海岸リゾート・伊豆急行1
(注・このページは伊豆急行の特集ですが、
運行上共通しているJR伊東線(熱海〜伊東駅間)の特集もしています。)

伊豆急行は、JR伊東線の終点伊東駅から伊豆急下田駅までの45.7KMを結んでいる路線です。
とは言え、殆ど路線はJR伊東線と一体化されていて、伊豆急の電車は熱海まで(一部東京)、
JRの電車も伊豆急下田まで乗り入れています。
また、JRは特急も乗り入れていて、
「踊り子」「スーパービュー踊り子」が7両編成または10両編成で運転されています。
伊豆急の注目は、普通電車に使われている自社保有車両、
「リゾート21」「アルファリゾート21」で、前後車両は展望席になっている豪華な車両です。
高度成長期〜バブル期は多くの観光客が伊豆を訪れ、
伊豆急も多くの観光客で賑わっていたのですが、
バブル崩壊後、伊豆を訪れる観光客が減少し、伊豆急も苦しくなってきています。
最近は一部でワンマン運転が始まり、暗い影を落としています。
かつての伊豆の幹線もだんだんとローカル線化しているのが寂しいです。
今回は、JR伊東線を含めて全駅ご紹介いたします。



1、熱海(あたみ)Atami


JR伊東線熱海〜伊豆急下田間の区間列車は、殆ど一番海側の1番線から発車します。
結構利用客が多いようで、いつもこのホームは混んでいます。
写真の車両は、元JRの電車伊豆急の200系電車です。


構内を抜けると複線になります。
架線もコンパウンドカテナリーになります。


野中山トンネルをくぐります。
JR東海の東海道本線の複線の線路も併走しているので、
複々線区間に見えます。
トンネルを抜けるともうコンパウンドカテナリー区間は終わります。

2、来宮(きのみや)Kinomiya


熱海からたった1.2KMしか離れていない駅で、すぐに到着します。
駅は島式2線の他、側線があります。
熱海の市街地をまだ抜けきっていないので、
南側は市街地が広がっています。
駅近くには来宮神社や梅園などがあります。
特急停車駅ですが、一部の踊り子と大部分のスーパービュー踊り子は通過します。


来宮駅のホームの隣にはJR東海道本線が走っているのですが、
そちらには来宮駅のホームはありません。
JR伊東線は熱海から来宮までの短い区間が複線で、
これから先、伊豆急下田駅まで単線になります。


来宮を出るとトンネルが多くなります。


少し長い不動トンネルを抜け、くねくね走ると、伊豆多賀に到着します。

3、伊豆多賀(いずたが)Izu-Taga


相対式2線の駅です。
意外とJRで「伊豆○○」駅はこの駅だけです。
高校がある関係で学生の利用がそこそこあります。
春になると駅を挟むように桜の花が咲き乱れます。


伊豆多賀で踊り子と交換しました。
伊豆多賀はJR伊東線唯一特急が全く止まらない駅ですが、
だいたいは交換待ちなどで停車だけはします(扉は開かない)。


伊豆多賀〜網代間は、多賀の集落を囲むように線路が敷いてあります。


少し勾配を登ると網代です。

4、網代(あじろ)Ajiro


網代駅に入る手前で現在のトンネル(小山トンネル)に平行して、
旧トンネルの入り口が見られます。
将来JR伊東線が複線化されたときは、再び再利用されると思われます。


網代駅は島式2線ですが、かなりカーブを描いています。
難読駅名ですが、網代温泉や網代漁港で有名です。
一部のスーパービュー踊り子以外の特急はすべて停車します。


網代〜宇佐美間は、殆ど宇佐美トンネルで、景色は期待できません。
トンネルを抜けると複線分の用地が確保されている区間を走ります。
バブル期、伊東線は複線化計画があったのですが、いまだに着工されていません。

海岸リゾート・伊豆急行2

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