モダンな銚子電気鉄道1

銚子電気鉄道はJR総武本線の終点銚子駅から、
外川駅までの6.4KMを結んでいるミニ私鉄です。
同私鉄は現在、「鉄道」より「ぬれ煎餅」のほうが有名ですが、
鉄道も昔ながらの雰囲気に浸れる貴重な路線となっています。
銚子電気鉄道は経営主がころころ変わっていて、
元は京成系その後工務店会社に移行し、
工務店破産後は、自治体支援の半第3セクター状態になりました。
しかし、工務店時代の社長が無断で銚子電気鉄道を名義に借金をし、
銚子電気鉄道はその借金のせいで電車の補修もできない危機的状況になってしまいました。

工務店が経営主だった時代にモダン私鉄化によるイメージアップをはかりましたが、
最近は駅舎などが劣化しつつあります。
何度も廃線の危機を乗り越えていますが、
経営状態が良い訳でなく、利用客は多くないのですが、
多くの銚電ファンに支えられて現在もがんばっています。

正式社名は銚子電気鉄道ですが、
「銚子電鉄」または、「銚電」と略されて呼ばれることが多いです。



10、外川(とかわ)Tokawa


外川駅は片面1線ですが、機回し線が1線あります。
この機回し線は、トロッコ車両「澪つくし号」牽引の電車の機回しに使われます。


外川駅舎です。
駅舎は一部修繕されていますが、かなり古いです。
この駅舎が絵になるのか写真撮影をする観光客が多いです。
一時期は自動販売機が入口にあり、邪魔だったのですが、
苦情が出たのか駅舎の横に移設しています。
駅付近は静な漁村といった感じです。


外川駅舎横には「澪(みお)つくしのロケ風景」の看板が・・・。
「澪つくし」に限らず、銚子電鉄は結構色々なドラマや映画に登場します。


駅舎内。レトロな感じで、照明は裸電球です。


出札窓口です。窓枠が木のままで、窓口も小さいです。
色々なポスターがベタベタ貼ってあるので、駅員の顔はよく見えません。


機回し線があるので、外川駅から車止めまで少々距離があります。


外川駅に留置されていたトロッコ客車「澪つくし号」です。
NHK連続テレビ小説ドラマ「澪つくし」で、
この銚子電気鉄道が舞台になった記念に製造されました。
たまに通常の電車に牽引されて運行します。
最近は運転回数が減っているそうです。


外川駅を出発します。
機回し線が合流します。


しばらくは外川の集落の中を走ります。


よたよたとカーブを曲がります。


やがて集落から出て、田園風景になります。


カーブが終わると直線になります。


犬吠駅の駅舎が見えてきます。


雑木林が近くなると犬吠駅です。

モダンな銚子電気鉄道2

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