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ニュータウンの中へ!北総鉄道1
北総鉄道は、京成高砂から印旛日本医大までの32.3Kmを結んでいる鉄道です。
しかし、厳密には北総鉄道が所有している区間は京成高砂駅から小室駅までで、
小室〜印旛日本医大間は、千葉ニュータウン鉄道の路線となっています。
千葉ニュータウン鉄道は、
北総鉄道(将来的には京成電鉄も)に
鉄道施設や車両をリースするためだけの会社なので、
運行や駅施設管理はすべて北総鉄道がやっています。
北総鉄道は都心から千葉ニュータウンを結ぶ路線で、
かつては大規模ニュータウンのアクセスとして注目されていましたが、
都心に乗り入れる京成電鉄や都営浅草線のルートが悪いばかりでなく、
北総鉄道の高い運賃が敬遠につながり、
千葉ニュータウンの事業縮小もあいまって厳しい状態が続いています。
しかし、将来的に印旛日本医大駅から先、
成田高速鉄道アクセス(紛らわしいのですが成田空港高速鉄道ではありません)が開通すると、
成田空港へのアクセスとして重要な路線になると期待されています。
北総鉄道は全線にわたり高規格の路線で、各駅停車でも時速110KMで走行しています。
将来通るスカイライナーは、時速130KMで走行する予定になっています。
(成田高速鉄道アクセス区間は時速160KM予定)
アクセスは悪いのですが、快適さでは良い鉄道だと思います。
なお、北総鉄道はつい最近まで「北総開発鉄道」と言う社名でしたが、
開発が概ね完了したためか、「開発」がとれて現在の社名になっています。
1、高砂(たかさご)Takasago

高砂駅は2面4線の駅になっています。
京成・都営・京急・北総が複雑に乗り入れているため、
ホームに来る電車が結構ランダムです。
北総鉄道の起点の駅ですが、所有は京成電鉄の駅で、
駅サイン関係は京成電鉄のものになっています。

高砂駅に停車中の千葉ニュータウン鉄道(元・都市基盤整備公団)9100形電車です。
千葉ニュータウン鉄道は第3種鉄道事業者ですが、車両も所有しています。
ただ、北総鉄道にリースしているため、ロゴ関係は北総鉄道のものになっています。
あまりメジャーではないのですが、「C・・・Flyer」と言う愛称が付いています。
特徴は前面のブラックフェイスと、
行き先表示のLEDが日本語とローマ字に分かれているところです。

高砂駅を出るとすぐ踏み切りを渡り、
先ずは京成金町線が分岐します。
その先で京成高砂車庫への線路が分岐するため、
かなり複雑な配線になっています。
その後、京成本線と北総線が分岐するのですが、
線路は北側から京成本線下り・北総線下り・京成本線上り・北総線上りとなっていて、
北総線の方はカーブを曲がるとすぐに高架にのぼります。

高架にのぼり、京成本線をのりこえると、上下線が合流します。

京成本線と分かれると、住宅密集地の中を高架で進みます。
一部区間は騒音防止に防音壁が設けられています。
2、新柴又(しんしばまた)Shin-Shibamata

高架上の相対式2線の駅です。
丁度柴又街道の交差地点にこの駅があります。
帝釈天などがある柴又からは距離があります。

新柴又駅を出ると緩い勾配をのぼります。

そして、江戸川を渡ります。立派なトラス橋になっています。
ここまでが東京都で、これから先は千葉県になります。
川の北側には矢切の渡しの船が通っています。

江戸川を渡ると広い河川敷の中を高架で進み、
やがて台地にぶつかるため、トンネルに入ります。
3、矢切(やぎり)Yagiri

地下にある、2面4線の駅です。
矢切の渡しはここから結構距離があります。

矢切駅を出ます。しばらく地下区間です。
架線は鋼体架線でなく、通常のシンプルカテナリーです。
線路にはバラストが敷いてあります。
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