花姫
作詞・作曲/川柳五七
歌/Kaori& 鏡音リン(下田麻美)
著作権は川柳五七にあります。無断転載できません。
〜歌詞〜
人知れずある庭園 静寂が包む
甘い香り漂う中 足を踏み込む
心の奥底 深い闇が取り憑く
それなのに花たち受け入れる
散りゆく桜見守り 風に揺れる菜の花
蜜求む虫たちまでダンスを踊る
輝く水面水仙 空に混じるネモフィラ
鳥たちが囀りだし音楽奏で
見とれてしまう花園 飽きること無く
時の流れ忘れてゆく不安感じて
刹那の瞬き 白い光差し込む
そこにいる少女にときめいて
鮮やかに咲く躑躅と皐月の花囲まれ
肌白いその少女は微笑を浮かべ
朝露弾く紫陽花 妖しく咲く野薔薇に
奪われる熱い想い優しき吐息
少女は何も話してはくれない
それでもその瞳で悲しみが分かる
無力な自分に苛立ち感じて
冷たい手をそっと触れる
明るく開く向日葵 道の端の秋桜
夢の中彷徨いゆく孤独な旅へ
金木犀の香りで秋の終わり感じる
木々の葉が散りゆく中再び歩む
惹かれる想いそこに残し
いつまでも見つめているその花姫
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