徹底特集!揖斐線3
12、相羽(あいば)Aiba

(忠節方向)
北側の片面ホームで、揖斐線標準の簡素な駅です。家も駅前に数件あるだけです。

(忠節方向)
ゆるいカーブを曲がるといよいよ終点黒野駅です。
13、黒野(くろの)Kurono

(車止め方向)
黒野駅はかつては本揖斐方面と谷汲方面との大ジャンクション駅でしたが、
今は寂しい郊外の終点です。
しかし、大野地区の中心にあるので、そこそこ利用客があります。
駅は2面3線と側線ですが、北側の1面2線しか使ってなく、
南側(写真左側)の1面1線は殆ど使っていないようです。
かつてのジャンクション駅の名残だけに空しいです。
黒野駅はちゃんとホーム屋根もあります。
使っていないホームには保線用の貨車が待機していました。

黒野駅の構内踏み切り付近にある運転室です。

黒野駅駅舎です。ちょっとしゃれた感じの駅舎です。
喫茶店が併設されていて、駅舎内は猫ちゃんがたむろしていました。

黒野駅脇にはミニ車両整備場があります。

黒野駅脇には線路を走る軽トラックが!

台車・・・。何に使うのでしょう?

黒野駅の留置線には、古豪モ510形電車があります。
有名な大名車で、社会的価値の高い車両です。
低床軽快電車主体の現在は、イベント以外殆ど使われていませんが、
いつまでもこの姿をとどめて欲しいものです。

黒野駅の車止めです。左は本揖斐方向に行く線路、右は谷汲方向に行く線路でした・・・。
ううっ!もう線路や架線が撤去されて復活が見込めません・・・。
本揖斐方向は架線柱のみ空しく残っています・・・。
果たして既存区間は残れるのかどうか・・・。
早い所受け皿会社を設立して我々鉄道ファンを安心させて欲しいです。
でも廃止に先立ち、岐阜市で試験的路面電車改善を行ったのですが、
効果がなかったと言う噂が聞かれます。
鉄道を残すかどうかは沿線住民の理解度が一つなのです。
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