さかやかな路面電車・岡電東山線4

09(H08)、中納言(ちゅうなごん)Chu-Nagon


緑色の乗降箇所が描示されているだけの相対式2線の電停です。
きびだんごで有名な廣榮堂の発祥の地で、
かつては本家の廣榮堂武田と、
分家の廣榮堂本店の両方が電停北側にあったのですが、
今は廣榮堂本店のみになっています。
なお、JR岡山駅の駅ビル「さんすて」には両方がテナントで入っています。
なお、中納言は岡山城主の小早川秀秋の官位からきているようですが、
諸説あるようです。


中納言電停を出ると右カーブです。
この右カーブ部分は架線が直接吊架になっています。


南に進路を変えます。


国道250号線につきあたると、
左カーブです。
この左カーブ部分は架線が直接吊架になっています。


門田屋敷の交差点を過ぎます。

10(H09)、門田屋敷(かどたやしき)


島式2線の安全地帯がある電停です。
かつては南西側に三蟠(さんぱん)鉄道の始発駅、国清寺駅があったため、
国清寺駅前という電停名でした。
国清寺は電停の西側で、本堂からの直線距離は小橋電停が近いのですが、
実際、参拝する場合はこの電停方が近いです。


線路の間の分離帯にシュロの木が植わっていて、
なんとなく南国っぽい雰囲気になっています。


門田屋敷電停の部分だけ、
架線支持がセンターポールになっていましたが、
すぐ、スパンビーム線になります。




山陽学園中学校・高等学校前の横断歩道を過ぎます。


前方の丘陵が近付きます。


門田横断歩道橋が上を交差します。


東山電停交差点を過ぎるとすぐ、終点の東山電停になります。

11(H10)、東山(ひがしやま)Higashiyama


相対式2線の電停です。
門田屋敷電停側に渡り線が無いため、
北側のホーム(写真左側)で降車扱いをした後、
車庫側にある渡り線先まで電車を進めて、
その後折り返して渡り線で転線し、南側のホームで乗車扱いをしています。
東山電停は岡山市街地の東の端に位置しています。
丘陵には東山公園があり、丘陵の上には玉井宮東照宮があります。
周辺は学校が多く、
北に岡山県立岡山朝日高等学校、
南に山陽学園中学校・高等学校と岡山県立岡山東商業高等学校、
岡山大学付属小学校・中学校があります。


東山電停から先、線路が左右二手に分かれます。
左手の北側は電車庫で、横に岡山電気軌道の本社があります。


岡山電気軌道本社の建物とたま電車です。
たま(故猫)は和歌山電鐵貴志駅の初代ネコ駅長です。
貴志駅は二代目駅長ニタマ(2025年永眠)、
三代目(2025年現在未定)と代々猫が駅長をやっています。


電車庫の留置線には電車がひしめき合っています。
岡山電気軌道の車両は石津式パンタグラフという、
四角い枠を組んだ台座付きの変わったパンタグラフを使っています。
ただ、低床式の新型車両は
ありふれたシングルアーム式パンタグラフになっているため、
そのうち無くなってしまうかも知れません。


南側は車両整備工場とおかでんミュージアムになっています。
2025年現在、岡山電気軌道はイギリスのCGアニメ、
「チャギントン」の使用ライセンス契約を結んでいるため、
施設名が「おかでんチャギントンミュージアム」になっており、
チャギントンのキャラクター、
ウィルソンとブルースターを模した電車が1編成、
土休日中心の不定期で走っています。

さかやかな路面電車・岡電清輝橋線1

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