揚羽
作詞・作曲/川柳五七
歌/初音ミク(藤田 咲)&紲星あかり(米澤円)
著作権は川柳五七にあります。無断転載できません。
〜歌詞〜
甘い香の花に降り花の蜜集め
いつか来る終の果て待ち続け
無心な心未来など見えない
抗う運命など空虚に思え
ひらひら舞う揚羽は鱗粉を撒き
夢を振りまき繋いで花々渡りゆく
揺れ続ける花たち何も言わない
蝶がそのうち舞い降り蜜吸うまで
寸前で逃げてきた蜘蛛の巣の砦
前にいた仲間たち捕らえられ
危険な世界安らぎを得られず
戦う心持ちが儚く思え
ひらひら舞う揚羽に明日など無い
今をそのまま過ぎれば幸せ感じると
甘さ香る花たち優しく微笑
蜜が枯れ果て無くなり枯れゆくまで
幼き日堅い茨の住処で
羽ばたくことを夢見て過ごしていた
綺麗な羽を得ること簡単だと思ってた
命を繋げることそれだけの日
優雅に舞う揚羽は何も知らない
死期が近くにあること儚い生命を
蜜の味は時々苦く感じる
残る亡骸残して最後を迎え
映る揚羽の飛び交う残像
夢うつつの花園命の跡
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