸田政権、そして、今の石破政権と、
政治が停滞してしまい、
特に石破政権は先の衆議院選挙で大敗して少数与党になってしまったため、
ますます、政治が停滞してしまっています。
そして、そんな時に運悪く、
アメリカ合衆国での大統領はドナルド・トランプ氏になってしまいました。
石破首相がトランプ大統領と故・安倍元首相のような蜜月な関係を築ける訳がなく、
貿易交渉も不利な状況に終わってしまうかもしれません。
それを打破するためなのか、アメリカ産のコメ輸入を自由化するために、
コメの価格上昇を態と誘導しているような気さえしてしまいます。

そして、世界情勢の不安定化も、
人々の心を殺伐化させてしまいます。
ロシアによるウクライナ侵攻、
イスラエルによるガザ地区攻撃など、
世界各地で戦争やテロ行為が勃発しており、
何が正しいのか分からない状況になってしまっています。
そうなると、人間が陳腐なものに感じてしまい、
「人を殺しても大したことないだろう。」と言う考え方になってしまう人もいるのです。

で、これは高齢者の所謂「変な人」に多いのですが、
社会のものの考えの変化について行けずに、
混乱を来し、過去の常識に固執して正当化する人がいます。
勿論、今の常識でも修正が必要なものの多々あるのですが、
過去の常識ばかりに囚われるべきではありません。
大抵そういった高齢者は店などでカスタマーハラスメントを平気でしてしまうのです。

その一方で、私が多いと思うのは、
なんだかよく分からない自己主張をするチンピラの増加です。
この日記をご覧になっている方は想像つくと思いますが、
愛媛県にあるリサイクル業者社長みたいな人です。
そういった人は大抵粋がって、
絡みつくだけでなく、粘着質なところがあります。
そういった人は自分がブランド品もっていることや、
「会社を経営している」とか言ってマウントをとろうとするのですが、
受けている側としては、
「それがどうした。」と言う感じです。
はっきり言って、社会のダニであるチンピラなんかどうでも良いのです。
まあ、根底には幼少期に他人から認められなかったと言う悲しい面もあるのですが、
それは心の病だと自覚して治療を受けた方が良いです。

★リバエコの話題50★やさぐれ氏の刑事告訴不起訴と小川被告の動画配信の限界
(2025年05月04日その2)

久々に株式会社リバーズエコとその代表取締役社長の小川凌被告の話題ですが、
特に同被告の話題はありません。
前回の間に起こったことと言えば、
やさぐれメタル氏の小川被告への刑事告訴で、
警察から検察に書類送検されたのですが、
やはり不起訴になったことと、
旧・小田家の珍事28番氏の開示請求が少し進んだこと位です。
小川被告は赤木レイア氏が復活とかごちゃごちゃ言っていますが、
赤木氏は今のところ復活していません。
(赤木氏復活しようがしまいがどうでもよいことですが)
最近、小川被告にあまりに話題が無いので、
特に大きなことが起きない限り、
今回を最後にリバエコの話題は休止する予定です。

で、やさぐれ氏の刑事告訴の件ですが、
やはりというか何というか起訴に至りませんでした。
誹謗中傷などの刑事告訴で起訴に持って行くには、
小川被告がインフルエンサーで影響力があり、
やさぐれ氏が小川被告の配信により著しく被害を受けている必要があるのですが、
どう見ても小川被告よりやさぐれ氏の方がネットでの発言力があるため、
一方的にやさぐれ氏が被害を受けているとは司法上では言えません。
それと、やさぐれ氏の致命的なミスは、
SNS上に警察に事情聴取を受けていることと、
書類送検を書いてしまったことです。
これ、第三者から見ると、
動画再生数やチャンネル登録者数稼ぎでやったように見えてかなり心証が悪いです。
(よく、ユーチューバーがやる、「刑事告訴してみた」的なノリに見えます。)

今回の不起訴で小川被告とその支持者は「やさぐれ氏に勝った」
みたいなこと言っていますが、
勝ち負けとか関係なく、ただ刑事裁判に至らなかっただけです。
プロレスで言えば、
「会場がとれなかったので試合中止」になったみたいなものです。
(逆に小川被告がやさぐれ氏を刑事告訴しても同じ結果になります。)

さて最近、小川被告は恫喝誹謗中傷ライブを減らして、
メンバーシップ限定のゲーム実況ライブにシフトしているのですが、
その根底にあるのは、
小川被告のSNS運営費用の枯渇です。
吉原綜合法律事務所長・吉原崇晃弁護士から訴えられて裁判に出ていた頃は、
東京で豪遊していたので、2023年ごろはまだお金が沢山あったようですが、
今年に入った頃から状況が変わったようです。
(元々小川被告はストックよりフローが過多になった生活を送っていた。)
小川被告が批判者の開示請求をするために、
毎年弁護士に数百万円もの費用を払っている中、
年々動画配信による収入が減っていて、
運営を続ければ続けるほど赤字になっている状態です。
先ず、広告収入ですが、ゆたぼん氏批判で注目されていた頃は、
再生数10万回以上の動画をいくつか出していて、
ピーク時には月あたり20〜30万円程の収入があったと思われます。
更にライブにシフトした頃はスーパーチャットの投げ銭も多く、
1回のライブで数十万円の収入がありました。
小川被告は下手すれば、
SNS関連だけで月あたり100万円荒稼ぎしていたと思われます。
最近は視聴者が減り、1回の配信で多くても5000回程度なので、
広告収入は月あたり数百円〜数千円くらいしかないと思います。
スーパーチャットの投げ銭も金額や人数が減っており、
下手すると限りなく0円の時もあります。
これら旧来の動画関連収入だけでは良くても月あたり1万円が限界です。
更にフジノワダイ氏ややさぐれ氏にマウントを取るため、
チャンネル登録者数や動画再生数を買い上げているので、
そのコストも結構重くなっています。
昔はそれでも収入の方が多かったので、
必要経費になっていたのだと思いますが、
現在、相次いでアクセスアップサイトが値上げしているので、
このコストも重くなっています。
これは、アクセスアップサイトが海外サーバー経由でアクセスすることにより、
アクセス数を上げているからです。
今、日本はどちらかというと円安傾向なので、
アクセスアップサイトも経営が苦しくなり、
値上げをせざるを得なくなっているのです。
そうなると、今の小川被告の主な収入はメンバーシップの会費となります。
小川被告のメンバーシップの会費はインフルエンサーでも無いのに結構高いようです。
(月あたり1190円らしい)
小川被告のメンバーシップの正式な会員数は分かりませんが、
少なくとも200人はいるようなので、
それだけで20万円以上の収入があります。
そのため、小川被告も会員つなぎ留めのため、
メンバーシップ限定ライブに注力せざるを得ないのです。
それと、小川被告の本職であるリサイクル業も同業他社が多く競争が激しいので、
経営は厳しいのだと思われます。

その一方で、小川被告自体、
今までの「もの申す系」配信に飽きてきているのも事実です。
小川被告はシバター氏に影響して、
「もの申す系」配信を行い、伸びてきたユーチューバーですが、
やさぐれ氏やゆたぼん氏を取り上げだしてから既に4年以上経過しており、
その間特に新しい話題の振り分けも出来なかったので、
同じようなライブ配信が続いてしまい、
視聴者を減らす結果となってしまいました。
(これは暇空茜氏にも言えることですが)
この期間の長さと話題のなさ、視聴者離れが小川被告のモチベーションを下げ、
なかなかライブ配信をする気にならないのだと思います。
更に恫喝誹謗中傷ライブはライブ中、ずっと話し続けなければならないので、
話題が少ない中、結構苦しい状況になっています。
その一方、メンバーシップ限定のゲーム実況なら、
ずっと話し続ける必要はなくなり、
ゲーム側が話題を提供してくれるので、
話す内容に困ることもありません。
しかも、メンバーシップ限定なら小川被告に文句を言う批判者はいないので、
心地よく配信が出来ます。

私はそれはそれで良いと思いますし、
恫喝誹謗中傷ライブより余程健全的な配信だと思います。
おそらく、小川被告はこの先、「開示請求決定」とか言って、
なにやら書類をだすライブを定期的にしつつも、
主軸はゲーム実況やプロレス話題に移行するのだと思います。
何れにしても、他人を陥れたり、脅迫、恫喝をしたり、
重箱の隅をつつくように他人の批判ばかりするのはやめて、
本来のリサイクルの魅力を配信するべきだと思います。

ブレイクしたことで見失う配信者は人間の性(2025年05月04日その1)

今回はもちまる日記についての件です。
もちまる日記は猫(スコティッシュフォールド)のもちまる君とその飼い主であり、
配信者である下僕氏の日頃の生活を扱った、一連の動画やSNSです。
この動画やSNSはもちまる君のほのぼのした日常光景を扱っており、
その癒やしから多くの支持者がいる反面、
下僕氏のもちまる君を利用した商業主義に批判も殺到しています。

今回、その主人公であるもちまる君が体調を崩し、
緊急手術を受けました。
これに際し、下僕氏は一時もちまる日記の休止を宣言しました。
現在は手術は成功し、
もちまる日記は活動再開をしています。
(私は活動再開は早すぎると思いますが・・・。
もっともちまる君を休ませるべきです。)

もちまる日記に関しては、
「動物を使って金稼ぎ(しているのはけしからん)」という批判が多いです。
しかし、仕事として動物を使い、収益を上げることに関しては私は否定しません。
それこそ動物園は動物の世話をしながら公開することで収益をあげるのが仕事ですし、
ローカル鉄道などでは犬猫を駅長にして収益増をはかり、
グッズの収益をあげているところもあります。
問題はお金を生み出しているのが「動物のおかげ」だということを意識せず、
単に動物を金儲けの道具にしか思わないことなのです。
動物によって収益をあげている者は、
動物がいるおかげで自分たちが生活出来ていることを感じ、
動物たちに日々感謝しなければなりません。
端から動物を利用して金儲けをしようと考えていたノースサファリサッポロと異なり、
もちまる日記の配信者である下僕氏は、
最初はもちまる君に対して感謝の意識はあったのだと思います。
そうだからこそ、自ら「下僕」というハンドルネームにしたのだと思います。
自分はもちまる君のおかげで幸せな生活を送っていることを意識し、
もちまる君に足を向けて寝ることが出来ないことから、
自ら下の立場にして、もちまる君を尊重したのです。
しかし、もちまる日記の動画視聴者数が増え、
収益がどんどん入り、グッズなどの案件で成功するにつれ、
初心を忘れてしまい、
もちまる君をただの金儲けの道具としてしまったのです。
だから、もちまる君に炭酸水を飲ませたりなど、
虐待ともとれる行為をしてでも動画の再生数をあげようと考えてしまうのです。
こういったことは下僕氏に限らず、
多くの成功ユーチューバーやインフルエンサーが陥りやすいことで、
こんなことを書いている私でさえ、
何かの拍子でブレイクしてお金がどんどん入ってくると、
浮かれておかしな方向へ行ってしまうかもしれません。
つまり、良い意味でも悪い意味でもこれは人間の固有の性であり、
そういったことにならないよう、
日頃からストッパーをかけられる人、物、目標や指針の存在が必要なのです。

で、下僕氏以上に問題なのは、
下僕氏を批判している人の一部の人間です。
もちまる君が亡くなったと言う嘘情報を流したり、
有名時事系ユーチューバーが配信したように偽装したり、
かなり悪質なものもあります。
動物愛護は必要ですが、
これらの批判者は本当に動物愛護で情報を流しているのでしょうか?
これこそ、動物愛護から批判が出ていることを利用した、
単なる動画アクセス稼ぎと金儲けとしか言えません。
そもそも、下僕氏に批判が行く大半の物は、
成功している下僕氏に対しての嫉妬です。
こういった批判者の情報に振り回されないように、
日頃から気をつけるべきです。
(大阪関西万国博覧会でも批判者のアクセスを狙った、
この手の嘘情報が出回っています。)

〜〜〜〜〜

何れにせよ、もちまる君の手術は成功し、
下僕氏は動画配信の再開を早々に宣言していますが、
今回のもちまる君の手術で初心に返り、
もちまる君にあまり無理をさせないよう願うばかりです。

月鏡徒然草・25年04月

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