大特集・荒川水系の水力発電所3


再び二瀬ダムに戻ります。
ダムの上は三峯神社に行く道路になっていますが、
道幅が狭いため、交互通行になっています。
そのため、ダム前後の信号はかなり長時間待たされます。


二瀬ダムすぐ近くには、途中で途切れた導水管があります。


導水管は結構古いようです。
すぐ横の看板には東京発電と書いてあったので、
東京発電の導水管ということになります。
地図でたどると、川又発電所下流から水を引き込んだ導水管が、
途中で栃本・宮平発電所とこの導水管とで分かれています。
この導水管は、
二瀬ダム建設前にあった発電所(旧・栃本発電所)のもので、
発電所移転後は余水管として使っているようです。


導水管の途中で切れている部分です。


その切れた導水管横には作業用のインクラインがあります。


インクラインが昇降するときは、サイレンのようなものを鳴らします。
結構音量が大きく、対岸まで聞こえます。
この写真を撮ったときは丁度、
インクラインで湖上調査用のボートを引き上げていました。

TAKE3、東京発電・栃本
最大出力4,500kW


コンクリートの断崖絶壁にある発電所です。
名前は栃本発電所ですが、場所は栃本地区でなく大久保地区にあります。
この発電所の水を引いているところが栃本地区だから、
栃本発電所と名づけたのだと思います。


栃本発電所の導水管は、緩急混ざった角度になっています。


変電所部分です。ここも1回線送電線が出ています。


栃本発電所には古臭い倉庫があります。

TAKE4、東京発電・滝沢
最大出力3,400kW/平成20年完成予定

荒川の支流の中津川に建設中の発電所です。
今時水力発電所の新設はかなり珍しいです。
滝沢ダムから落ちる水で発電する予定です。
なお、まだ完成していないので未取材です。

大特集・荒川水系の水力発電所4

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