月鏡徒然草・25年07月

参議院議員選挙で有権者が一番SNSで誘導されてしまった政党は参政党??
(2025年07月24日)

参議院議員選挙が終わりました。
石破首相は与党の参議院議員数が過半数を下回ったにも関わらず続投するようです。
まあ、この人は昔から総理大臣の椅子に座ることに情熱を向けていた人なので、
辞めないと思っていましたが、やはり辞めませんでした。
そんな中、アメリカの貿易交渉合意のニュースが入りました。
自動車関税15%ですか・・・、これって交渉が成功したのでしょうか?
とってつけたようは茶番に辟易してきます。
これでますます石破首相は総理の椅子にしがみつくと思います。
故・中曽根康弘氏からの歴代総理大臣で
一番最悪(宇野氏などの超短期間総理は除く)と私が思っているのは、
民主党政権時代の菅直人氏なのですが、
石破首相はそれを凌駕して歴代最悪の内閣総理大臣への道を着々と進んでいます。

〜〜〜〜〜

さて、
SNSの普及で若者が選挙に関心を持ち、
参政党が躍進したと言う報道が目立ちますが、
実はそうでもありません。
20〜30代の若者は参政党ではなく、国民民主党の方が投票比率が高いです。
実際、参政党の投票比率が高いのは我々中間世代です。
なお、高齢者は圧倒的に自民党の投票比率が高くなっています。
結局、自民党がそこそこ議席を確保出来たのは、
そこまで若者が投票に行っていないのと、
SNSで誘導された世論の関係で、
自民党の批判票が立憲民主党、国民民主党、参政党に票が割れてしまったからです。
その場合一人区だと、
票が割れない自民党の候補者が当選してしまうのです。
更に一人区の場合、死票になりやすいということが挙げられます。
私の住んでいる埼玉県は四人区なので、
一番力のある政党や候補に入れなくても、死票になる可能性が低いのですが、
(四人区は大阪府以外皆、
自民、立憲民主、国民民主、参政からそれぞれ1人が当選しています。)
一人区は当選可能性のある候補に入れなかった時点で死票になってしまいます。
結局、「死票になるのなら当選確実の候補に入れよう」
と言うことになってしまうのです。

今回の結果は、
●立憲民主党の代表が増税論者の野田元首相で、
減税政策に期待できないことと、
左派リベラル路線で、右派の受け皿にはならないこと。
●SNSを使った国民民主党支持への世論誘導(後述します)。
●参政党代表神谷代表の失言(宮城県水道事業等)と、
SNSで参政党は嘘情報が多いと言う情報が流れたこと。

これで結果が決まったのだと思います。
このどれか一つでも起こらなかった場合、
各党の当選者数はかなり変わったと思います。

SNSを使った国民民主党支持への世論誘導の件ですが、
これでかなりの若い有権者は流されてしまいました。
これって、兵庫県県知事選と同じ傾向です。
我々中間世代以上は国民民主党のことをよく知っているため、
国民民主党が政権を取っても自民党政権と変わらないことが予想できます。
なので、中間世代以上は国民民主党の支持になかなかいかないのですが、
20〜30代の人たちは国民民主党の成り立ちを知らない世代なので仕方ないと思います。
国民民主党は元々民主党で、立憲民主党と分かれて発足した政党です。
・・・で、その前の民主党は、元々は自民党から分裂した勢力に、
民社党などの勢力が合流してできた新進党系統と、
日本社会党から分裂した勢力の旧・民主党が合流した寄り合い政党です。
保守の自民党系と革新の社会党系が混ざった勢力のため、
党の考えが統一されて無く、
保守からリベラルまで様々な考えの政治家が存在していました。
民主党政権時代が失敗になったのは、
考えがバラバラの政治家が集まって出来た政党のせいです。
その理由は大きく分けて2つあり、
リベラルに走りすぎて国益が大きく損ねたことと、
自民党から受け継いだ古い政治体質です。
結局、民主党は下野し、今の自公政権になっているのですが、
考えが統一されていない民主党が政権を失って長続きするべくもなく、
立憲民主党と国民民主党に分裂したのです。
立憲民主党は元日本社会党の流れを汲む勢力、
国民民主党は自民党(新進党)の流れを汲んでいます。
つまり、国民民主党は自民党となんら変わりない勢力なのです。
国民民主党を支持すれば古い政治体質が続くだけ、
立憲民主党を支持すれば国益が損なわれるだけなのです。
我々中間世代はそれを知っているので、
国民民主党より参政党支持が多いのです。
勿論、自身の思想と鑑みて国民民主党を支持することは別に構わないのですが、
問題は参政党以上に国民民主党はSNS等で世論誘導をした形跡があることです。
これは国民民主党やその代表の玉木氏の意向では無いと思うのですが、
何かしらの利権が絡んで、一部のインフルエンサーや、
ユーチューバーなどが活動し、
結局、まだ世の中をよく知らない若い世代が踊らされてしまったのです。
残念ながらネットの「祭り」は火元を特定するのが困難で、
結局真相は藪の中と言うわけです。

なお、この日記をご覧になっている方は薄々ご承知だと思いますが、
私の考えは参政党に近いです。
しかし、参政党に政権が任せられるかと言うとそれは「?」だと言わざるを得ません。
こういうにわか出の政党が成功した例は殆どないからです。
将来的に参政党がもっと勢力拡大した場合、
その奢りから自民党化して転落すると思います。

一方、テレビ、新聞などのオールドメディアなどでは、
「外国人排斥だ」「超・極右政党だ」とか何とか言って、
参政党などの拡大に危惧する論調が目立ちます。
参政党云々は置いといて、
日本に来る外国人が多くなりすぎて日本人に迷惑がかかっているのは事実です。
外国人労働者が増え、自国民の若者の就職がしにくくなっていること、
オーバーツーリズムによる、マナーを守らない外国人の増加、
治安の悪化は吃緊の問題です。
何か外国人による凶悪な事件が起きて多くの日本人が殺された場合、
オールドメディアの方々は責任をとれるのでしょうか?
治安の維持のため、外国人の流入は制限をかけなければならないのです。
今、年間訪日外国人は3000万人を超えています。
1億2000万人の日本国民に対してこれは多すぎます。
勿論、外国人に対して「来るな」と言っている訳ではなく、
単に多すぎるということです。
私としては1200万人程度に制限するべきだと思います。
そして、刺青(タトゥー)などを入れている不良外国人の入国拒否を今すぐすべきです。
刺青は日本にとって、社会のダニ(ヤクザ)である象徴です。
そんなものをしている低俗な外国人など来て欲しくありません。
まあ、何れにしても、
外国人のために日本人が不幸せになる必要は全くないのです。
外国人も税金を払っているとか、
他国に比べて少ないとか、全くそんな論調は意味が無いのです。
認められたければ帰化しろと言いたいです。

社会の落ちこぼれがネット配信すると・・・。(2025年07月13日)

何だよ、令和納豆活動復活って?
熱りが冷めたからまた、納豆食堂作るためにクラウドファンディングして、
支援者を騙すつもりなのでしょうか?
こんなことばかりやる人間が増えるから、
ユーチューブなどのSNSの信頼度が下がるんです。
いい加減にして下さい。

〜〜〜〜〜

さて、今回は著作権法違反と威力業務妨害で逮捕されたエンターテイナー折原こと、
東優樹容疑者(29)の件です。

東容疑者はまだ発売前の週刊文春の記事をSNSに投稿して著作権を侵害した挙げ句、
自称・芸能記者の山本武彦容疑者(52)とともに、
文藝春秋社前で、
「俺に記事を消せというのなら、(週刊文春に出ている)訳分からん記事を削除しろ。
編集長出せ。出ないなら記者の情報を出し、編集長宅にも行く。」
と拡声器で叫んで威力業務妨害をしました。

東容疑者はこの事件以前にも恐喝容疑などで2回(以上)逮捕されています。
その手口は自身のSNSに面識のない人間の個人情報を公開し、
「削除して欲しければ300万円を出せ。」といったものです。
ネット系の恐喝ってどこかのリサイクル業者社長のように、
恐喝された側が恐喝側の誹謗中傷などをSNSに書き込んだりしたため、
「こちらは誹謗中傷の被害を受けている、
事を大きくしたくなければ、謝罪して誠意を見せろ。」
と言って金銭をまきあげることが多く、
恐喝された側にも非があることが多いのですが、
東容疑者の場合、全く恐喝された側には落ち度が無いので、
かなり悪質な恐喝だと言えます。
言い換えればネットを使った人間ランサムウェアと言った感じです。
コンピュータウイルスのランサムウェアは、
セキュリティソフト導入や怪しいメールやサイトを見ないことなどで予防ができますが、
この場合は勝手にSNSにあげられてしまうので対策のしようがありません。
なので、このような卑劣な行為は許されるべきではありません。
なお、この一連の恐喝事件の一端として、
私人逮捕系ユーチューバー・煉獄コロアキこと杉田一明容疑者も
逮捕されています。
杉田容疑者と言えば2023年にも名誉毀損で逮捕されており、
こいつも全く反省しないクズだと言うことが分かります。

東容疑者のように社会の落ちこぼれがたまたまSNSで認められ、
調子に乗って犯罪行為を行い、
そして、落ちていくパターンはよくあります。
そして、その何れも似通っているのです。
先ず、これらの人物がSNSに進出するに関してすることは、
学歴や経歴の詐称です。
最近どっかの市長の学歴詐称問題が話題になっていますが、
落ちこぼれの配信者が先ず不安になることは、
「自分が認められ、評価されるか。」です。
しかし、それを証明する学歴も経歴もないので、
それらをねつ造してしまうのです。
例えば、学生の時、単なる不良のチンピラで喧嘩も弱かったのに、
その地域で有名な暴走族の総長で何人もの不良を拳で倒してきたとか言ったり、
前職はただの公務員だったのに、
バリバリの営業マンで成績優秀だったとか言ったり、
資格も無いのに心理カウンセラーを自称したり、
高卒なのに慶應義塾大学卒と言ったりすることです。
東容疑者も中央大学卒と言っていますが、
実際は中央大学どころか、高校も卒業していない可能性が高いようです。
ねつ造した学歴や経歴は、
自身の売り出し時には一定の効果はあるのですが、
直ぐにボロが出てしまい、
周囲から疑われてしまいます。
これは、配信者が一方的に沢山の情報を放出するため、
閲覧者、視聴者はそれらを総合的に分析して、
容易に精査出来てしまうからです。
例えば学歴詐称して「東京大学卒」と言った芸能人が、
クイズ番組に出演して、一般常識的に分かる問題を何回も間違えると、
視聴者は「本当に東大卒?」と疑ってしまうことと同じです。
ただ、芸能界は事務所がバックアップして、
クイズ番組に出演の際は、
番組制作社側が配慮して事前に答えをその芸能人に教えておくことが多く、
そこまでボロの出る芸能人は少ないのですが、
SNSに進出する落ちこぼれ配信者はそんなバックアップがないので、
あらかじめ予防することもできないのです。
そんな中、2番目に起こす行動が、
有名人や反社勢力のバックアップや交流をほのめかすことです。
こういったものと繋がりがあるということで、
自分は特別な人間と閲覧者、視聴者に思わせるのです。
中にはたまたま利害関係が一致して有名人とコラボできる場合もあり、
盛り上がって瞬間的にアクセスが増えることもあります。
しかし、長期的に見るとこれらは羨望や畏敬の眼差しが増えるどころか、
人が離れていく要因になっていきます。
閲覧者、視聴者にとって、有名人との交流はどうでもよいどころか、
嫉妬を感じて嫌気がさすのです。
また、反社と繋がりのある人間と関わりたくないと言うことで、
距離をとる者もいます。
結局は自己満足や承認欲求の充足にしかならないのです。
そして、それが最高潮になり3番目に起こすのが、
歪んだ正義を元に犯罪行動をしてしまうことです。
私人逮捕系ユーチューバーなどは正にそれに当たります。
よくあるのが、
犯人追跡(本当は犯人で無い場合が多い)のためストーカー行為をしたり、
ネットでつかんだ情報を元に、
「事を大きくしたくなければ、解決金を出せ。」
と言って情報相手を恐喝したりすることです。
何回もこの日記で書いていますが、
恐喝と示談は違います。
公的な手続き無しに、相手側に直接会いに行き、
「誠意を見せろ。」と言って脅し、解決金を出させるのは、
示談では無く恐喝という立派な犯罪行為です。
東容疑者は自分の公開した情報が高度で正義な物と勘違いし、
それが金になると考えてしまったのです。
そして、正義の行使のため、犯罪行為を行ってしまったのです。
なんでこういうことに走ってしまうのかというと、
「自分はネットでちやほやされている=自分の意見はすべて正しい」
と勘違いしてしまうからです。
実は正しい情報を配信している者はちやほやなんかされません(炎上もしない。)。
何故かというと、正論とか正しい情報って面白くもなければ、
腹立たしくも無い空気のようなものだからです。
私自身、17〜8年程前に炎上したころは、
過激な意見をサイトに書いていました。
その当時は批判意見が多いながらもちやほやもされていましたし、
私を支持していた人も沢山いました。
今は差し障りないまともな正論や正しい情報を載せているので、
「素晴らしいサイトですね。」と言う人もいなければ、
「酷いサイトだ」と言って炎上を起こす人もいないのです。
そして最後に4番目として、
いざ、逮捕などされると、粋がって警察署や警察車両内でピースをしたり、
小躍りしたりすることです。
これってどう見ても、
「警察に逮捕されて怖くて不安です。
だから強がって気を落ち着かせています。」
としか見えません。

今はまだネットに関する刑罰が重くないので、
大体は軽微事件として釈放されたり、
嫌疑不十分で不起訴になることが殆どで、
有罪となって刑務所に収監されることは殆どありません。
(有罪になっても執行猶予がつくことが大半)
残念ながらこれらはマイナスに働くことが殆どで、
東容疑者が恐喝で2回も逮捕されているにもかかわらず、
著作権法違反と威力業務妨害事件を引き起こし、
3回目の逮捕となってしまったのです。
つまり、法のザルが東容疑者の反省の機会を逃してしまっているのです。
更に、これら逮捕でますます東容疑者は注目され、
SNSでバズったりすると、ますます東容疑者は快感を覚え、
犯罪行為を繰り返してしまうのです。
(杉田容疑者も同様です。)

じゃあ、いつまでも東容疑者がSNSで惨めな輝きを受けられるか
と言えばそうではありません。
残念ながら、人の考えや社会の仕組みはどんどん変わっていってしまいます。
今、良い思いをしている迷惑系SNS配信者も、
10年もしないうちに人々から忘れ去られてしまうのです。
しかも、SNSで楽に一時期栄光を浴びてしまったため、
まともなことで立て直すことも出来ず、
長くて惨めな人生が続いてしまうのです。
また、今はネットに関する法律は緩いところがあるのですが、
今後はどんどん規制が厳しくなると思います。
そうなると、東容疑者のような人間はどんどん淘汰されていくと思います。

増えるステルスA層と、それに踊らされるB層(2025年07月05日)

最近、小学校教諭が女子児童を盗撮し、
SNSでその写真を共有する事件が各地で起こっています。
勿論、生物学上、男性が女性を見て性的興奮をおぼえるのは自然の成り行きで、
私自身、女性をみてムラムラすることはあります。
しかし、その性欲のまま行動するのは、
人間としてあまりにも短絡的すぎると思います。
こんなことをした教諭の人生が台無しになるのは自業自得なのでよいのですが、
問題は被害に遭った女子児童たちの心の傷です。
一度ネットで流された写真は殆ど消すことが不可能なので、
これから永久にネットに流れることになります。
犯行を起こした教諭には大いなる反省と罪の償いをするべきだと思います。

〜〜〜〜〜

さて、今回はこれから参議院議員選挙が始まった事に関し、
A層とB層の話題をしたいと思います。
(なお、弊サイトの日記では選挙の公平性を保つため、
選挙期間中、特定の政党の批評は致しませんのでご了承下さい。)

よく、A層とかB層とか言う言葉が聞かれますが、
これは元々小泉純一郎氏が郵政民営化を実現するために、
スリード社が提言したものです。
B層は情弱者で考えることをせず、権威のある意見に流されやすい層、
A層はマスコミや学者、企業など権威のある意見を発する層とされ、
スリード社は「A層がB層に対して強力な情報発信をしてコントロールすることで、
郵政民営化などの構造改革を推し進めること」を提言し、
見事に功を奏したのです。

A層、B層という言葉自体は小泉純一郎氏が首相の時に出たのですが、
昔から日本は情報に流されやすい層と、
情報をコントロールして優位に持っていく層に分かれていました。
昔はA層がはっきりしていて、
お中元だろうが、お歳暮だろうが、クリスマスだろうが、バレンタインデーだろうが、
A層である企業やマスコミが仕掛けたものだと容易に想像が出来ました。
しかし、ネット社会が進んできた現代は、
得体の知れないステルスA層が増えているので注意しなければならないのです。
気付かないうちにネットにいるステルスA層の意見に流されて、
間違った方向に向かってしまうB層が増えてしまうと、
日本はますます破滅に向かってしまうのです。

先ず、わかりやすい例で言えば、
自己研鑽に関してです。
自己研鑽は自分の価値や能力を高めるために必要なことですが、
それを間違ってしまうと、ただ金と時間を浪費したり、
最悪な場合、詐欺に遭ってしまうことになります。
自己研鑽に関して、
セミナーやハウツー本、
情報商材を勧める配信者は信用しない方が良いです。
(「優秀な人間はセミナーに参加して積極的に情報商材を活用している」などと主張)
テレビCM、車内広告、ネットに転がっているセミナーや情報商材は、
殆ど役に立たないと思った方が良いです。
それと、自己研鑽を謳っている広告やSNSに貼られている、
QRコードなどを読み込ませてアクセスしてはいけません。
QRコードで直接アクセスせず、
ちゃんと自分で有益かどうか調べなければなりません。
QRコードについては追々書きたいと思うのですが、
これほどセキュリティに乏しいツールはなく、
はっきり言ってバーコードの方が安全です。
何故かというと、バーコードは線の太さでデータが決まるのですが、
線の太さの調整が難しいため意外とトレースが難しいです。
それに対してQRコードは方眼なので、
トレースがしやすく、解析もしやすいです。
簡単にかつ無料でQRコードを作ることが出来るツールはゴロゴロあるので、
悪意を持ってQRコードを利用する人が世の中には沢山います。
(最近は貼り替えの手口も横行しています。)
スマートフォンでQRコードを読み込ませてアクセスする癖がある人は、
直した方が良いです。
QRコードを読み込ますのなら、絶対安心な場合のみにした方が良さそうです。
次に、情報を出している側の信頼性です。
これはインフルエンサーだから有益で信頼性のある情報だとは限りません。
前の記事の例で言うと、
インフルエンサーでタレントの中川翔子氏がアニメやゲームの情報提供するのと、
無名のローカル配信者である私が鉄道や地図の情報提供するのと、
どちらが信頼性があるかということです。
確かに中川氏が提供する情報は話題性もあるしタイムリーでもあります。
しかし、彼女は世間からあまり信用されていません。
配信者のアウトプットする姿勢が、
「承認欲求充足や金儲けに走っていないか。」
「知識自慢に走って、難しい言葉を羅列し、
結局、何を言いたいのか分からないのではなく、
分かりやすく丁寧に説明しているか。」
「AIやまとめサイトなどに頼り切らず、自身の知識や言葉で伝えているか。」
などが見極めポイントだと言えます。
AIはイラストにせよ、DAW音楽にしろ、文章にしろ、
AI独特の癖が今のところはあるので、
使うと分かると思います。

話は元に戻りまして、
世代によって気をつけなければならないSNSがそれぞれあります。
若者はX(インスタグラム)、
私のような中間世代はユーチューブ(ティックトック)、
高齢者はLINEで引っかかる場合が多いです。
ネット歴が長ければ、
Xやユーチューブにおいては、
おかしな配信(書き込み)はおかしいと分かるのですが、
(中にはコメントとかでおかしなところを指摘する者もいるし。)
LINEはコミュニティ範囲が狭くなるため、
「安全だろう」と思い込んでしまう傾向があります。
お年寄りが投資詐欺に引っかかるのも、切っ掛けがLINEと言うことが多いです。
危険なのは、あからさまにPRするだけでなく、
SNSのコメントでさらっと書いて誘導する場合もあります。
例えば、「FXで儲かってウハウハだ。」とか、
「暗号資産で金が増えている。」言うコメントです。
これって、実際コメントした人が儲かっているかどうか確認のしようがありません。
(本当に儲かっている人はこんなことを書かない。)
ヤバいのは、こういったコメントを見て、
「自分はFXをやっていないから損をしている。」とか、
「暗号資産を買っていない自分は遅れている。」と感じて、
それらに手を出してしまうことです。
勿論、時の相場で資産を何倍にも増やすことができることもあるのですが、
FXはレバレッジがあり、増えるときは一気に増える代わりに、
減るときも同じスピードで一気に減ってしまいます。
暗号資産は価値の裏付けが無く、
実際はバブル状態で価値が上がっているだけなので、
何か破綻を起こしてしまった場合、
価値は0になってしまいます。
私がそれら金融商品をいつも勧めない理由は、
価値の上昇は無限大でも、
価値の下落は下限の0になったらおしまい(退場)という原理があるからです。
サインカーブのようにマイナスとプラス幅が同じでない事が数字のトリックで、
それに気付かず多くの人が損をしてしまうのです。
(つまり、マイナス圧力の方が強いということです。)
もっと最悪なのは、損失が出たことで、
「今度は成功しよう」と、ハウツー本を買ったり、
セミナーに参加したりするのは愚の骨頂で、
それらに無駄に散財することになります。
結局、そういった人間は、「思考停止だ。」とか、
「B層だ。」とか言われてしまうのです。

あと、多いのが、政治関係で、
一定の政党を暗に批判したり、
特定の政党の支持を誘導するようなコメントも見られます。
これから参議院議員選挙ですが、
これらに流されてはいけません。
一番良いのは、それぞれの政党、
それぞれの候補者が直に出している情報に触れることと、
公の情報で吟味することです。
少なくとも、巷のインフルエンサーとかご意見番などの意見を
鵜呑みにするべきではありません。
結構、SNSで政治の話を載せている人は頭が悪いことが多く
「なんか政治の話をすれば賢く見えるだろう。」と言った考えで意見を述べています。
それら意見もウィキペディアや、
まとめサイトなどから引き抜いた何の主体性もない意見です。
いつも言っていますが、
動画サイトでずんだもん(四国めたん)、ゆっくり魔理沙と霊夢、結月ゆかり、
ボイスボックスの青山龍星などの声で流れる動画は、
7割方嘘情報や誘導情報、まとめサイトの引き抜き情報なので、
極力、見ない方が良いと思います。
(大体、「人(ひと)」を「ニン」とか言ったり、「金(かね)」を「キン」と言う誤読が多く、
AIで作った文章をそのまま読み上げソフトに入力したものが多いです。)

日本人は兎角、(昔から)流行とか世界の風潮とか、
多数意見に流される傾向があり、
思考が停止していると言われています。
SNSなどが発展してきた現代ではそれが更に深刻な問題となっています。
この思考停止は日本の発展を妨げてしまい、
世界からどんどん取り残されてしまうのです。
一番良いのは情報を過多に取り込みすぎないことです。
スマートフォンを四六時中見ているのでは無く、
たまにはオフライン活動に力を入れて、
氾濫する情報から離れた方が良いと思います。

月鏡徒然草・25年06月

月鏡徒然草トップへ

川柳五七の月鏡音音草子トップへ

たわたわのぺーじトップへ