三塩軌道のトロッコ軌道跡2

とにかくレールが偏軌しまくっていて、
実際の軌間が分からない状態になっています。

よくこんな崖に線路を敷いたものだと感心します。

路盤が流出していて、
何れレールが崖に落ちてしまいそうです。

線路は地形に逆らわず通っているので、
カーブが多いです。
雰囲気は大井川鉄道の井川線に似ています。

急カーブには護輪軌条があったのでしょうか?
カーブ内側のレールが2本になっています。

くだり勾配です。
坂による位置エネルギーを運動エネルギーに変えて加速させた区間だと思われます。

完全に路盤が流出し、
レールが宙に浮いている場所が所々あります。

線路は延々と続きます。
枕木は一応あるのですが、
殆ど泥に埋まっていて、確認できる場所は少ないです。

ここはへろへろと言うよりグキグキになっています。

トロッコ軌道の説明看板付近です。
ここは結構状態よくレールが残っています。

説明看板から下流側は大部分のレールが撤去されていて、
確認できる区間が少なくなります。
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