月鏡徒然草・24年02月

ブラタモリ終了とその番組を無責任に批判する者達(2024年2月28日)

今年の3月末でNHK番組、ブラタモリ(第4シリーズ)が終了します。
この番組は森田一義(タモリ)氏が各地をブラブラしながら地形的側面から、
その地域の特色や歴史を探っていくというコンセプトで、
2008年から15年以上続いている番組です。
第1シリーズから第3シリーズはプレ放送的で、
1クール分かつ飛び飛びな放送だった(しかも撮影は東京周辺のみ)のですが、
2015年からの第4シリーズは森田氏が
昼の大型番組を終了したことにより時間的に余裕が出来たため、
連続的な毎週放送になり、
訪問地も日本各地になりました。

地理や地学の発展に大きく寄与してきた番組なので、
今回の終了は大変残念です。
しかし、スタッフからすれば、ほぼ日本の主要な地は巡り終わった感があるのと、
森田氏が高齢な割に多忙なため、
スケジュールの確保が厳しいのかと思います。
森田氏がスケジュール的に楽になったとき、
是非、無理なく第5シリーズをやって欲しいです。
その一方で、
超微力ながら、弊サイトは、電車のページ、地図のページなどで、
地理、地学の魅力を伝えていきたいと思います。

そんな中、とある大学教授がSNS内で、
「この番組はマンスプレイニングで、
男の森田氏が女性アナウンサーに知識をひけらかしている時代遅れの番組だ。」
と言うことを書き込み、炎上しています。
私はこの番組をマンスプレイニングだとは全く思っていません。
森田氏でも番組内で間違った知識を言ってしまうことが所々あり、
女性の専門家に間違いを指摘されることも多々ありました。
その時でも森田氏は別に怒ったりせず、
「ああ、そうなんですか。」と納得していました。
まあ、この大学教授は地理、地学の知識が全く無く、
番組もろくに見ていなかったので、
とんちんかんな批評をしてしまったのだと思いますが
この番組の社会的貢献度を考えて貰いたいと思います。

それに、どうしても地理や地学は男性が興味を持つことが多く、
女性は少ないので、
専門的な知識を持っているのは男性が多くなります。
これは分野的な問題で、
逆に女性の方が知識を多く持っている分野も沢山あります。
だから、この性質を持って女尊男卑的な議論をすべきではありません。

それに、地理、地学は皆様が思っている以上に奥が深く難しい学問です。
地理、地学が好きで測量士や測量士補を目指しても、
大体3分の2以上は途中で挫折して諦めてしまいます。
地図好きの私ですら、
「もう、諦めよう」と思ったことが何度もありました。
こうなるのは、社会の地理が「文系」なのが関係しています。
文系のつもりで極めようと思ったら、
理系の知識が必要で、思った以上に大変で苦労するのです。
(私自身はこの文理の裏切りを二回受けており、
この地理、地学の他、
大学の経済学でミクロ・マクロ経済学は理系の知識が必要と言うことで
愕然としました。)

この大学教授が単にSNSで自身の意見を書いただけなら良いのですが、
この教授はこういう発言をすることで注目され、利益を得ているのが問題です。
そして、この社会的貢献をしてきた番組に泥(教授から言えば尿)を塗ったのです。
お金を得るにはそれだけ発言に責任が発生するのです。
この教授は自身の浅はかな発言を猛省していただきたいと思います。

育児放棄や児童虐待はなぜなくならないのか(2024年2月18日その1)

約一年前、次女(当時4)に薬品を飲ませて中毒死させたとして、
細谷健一容疑者(43)とその妻、志保容疑者(37)が逮捕されました。
一年も経過しての逮捕に疑問も感じますが、
警察もなかなか殺人と断定できなかったと思います。
今回の逮捕は細谷健一容疑者の姉が同じ薬品による、
同じ薬物中毒で亡くなっていることが分かり、
その偶然性から、
意図的にこの夫婦が同じ方法で次女を中毒死させたことが判明し、
今回の逮捕に至ったようです。

次女は殺害される前から体にアザがあったり、
かなり前から虐待を受けていたようです。
一時は長男、長女とともに児童相談所が保護していたのですが、
半年後にそれが解除され、そのまた半年後に次女が薬物中毒で亡くなりました。
児童相談所は保護解除後も、次女の体にひっかき傷やアザが見られたため、
細谷健一容疑者と志保容疑者に会いに行って指導していましたが、
志保容疑者が児相の関与を拒んでいました。
結局、そのまま児童相談所の介入も虚しく、
次女は亡くなってしまいました。

こう言った事件が起きると、児童相談所の対応が問題にされるのですが、
現在、児童相談所は人員が足りず、
警察のように強制的に子供を保護する権限もありません。
結局は親に押し切られるような形になり、
悲劇が繰り返されるのです。

児童虐待で一番多いパターンは、
男性側が女性の連れ子に暴力を振り、
女性も男性になすがまま一緒に暴力を振ってしまうパターンです。
元々オスは自分の遺伝子を子孫に伝えていく役割があります。
昆虫の中ではメスの精子を分け与えた後、
死んでしまう種類も多いです。
中にはメスが子供を産むための養分として、
オスがメスに食べられてしまう場合もあります。
逆に言えば、オスの役割は遺伝子を伝えるだけで、
それが終われば用済みなのです。
とは言え、高等動物になればなるほど、
オスの役割は子を守るなど幅広くはなっていきますが、
潜在的には自分の遺伝子の伝達が主な目的なのには変わりありません。
ここで重要なのは、「自分の遺伝子」であり、
自分で無い他のオスの遺伝子は、
排除しようとする行動を起こすことがあります。
これが人間になると、男性による女性の連れ子虐待であります。
自分以外の男性とセックスして産まれた、
自分の遺伝子を持ってない子供に激しい憎悪を抱いてしまうのです。
残念ながら男は単純な生き物なので、
どんなに人間が出来た者でもその感情は抱いてしまいます。
とは言え、人間は高等動物なので、
長く暮らしていけば「情」が出てくるので、
自分の遺伝子を受け継いで無くても愛情を注げるようになります。
しかし、その他の者への愛が欠落し、
自己愛が強くなると、愛情を感じず、虐待となるのです。

今回の事件のパターンはその次に多いパターンで、
女性が育児放棄をし、
育児能力の無い男性がなすがままに女性と共に虐待をしてしまう例です。
動物学的に何故育児放棄が起きるのかは、
まだまだ不明な点もあります。
一般的には異常気象などで食べ物が少なくなり、
自身が生きていくのが精一杯な極限の条件では、
子よりも自身の方の生存を優先するという現象が見られます。
また、そうでなくても、親が自分の子だと認識せず、
自分が生きて行くには関係ない存在だと思ってしまう場合もあるようです。
ただ、人間で日本国と言う恵まれた国、
しかも、今回の細谷志保容疑者は資産家の息子と結婚しており、
何不自由もなく生きていけるので、
上の状況は考えにくいと言えます。
人間の場合、子供を育てるのが「面倒くさい。」「だるい。」「金がかかる。」
と思い、子を育てるよりも、
「自分を綺麗に着飾りたい。」「承認欲求を満たされたい。」「贅沢したい。」
と言う自己中心な感情が先に立ってしまう親が育児放棄に走るのです。
この場合、先天性と言うより後天性な場合が多く、
小さい頃からの家庭環境に問題があった可能性があります。
子供の頃から十分な愛を受けられなかった人間は、
親になっても子供への愛情のかけ方が分からず、
そんなことで苦労するくらいなら育児を放棄してしまった方が楽だと思ってしまうのです。
また、見た限り、
細谷夫妻は夫婦間にもそんなに愛情があったような感じがしません。
細谷志保容疑者は「こいつ(細谷健一容疑者)、金持っているから近付こう。」
と思っただけで、恋愛感情は無かったと思われます。
一方、細谷健一容疑者もなかなか結婚相手が出来ないので、
性格面や見た目に問題があっても、自分に近付いてくるので、
仕方なく結婚してしまった感じです。
そんな夫婦では当然、結婚後はうまくいかず、
細谷志保容疑者は自分の欲望を満たすためにわがままを言い通し、
細谷健一容疑者はなすがまま何も出来ない状態だったのは容易に想像が出来ます。
そして、ふがいない夫に細谷志保容疑者は苛立ちとストレスを溜め、
それを育児放棄に転嫁していくことになるのです。
今回の次女を薬物中毒死させたのも、細谷志保容疑者が感情的に思い立ち、
細谷健一容疑者は何も反論せずに同調してしまったと思われます。

細谷家は自身が所有するマンションの最上階に住んでいたようですが、
ゴミ屋敷化していたそうです。
細谷志保容疑者は精神的に病を持っているのは確実ですが、
元々面倒くさがりでだらしなく、自分に甘い性格だったと思われます。
また、細谷健一容疑者も気が弱く、主体的に動けない人間で、
細かいところに気が回らない性格に思えます。
そんな二人の間に生まれた子供、
殺害された次女だけでなく、長男、長女も、愛のない冷めた家庭で、
細谷志保容疑者の顔色を伺いながらビクビクして生きていたのだと思うと、
悲しくなって涙が出てきます。
どうしたらこういう悲劇を無くせるのか、
社会全体が考えていく必要があると思います。

成長し続けるゆたぼん氏に謝罪致します。(2024年2月14日)

今月の初めに、基本ゆたぼん氏の話題を挙げないと言いましたが、
今回は良いことなので挙げます。

先日、ゆたぼん氏は自身の父親の罵詈雑言を謝罪しました。
ゆたぼん氏の父親である中村幸也氏はXなどに、
罵詈雑言を書き続けているのですが、
それに対してゆたぼん氏がとうとう我慢の限界に来てしまったようです。
ゆたぼん氏は去年の夏頃までは
父親の言いなりでユーチューブ活動を行っていたのですが、
その後、父親との関係に亀裂が入り、
不登校を止め、学校に行くようになっていました。
学校に行ったことで学校の良さを知り、
現在は高校進学に向けて頑張っています。
ゆたぼん氏が高校に進学できるかどうかは、
来週から再来週くらいに分かると思うのですが、
折角なら合格して高校ライフを楽しんで貰いたいと思います。
確かに勉強は辛くて苦しいかもしれませんが、
知識を増やすことにより、自分のやりたいことが更に広がるのです。
惨めな将来から希望のある将来に変えるためにも、
勉強に励んで欲しいと思います。きっとこのことが後々に光となります。

私は今回のゆたぼん氏の謝罪に、感動して涙が出てきました。
まさか、ここまで人間的に成長するとは思っていませんでした。
素直に言います。
ゆたぼん君。君は偉いです。
よくぞ言いました。
その一方で、
「ゆたぼん君を救えるのはリバーズエコの小川氏だ」
と過去に言ったことに私は謝罪致します。
大変申し訳ございませんでした。私の完全なる間違いです。
君はリバーズエコに行かなくて良かったです。
逆に行っていたら、不幸になるだけだったと思います。

ゆたぼん氏の進路について学校での三者面談が行われたのですが、
ゆたぼん氏と一緒に行ったのは母親だけで、
父親の中村幸也氏は行かなかったようです。
仕事で忙しかったのなら分かるのですが、
自称・心理カウンセラーでろくに仕事もなく暇なのに
何で行ってあげないのでしょうか?
普通の親だったら、息子の成長は嬉しいし、
進路や将来のことが気になるはずです。
中村幸也氏はXなどで、
「今の時代高校に行く必要は無い。」??と主張していますが、
結局は自分の息子を道具としか考えてなく、
自分より遙かに成長した姿に嫉妬をしているだけなのです。
それだけ中村幸也氏は惨めな人生を送ってきたのだと思いますが、
息子の幸せを願えないような親だったら、
親として人間として失格です。
これ以上惨めに生き恥をさらす必要は無いので、
息子の将来のためにもネット上から消えて頂きたいと思います。

そして、そんな中村幸也氏よりも更に最悪で酷い男が、
株式会社リバーズエコ代表取締役社長、小川凌氏です。
2021年頃にゆたぼん氏に色々正論で忠告していた好青年が
悲しきかな、今では見るも無惨に落ちぶれて、
罵詈雑言、誹謗中傷、個人情報漏洩、盗撮、脅迫、虚言、自作自演、
著作権侵害などあらゆる罪を犯す、ネットのデブリと化しています。
私は間違ったことばかりしているゆたぼん氏が心を入れ替えて成長し、
逆に、小川氏は欲にまみれて落ちていく将来を予見していましたが、
ここまで歴然と差が付くとは思っていませんでした。
小川氏こそ、おがぼんスタディ号企画を始めて、
ゆたぼん氏の元にスタディしに行った方が良い気がします。

ゆたぼん氏が心を入れ替わることができたのは、
父親などを除く周囲の人間の巡り合わせの良さもあるのですが、
まだ、若いからだと思います。
若いからこそ柔軟にものが考えられるのです。
それが、小川氏のような30代、
中村幸也氏のような40代になると考えが固まってしまい、
周りが本人のためを思って注意しても聞かなくなってしまい、
ますます悪い方向に陥ってしまうのです。

〜〜〜〜〜

そんな中途半端な教育しか受けなかった小川氏は、
砥部焼の皿に誤字だらけの絵付けを行ったのですが、
その言い訳が、
「ぶっちゃけ丸氏を釣るためにやった」ですって?
みっともないし、苦しすぎるんですよ。小川さん。
下手な言い訳するより、
「すまん。間違えてしまった。」って言った方が余程格好良いです。
もし仮に、ぶっちゃけ丸氏を釣るために皿の文字を態と間違えたとしたら、
貴方は地元特産品に唾を付けたのと同じです。
砥部町の恥さらしなので、そこから出た方が良いと思います。

それに中立を含めて全員「カイワイ」認定ですって?
貴方、馬鹿じゃないですか?
だから、「岩横」って言われるんです。
1億2千万人中、小川氏の支持者は5000人程度で、
後の大部分の99.996%は小川氏を知らないか、批判者か、中立で、
貴方の言う「カイワレダイコn・・・」違った、「カイワイ」ということになります。
貴方のような勘違い男を「裸の王様」と言うのです。
つまり、貴方は既に四面楚歌の状態で、
この先は逮捕などの地獄しかありません。
なお、中立を含めて界隈認定すると言うことは、
「立花孝志氏も界隈認定する」と言うことになります。
それが何を意味するのかよくよく考えた方が良いです。
ちなみに「立花氏を裏切る」と言うことは、
下手なぺいぺいの反社集団より
何百倍も恐ろしいことになることは忠告しておきます。

原作を使うなら芯を曲げない、壊さない。(2024年2月12日その1)

今回は先月のセクシー田中さん原作者の芦原妃名子氏死去の件です。
今回の死去は遺書などがないため、死に至った経緯は不明です。
ただ、死の直前のSNSで、
自身が原作の「セクシー田中さん」の日本テレビ系列ドラマ化で、
事前に小学館を通じて日本テレビに申し合わせた通りにドラマが進行せず、
結局、自身で脚本を書かなければならなくなったと言うことを綴っていました。

原作がアニメ化やドラマ化することは昔からよくあることで、
そのギャップの問題が発生することは多々あります。
そのギャップが小さい、
またはギャップがあっても双方とも内容が良い場合はさほど問題はありません。
しかし、大抵はアニメ、ドラマの方が原作の漫画より品質、内容が悪く、
そのことで原作のイメージを破壊してしまうことがあります。
それにより思い悩んでしまう漫画家も多くいるのは事実です。
この問題は最近のことではなく、
それこそ日本で一番長寿のアニメ、サザエさんから起きていました。
サザエさんの原作者である長谷川町子はアニメのサザエさんを嫌っていました。
原作者が既に他界した今でもサザエさんの著作管理がキツく、
アニメが他の商品などとコラボやタイアップできないのも、
この長谷川町子とアニメ制作側との確執から来ています。
確かにアニメ、サザエさん放送開始直後の内容は、
原作とかけ離れたドタバタ劇でした。
これは当時流行したドタバタを採用して人気を不動のものにしようとした、
テレビ局、アニメ制作者の思惑がありました。
しかし、自身の生み出したキャラクターが、
自身の思惑と異なる動きをすることに、
忸怩たる思いがあったのは間違いありません。
その後、サザエさんは原作の4コマ内容を1話内で必ず1つは取り入れたり、
キャラクターの設定を変更して少しずつ原作回帰していきますが、
まだ、波平とタラちゃんのギャップが大きいです。
本来、長谷川町子が描いた磯野家は現代家庭とあまり変わりがなく、
波平が大黒柱で中心にいる家庭ではありません。
家族の愛情を十分に受けられなかった長谷川町子は、
余計な父親像を付加して欲しくなかったのだと思います。

このように、昔からテレビ局、制作サイドで勝手に改変してしまうことが多く、
アニメ化やドラマ化したので期待して見たらがっかりしたことは多々あります。
勿論、メディア媒体の違い、尺の都合、法律面など、
一定限度の改変はやむを得ない部分もあります。
しかし、芯の部分を崩してしまうような改変はやるべきではありません。
逆に都合に合わせて色々改変しても、
芯がぶれなければ、その作品のイメージを取り崩すことが無いのです。
残念ながら、この芯を残しながら、
別媒体のオリジナリティーをうまく表現できる脚本家は少ないと言えます。
これは、脚本家自体が題材を「自分の作品化」してしまうからです。
更に、最近の脚本家は多忙な面もあるかと思いますが、
原作の読み込みが足りず
自身の表現で誤魔化してしまう傾向があります。
そして、テレビ局側も番組制作会社に丸投げで、
番組の品質管理がおざなりになる傾向があります。
いくら出版社がテレビ局にガイドラインなどを申し立てても、
それがトップダウンで番組制作会社に伝わらなければ意味がありません。
ただ、テレビ局もテレビ局の事情があり、
視聴率低迷による収益低下のため、
低予算、低人件費で番組を制作しなければならないので、
原作漫画のように表現するのが困難な面もあります。
ただ、それに甘んじてしまうとますますテレビというメディア媒体は、
ネットなどの他媒体に視聴者が移ってしまうことになります。
元々テレビドラマで漫画原作を採用することが多いのは、
漫画の人気をテレビにそのままシフトチェンジさせると言う面もあるのですが、
原作を作る能力のある脚本家が少なくなったため、
漫画作品を利用せざるを得ない面もあります。
また、漫画は小説と異なり、
それぞれのキャラクラターの動作、表情、思考が瞬時に絵で分かるため、
小説ほど脚本家が読み込む必要が無いという点も挙げられます。
故に、脚本家が原作の読み込みをおざなりにしてしまい、
基本設定の仕様書だけでドラマを書いてしまうのです。
それが大きくなると、今回の芦原妃名子氏のようになってしまうのです。

ただ、問題はそこだけではないような気がします。
芦原妃名子氏は脚本家の相沢友子氏と全く対面していなかったようです。
二人が事前にちゃんと打ち合わせをしていればこんなことにはならなかったはずです。
更に問題は、その行き違いを芦原妃名子氏がSNSで発信してしまったことです。
当然、ドラマ派の人から、芦原氏に対してバッシング行為が頻発しました。
前に書いたように、この日記のようなウェブサイトのコンテンツと異なり、
XなどのSNSはボタン一つクリックするだけで投稿できてしまうため、
よくよく考えずに投稿してしまう傾向があります。
心の落ち込みや日頃の不満など、
安易に投稿してしまい、取り返しの付かない例も沢山あります。
芦原妃名子氏はSNSで心の内を吐露する前に、
出版社やテレビ局、
脚本家と十分なコミュニケーションを取るべきだったと思います。
その中で妥協点が見いだされれば、
今回のように命を落とすことは無かったはずです。
本当に残念でたまりません。ご冥福をお祈り申し上げます。

月鏡徒然草・24年01月

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