綿帽子
作詞・作曲/川柳五七
歌/メグッポイド(中島 愛)& 結月ゆかり(石黒千尋)
著作権は川柳五七にあります。無断転載できません。
〜歌詞〜
堅い道の片隅健気に咲く蒲公英
その綿毛飛ばし伝えたいと思い馳せている
一人寂しく時をお手玉回し
遠くで鳴り響く祭囃子
心痛む憂愁 絡み合う柵
遙かな虚空の世 眼浮かべ
涙流す花嫁今静かに歩いて
田の水面映る白い肌が眩しく見えている
待ち続ける綿毛がふと微風に舞い散る
そのいじらしさが儚いこと暗に伝えてる
ふと何かが過ぎる姿が見えない生霊が
その時流れる伽羅の香かおり
私に聞こえる声 暖かさ包む
壊れたはずの時計 振り子が今動く
何も思わず空へ ビードロ鳴らし
遠くのあの人へ届けたいと
胸に刺さる棘 永遠に抜けない
今生諦めて 無為に生きる
恋焦がれるあの人異国の地で見えない
暗い不安だけ纏わり付き辛くてもどかしい
堅い道の片隅健気に咲く蒲公英
その綿毛飛ばし伝えたいと思い馳せている
大事な誓いごと必ず最後に叶える
悠久の時を超えて
届け綿帽子
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