秩父鉄道熊谷車両区3


車両区中心部にある遮断器です。
工場の建物に車両を入れる時に手動で遮断器を下ろすようです。
遮断器の旗には「入替中」の文字があります。


ここには鉄道車両の部品が置かれています。
札には「セメント返納品」と書かれていますが、
まさかこんな鉄くずを親会社の秩父太平洋セメントに返却するわけじゃあ・・・。


車輪は錆だらけの古いものばかりですが、
一部新品が置かれています。


電動空気圧縮機が丸ごと一台置かれています。
道から少し遠い位置に置かれていたので、
形式は読み取れませんでした。


北側の倉庫は有蓋貨車を再利用しています。
塗装を塗りなおしているので、形式はよく分かりません。


9番線奥の倉庫も有蓋貨車(こちらは台車付き)の再利用のようです。


空気ダメがゴロゴロと・・・、
「保」は保安ブレーキ用、「扉」は扉開閉用の圧縮空気を溜めておくものだと分かります。


工場建物の隙間から運材台車の車輪が顔をのぞかせています。


車両区の東の外れの県道385線の陸橋下にも輪軸や車輪が置かれています。


電車の車窓からも見える、車両区東側の転車台です。
熊谷駅には転車台が無いので、
熊谷駅到着のパレオエクスプレスC58形蒸気機関車はここで方向転換をします。
ただ、三峰口駅と異なり、転車台の稼働時間の案内は無いので、
稼働を見られるのは運次第となります。


車両区中心部に木の板で出来た渋い倉庫が・・・。
車窓側から見えないので「何だろう?」と興味に駆られるのですが、
北側から見ると単なるゴミ置場だと分かります。


そのゴミ置場の前に車両平行移動用のトラバーサがあります。

鉄道話題・一覧表へ戻る

川柳五七の新電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ